XR50モタードに使用した。サイズは外径が20mm、内径が12mm、厚みは1.5mmである。画像の左がキタコ製、右がホンダ純正である。
サイズは同じで、表面も同じ仕上げ精度だが、裏面はアルミ板を裁断したバリがキタコ製はやや多い。ただし、シーリング機能に差が出る事はない。

オイルドレンワッシャーは2回ぐらいは使い回しができないこともない。しかし、つぶれてシーリング機能が落ちるので、強い締め付けトルクが必要になってくる。強く締めたボルトは緩める時に余計な力を必要とする。エンジンオイル交換時にはエンジン下部の作業でやりにくい上に、熱いエンジンオイルも落ちてくる。力業に頼った余計な作業をするより、素直に交換して、楽にドレンボルトが緩められるようにするのが良いと思う。

注文する際はバイクの車種ごとではなく、ワッシャーのサイズで選ぶので、これが面倒である。ワッシャーのサイズが確認できるのは、オイルを抜いた時だけだが、このときはすぐにパーツが必要な時だ。このとき注文しては、バイクにはしばらく乗れない。オイル交換時にワッシャーの外径、内径を調べて、メモしておくことをお勧めする。

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全て自分で組みました。
始めは、付属している説明書とネットを見ながら進めていきましたが、エンジンを降ろす際やエンジンを組む際かなり苦戦しました。(^_^;)またカムチェーンテンショナーの組み方がわからず、無理に力を加えた結果、トップ部にひびが入り曲がってしまいました。エンジンはかかったものの調子が悪そうでした。
そこで翌日、同キタコから出ている、【虎之巻】を購入し一から組みなおしましたが、これは絶対にあった方がいいです。かなりスムーズに作業でき、確実に組む事ができました。最初からこれを見て行えばよかったと後悔しました。あとトルクレンチはあった方がいいと思います。自分のような素人だと、20Nmがどの程度かなど全くわかりませんでした（笑）特にエンジンなどは確実なトルク管理ができてないと後々のことを考えると耐久性や精神安定上よろしいと思われますので...

性能の方ですが、まずエンジン始動のキックの際に違いがハッキリわかります。圧縮比もあがっているみたいで、随分重くなります。走ってみても50ccの時と比べ低回転からでもかなりの加速をしてくれます。
自分はもともとフロントスプロケットを14丁→16丁に変えていましたが、50の時は少しあっていないかなと思っていましたが、80にしてからはちょうどいい感じになりました。もう少し高速寄りにしてもいいかなとは思います。

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