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使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
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効果 | 効果なし
効果あり
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作業スキル | 初心者
プロ級
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品質・質感 | 5 |
コストパフォーマンス | 1 |
先日、エストレヤのレストアは完了‥のはずが‥
また不具合が有るようで(笑)
エンジンのかからなくなりました(笑)
バッテリーも新品にしたばかりなのに‥
→色々調べると、スターターモーターが怪しいと推測。
憶測では仕方ないので、以下の方法で確認しました。
1. キーを回しても(エンジンスタートスイッチを押しても)何も反応が無い。
2. キーを回すと(エンジンスタートスイッチを押すと)カチッという音だけする。
3.エンジンは掛かるがスターターが回り続ける。
(オーバーラン)
→全て該当してます(笑)スターターモーターで間違い無さそうです(笑)
【スターターモーターの役割と基本構造】
モーター先端のピニオンギヤに、アイドルギヤ、クラッチギヤの順で接し、回転速度を減速させ、クラッチギヤと同軸上にあり、同速度で回転するピニオンギヤがエンジンのリングギヤを回し、エンジンを始動させます。
【スターターモーターが故障の症状は?】
キーを回しても(ボタンを押しても)「カチ、カチ」というスイッチが入るような音はするが、作動音が全くしないようになります。
バッテリーに異常がないのにエンジンがかかりにくい 。
エンジンを起動するまでの時間が長くなった セルモーターの音が弱い、不規則。
→そしてモーター、モーターの内部にはカーボンブラシがあります。内部を交換してあげたらどうかと。
【スターターブラシの役割は?】
セルモーターには『ブラシ』という部品があります。 ブラシはコンミュテーターという部分にバネで押し付けられることにより通電性を高める役割があります。
消耗して短くなってくると接触不良を起こし、通電性が悪くなります。 よって、回転が落ち、エンジンがかからなくなります。
【モーターのブラシが摩耗するとどうなる? 】
ブラシと整流子が常に接触した状態で回転することで、ブラシと整流子は摩擦で徐々に削れ、劣化してしまうのです。 金属製のブラシが摩耗すると整流子と接触できなくなり、うまく電気が流れなくなります。 これによりブラシ付きDCモータは正常に動作しなくなります。
→つまりセルモーターが回らない、回り方が悪くなる。
しかし‥そんなに外部に触れてる部品でもないのに壊れるのでしょうか?
【スターターモーターの寿命】
10年から15年、走行距離では10万?15万kmです。 ただし、使用の仕方、アイドリングストップを頻繁に繰り返すなどにより寿命が変わってきます。
→私の場合は距離こそ走ってませんが、中古で購入し、年式が20年以上前だから劣化しててもおかしくないですよね(笑)交換します。
【注意点】
エストレヤの場合、内部のブラシだけって純正で取り寄せ出来ません(笑)台座とセットになってます、そして何気に高い(笑)
【交換の手順】
@オイル抜いて下さい。
↓
Aマフラーを外します。
↓
B右側のクラッチカバーを外します。
※セルモーターは剥き出しですぐ取れそうに見えるんですが‥上手い具合にクラッチカバーに当たってるのでカバーを外さないと駄目です。
↓
Cようやくセルモーター(筒状)が外せます。
↓
D分解です。
↓
Eセルモーターの蓋側にブラシが有ります。交換。
↓
F逆の順で組付け。
交換後
◎始動性は復活。→これに尽きる。
セルモーターを外すだけと考えると簡単に感じますが、場所が場所だけにオイル抜いたり、マフラー外したり、クラッチカバー外したり‥かなり手間はかかる作業で効率は悪いです(笑)
頻繁に交換するような箇所ではないから仕方ないのかもしれませんが、何せ大変でした(笑)
交換後の効果で報われましたが(笑)
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ NO・・・オススメできません。
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