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全国4800人が回答。Webikeユーザー調査から見えるバイクユーザーの今。
Webikeユーザーアンケート結果発表
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株式会社リバークレイン(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:信濃 孝喜)
は、2009年12月29日から2010年1月4日にかけて行われたWebikeユーザーアンケ
ートの概要を発表します。
今回のWebikeユーザーアンケートはアンケートに協力していただいたWebike会員
4844名様の有効回答をまとめたものです。本調査結果はWebikeで今後展開する
予定の様々な新規サービスと、既存のサービスの向上に活かしていく予定です。
「Webikeユーザーアンケート」の結果は次のとおりです。
■バイクユーザーはバイク歴20年以上のベテランが中心
バイク歴20年以上のライダーがユーザーの47%を占め、バイク歴10~20年の
ライダーも22%と、バイク歴10年以上のベテランライダーがバイクユーザー
全体の7割近い結果となった。
一方で、バイク歴が3年未満のエントリー層は11%と、新しくバイクに乗り始
めるユーザー層が薄くなっていることが、顕著となった。
また、バイクユーザーの年齢層も団塊ジュニアと呼ばれる1970年前後生まれの
35歳~39歳、40歳~44歳のユーザーが44%を占めた。対照的に20代のバイク
ユーザーは11%と、巷で囁かれる若者のバイク離れを裏付ける結果が明らかに
なった。
注目すべきは45歳から54歳までの、団塊の世代よりも一回りほど若い世代の
ユーザーが28%おり、バイク⇒車という流れではなく、バイクを一生の趣味
として、年齢に関係なく楽しんでいるユーザーが多いことが伺える。
■バイクを「買い替える」から「買い足す」へ
バイクユーザーが所有しているバイク台数は、1台のみ所有ユーザーが47%に
対し、複数台所有ユーザーが52%とバイク1台所有ユーザーを上回る結果と
なった。
また、所有しているバイクの種類(複数回答可)は下記の通り、嗜好の多様化
を象徴するように突出した存在がいない結果となった。
1位 ネイキッド 22%
2位 スーパースポーツ・レプリカ 13%
2位 スクーター 13%
4位 オフロード 12%
5位 ミニバイク 10%
6位 ツアラー 9%
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複数台所有ユーザーが半数以上との結果とも合わせて推察すると、今のバイク
ユーザーは、メインバイクに加えて違うジャンルのバイクを合わせて所有する
傾向にあることが伺える。
これは1台のバイクを買い替えながら所有する形から、バイクという趣味をより
深く楽しむ、またはその利便性を重視し、嗜好の広がりやスタイルに合わせて
それに適したバイクを買い足していくバイクユーザーのバイクライフが垣間見
える。
今回の調査結果から、バイクのある生活というライフスタイルを積極的に楽し
んでいるユーザーが増加する一方、若年層のバイク離れ、新たにバイクに乗り
始めるユーザー層の相対的な少なさが改めて浮き彫りになった。