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品質・質感 | 5 |
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コストパフォーマンス | 5 |
使用感 | 5 |
不動エストレヤのレストア。
最後の仕上げ、タペット調整をします。
オイル漏れは消えましたがエンジンの音は煩いので。
ですが‥タペット調整に必要なシックネスゲージを揃えないとなのでこちらを購入。
【タペット調整をしないとどうなる?】
タペット音がうるさいと気になるのはもちろんが、そのまま放置すると隙間が広い分、打撃の衝撃が強くなり、ますますタペットクリアランスが広がってしまい、こうなると始動性が落ちたりバイクがだんだんと調子を崩していってしまうため調整が必要。
【タペットクリアランスの調整不良とは?】
バルブクリアランス(タペット)の隙間が大きくなると、打音がし始めます。 エンジンが冷間の時に音が出るが、暖まると消える。 この様な場合は、隙間が大きいのですが、暖まると金属が膨張し隙間が小さくなるために音が消えます。
【症状】
◯走っていて信号待ちで止まる際、クラッチを握ってギアを落としながら止まったらそのままエンスト。
◯エンジン回転に合わせて「カンカンカン」と異音。
【手順】?エストレヤの場合?
@タンクを車体から下ろす。
↓
Aコックは必ずオフ。 オフにすることで無駄なガソリンを垂れ流さずに下ろすことができます(ホースを外した直後はホース内のガソリンが多少出てきます)。
↓
Bエストレヤはカバーを外してこのネジを回せば上死点に合わせることができます。 上死点とは簡単に言えばピストンが一番上にある状態。
※タペット調整する際、ピストンの位置を上死点に合わせる必要があります。
↓
Cプラグを外し、圧縮がかからないように。
エンジンがかかっていない状態で動かさなければいけないので。
↓
Dタペットカバーです。 ここを外すと調整することができます。
↓
E最初に頭についているロックナットを緩め、センターのネジが回せるようになったらOK。
この時点でタペットを手で動かしてカチカチ鳴るくらいが正常です。 カチカチ鳴らない場合は上死点が合っていないか、相当調整がズレているのか、どちらか。
↓
Fシックネスゲージを隙間に差し込んで合わせていきます。 厳密にはバルブを押しているアームとの隙間を適正値に合わせるのがこの作業。
↓
G排気側のクリアランスは0.17?0.22mm。 シックネスゲージの0.20mmを挟んでセンターのネジを閉めていくとゲージが挟まるので、その状態でゲージを動かして少し引っ掛かるような感覚になったらOK。
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H吸気側のクリアランスは0.10?0.15mm。 吸気側のほうが場所的に入り組んでいて少しやりにくいかもしれません。
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I念の為上死点をあわせたネジをもう一回転させてから再び合わせ、変わっていなかったらOK。
【調整後】
乗ってみたらエンストも無くなり、吹け上がりも良くなりました!
単気筒なら素人でも出来ると思うので。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
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