●ベースセット（Lブラケット+グラブハンドル）
　後期型Bandit250/400対応のグラブバーとしては、ハリケーンの物の方が若干太く握りやすい。が、部品の付け替えでキャリアになる点を考えたら、断然Venturaである。何しろ、純正も含めてこれがおそらく唯一の専用設計キャリアなのだから。
　専用設計だけあって、寸法も精度も申し分なし。クラウザーの汎用品では左右に出っ張ってしまったアームも、これなら車体の幅にちゃんと収まる。取り付けは、純正の荷掛けフックを外し、それを留めていたネジ穴を用いてベース部を固定するボルトオンである。但し（後で触れるが）ベース部を完全に固定してからではトップ部を着脱するのが難しい為、左右のベース部にトップ部を仮組みした状態で車体へのネジ止めを行う必要がある。
　金属パイプだけに、見た目よりかなりの剛性感がある。断面が円ゆえ、どの方向への「撓り」にも同等の踏ん張りを見せるからだろう。
　難点を言えば、塗装した金属そのものなので、濡れると滑る。夏の日中は触れないほど「焼ける」し、冬は冷たい。荷物でなく、パッセンジャーを乗せる為にこれを装着するなら、自転車のドロップハンドルにウレタンテープを巻くような工夫が必要かも。
　それから好みになるが、ハリケーンのグラブバーと比較すると若干幅広に見える。寸法上は殆ど同じなので、パイプの細さと曲げ方ゆえの錯覚らしい。後ろ姿が鈍重になるので、スタイルを気にされる方は、可能なら一度現物を見てから考えられた方が良いかもしれない。（実用性第一の私は何の迷いも無く購入したが、友人たちからは少なくともデザインに関しては不評だった。）
　最後に、ベース部の固定に絡んでもう一つ。純正の荷掛けフックやハリケーンのグラブバーが、板状の金具に穴をあけてネジ留めするのに対し、本品はパイプ状の金具にボルトを通す。スプリングワッシャーが有効な程はボルトの座面が接触しない為、定期的に緩んでいないか点検する必要があるかもしれない。改良の余地があるとすれば、取り付け金具をハリケーンのそれの様に板金にするか、パイプの厚みを厚くする事だが、残念ながら車両の方が廃番なったいま、改めて設計を変更する事はないだろう。

●スポーツラック
　後期型Bandit250/400にとって、このシリーズがおそらく唯一の専用設計キャリアだと思う。従って、どうしてもキャリアが欲しい方は、インプレッションに関わらずこれを買うしか無い。かく言う私がそうだ…(笑)。
　ちなみに私は、長距離の移動にパニアケースを購入したが、クラウザーの汎用ステイ「Sウイング」（車種別専用金具つき）では色々と不都合が生じた為、代わりのキャリアとして購入した。
　こちらもグラブハンドル同様、かなりの剛性感がある。実際、パニアケースをつけた状態でも以前よりずっと跳ね回らなくなった。荷物に優しいのはもちろん、車の挙動が安定してずっと乗りやすくなった。
　カタログなどには「荷物が無い時は、トップ部だけを取り外しグラブハンドルと交換できる」などと書かれているが、これの脱着が容易ではない。ジョイント部分を留めているネジを緩めても、差し込まれている部分の寸法が非常にシビアに出来ている為、引っ張ったくらいでは抜けないのである（私の購入した物の個体差かとも思ったが、店頭の他車種用も同様だった）。ジョイント部を留めているネジがあまりに簡単に出来ているので、当初はトップ部が盗難にあうなどの悪戯を心配していたが、むしろベース部ごと外される心配だけで良さそうである。いずれにしろ、「シーンに合わせて使い分け」などというのはあきらめた方が良いだろう。
　カタログでは専用のバッグとセットで使うようになっているが、一般的なキャリアとしても充分使える。但し、小柄なbandit250/400に装着した場合テールランプの上に張り出す形になるので、荷物の積み方次第ではウインカーやテールランプを覆ってしまいかねない。要注意である。
　それから、車体への取り付け部分から加重を受ける積載部までの距離が長い（張り出しが大きい）キャリアは、金属疲労による破断がつきものだが、本品のベース部は一本のパイプを曲げた構造なので、溶接などで組み合わせてできているものに比べれば比較的安心だと思う。少なくとも、ヒビが入ってきた段階で発見しやすいと言えるだろう。
　純正ですらキャリアの無い後期型Bandit250/400に対応したと言うメーカーの姿勢と、したくとも比較できない絶対唯一の存在という理由で、最高評価を与えた。
　ちなみに、私の勧めでこれを購入した友人は、国内に在庫がなく、しかもメーカー（イタリア）でも在庫を置いていないため、キャンセル不可の受注生産で3.5ヶ月待たされたと聞く。廃番も近いかもしれない。後期型bandit250/400オーナーで、キャリアを必要とされている方は、早めに購入しておく事をオススメする。

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十数年振りにバイクを購入し最近のタイヤはどんなものかと思ってTT900GPを選んで見ましたがもう最高です。安心してコーナーを攻められます。ライフは短いでしょうがこのグリップなら仕方ないですね。

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開発者の方、間違い無く忍者乗りの方じゃないでしょうか？

水温計の針が、限りなく上限に近づくと、のんびり渋滞にはまる事もままならない「忍者乗り」ならではの悩みを解決してくれます。
エンジンにも優しいですがオーナーの精神状態にも効きますね(笑)。

装着の容易さも、普段からご自身で簡単な分解整備を行う方でしたら取りつけも簡単です(カプラーを差し換えるだけです)。
配線の固定等、フィッティングに必要なタイラップも付属していて至れり尽せりです。

同じ忍者乗りの方々には、特にお薦めです。

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ハンドルキットも売っていたのですが、あえてバラバラに買って組んでいくのも楽しいですよ。
このハンドルセッターは、ギラギラで注目間違いないですね。
取り付けじたいも、説明書通りやったら、あっとゆーまにできました。走ることが楽しくなりました。

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バイオリキッドパワー専用のクリーナーです。少々値は張りますがお湯にとかすだけで使えますし、灯油のような強い匂いも無く、また廃液は水道で流せるので非常に便利です。私も今まで灯油で洗っていましたが一度使うと手放せそうにありません。お勧めの商品です。

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ハンドルセッターを購入後、ハンドルを買い組んでみたものの、何かものたりないため、ハンドルブレースをつけてみました。
ハンドル自体の剛性のアップなどは、とくにかんじられませんでしたけど、イメージががらりと変わり、絶対ハンドルかえたならつけるべきです。目立ちます。

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あまり知られていない工具ですが、エンジンの整備には非常に重宝しますのでインプレさせて頂きます。今までTS200R、γと乗り継いで来て腰上はDIY整備してきましたが、シリンダの根元のナットを閉めるときトルクレンチの頭が入らず、この部分はいつも勘トルクでした(同じ部分でお困りの方も多いと聞きます)。大枚はたいて東日のヘッド交換式トルクレンチを買うしかないか・・・等と考えていた時にこれを見つけました。この工具は短いスパナ状の物で片側はレンチへの差し込み穴が開いており、各種ハンドルやトルクレンチに固定すれば普通のソケットでは入らない隙間のボルト/ナットも回せます。私の拙い文章ではイメージが伝わりにくいと思いますので、ご自分で整備される方は是非ネットか店頭ででどんな物か見てみて下さい!!１つ1000円程度ですので買って損は無いと思いますよ。

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取り付けて３週間経つので投稿してみました。
私が購入したのは８８ハウスのＨＩＤキットで、色温度は悩みましたがＨＩＤらしさが欲しかったので６０００Ｋを選びました。

取り付けは車種タイプでいくつかパターンがあるみたいで、説明書に書いてあるパターンどおりやれば問題ないのですが、そのパターンを判断するのがちょっと悩みました。

８８ハウスのＨＩＤはバラストとイグナイターが一体なので、非常にコンパクトです。
私のバイクはビューエルのＸＢ１２Ｓｓ。マイナーなバイクなので取り付け例が全く無く、正直取り付けるまではかなり心配でした。と、言うのは８８ハウスのものは延長コード類が全て別売りで、取り付け位置が決まってない段階では純正でコード類が取り回せるのか、延長しないでいけるのかなど、かなり悩みました。
実際、バラストユニットからバーナーまでの配線はそこまで長くないのでシート下には取り付けられず、結局メーターカウルの中のホーンを位置変更しての取り付けになりました。結果的にはコード類があまることなくスッキリと取り付けられました。
ネイキッド車に取り付ける場合は、ライトボックスの中にバラストボックスを納めるだけの容積があるかどうか要確認です。
高電圧なのでむき出しは危険です。無ければ延長の必要があります。
心配していたメーターやリレーの誤動作も無く、ちらつきも無いので非常に安定しています。

光に関してですが、付ければわかります！めちゃくちゃ明るいです！ハロゲンとは雲泥の差、ハイビームにせずとも遠くまで光が届く（というより伸びる）ので、早朝から夜間に掛けて日帰りで長距離を移動する私のようなタイプには非常にありがたいです。
ただし、ハロゲンのリフレクター＆レンズなので光軸調整は必ず行うようにしてください。明るさ故、対向車を幻惑する恐れがあります。

尚、取り付けの際には熱収縮チューブを用意しておくことをお勧めします。ファストン端子が包めるくらいの太さで十分です。

改善点ですが、発注する際に「付くかどうか」が大前提ですので、大まかな配線図、コードの長さ、筐体の寸法などを表示していただけるとありがたいです。

いい商品をありがとうございました。

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「イエローコーン」ブランドとコストパフォーマンスの良さからこの商品を選んでみました。
商品到着後、早速使ってみましたが、さすが「イエローコーン製」立体裁断？？？によるしっとりと馴染むフィット感の良さ、何より防寒グローブのようなゴワゴワしない、細身のグローブでありながら、私にとっては必要十分な防寒性能です。これからますます寒くなっていきますが、今シーズンはこのグローブで過ごしてみようと思います。
コストパフォーマンスの高さ、使い心地の良さなどから、タウンユースでバイクを乗りこなす方には、ぜひお勧めの一品です。

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今回初めてKDXのステムベアリングの交換にチャレンジしたのですが、ロアベアリングのレースがどうしても抜けません。マニュアルには長いードライバとハンマーでステムヘッド側から叩くように記載されていますが、どう考えてもドライバ先端が引っかかりません。仕方なく内掛け式のプーラを購入しチャレンジしましたが、安物なのでレースが外れるどころか爪がなめてしまいこれも断念。プロに任せるべきかと迷いましたが、工賃を払ったと思いスズキのマニュアルに載っていたこの工具をウェビックさんに取り寄せて頂きました。結果は大正解で、あれだけ苦労していたレースがものの1分で外れてしまいました。構造上、ロア側のような大きなベアリングだと引っかかる面積が少ないのでプーラの様に舐めてしまわないか心配でしたが、相当しっかりと焼き入れがされているようで、素人が使ってもまったく問題ありませんでした。唯一ネックになるのは価格(約9000円!)です。確かに一生のうちに何度もバラさない部分のために払うには安くはない額です。しかしながら私の場合安く上げようと長いマイナスドライバとプーラ(二つで5000円…)を購入し無駄にしてしまっていますので、最初からしっかりした物を買っておけば良かったと後悔しています。やはり素人程良い工具の力を借りるべきだという貴重な教訓を得た今回の整備でした。長くなりましたが、DIYでステアリングをバラす方にはオススメの逸品です。

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