Yamaha Bolt R-Spec、ノーマルシートにゲルざぶ敷いて、リアの空気圧を 2.3 Kgまで落とし乗ってましたが (自己責任です)、路面の凹凸振動が結構尻に伝わるため、
・ふかふかシート (海外製品)、または、スプリングシート (純正、または、海外製品) に交換
・リアサス交換 (YSS 等)
検討したのですが、何れも結構高価で、ヤマハ純正スプリングシートは今では入手困難・・・。

そんな中、このシートを見つけ、価格もリーズナブルで、Web!ke 期間限定ポイント加算もあり購入しました。
タイプは自分の好みで「タックロール」にしました。

他の方もインプレに書かれていましたが、リアブラケット 2本がリアフェンダーに干渉する恐れがありますので、3 mm 厚のクッション材を貼り付けました (写真: 4)

また、リアブラケットとリアフェンダー固定部 2か所に、アルミ製 3mm スペーサーをかませました (写真: 6)。
この状態で真横から見ると、リアブラケット 2本とシート後方部分自体がリアフェンダーから僅かに浮いています。当方、タンデムしないのでこの状態で良いと思いますが、タンデムされる場合、乗員の重みでシート自体と後方スペーサー 2本の一部がリアフェンダーに干渉すると思いますので、注意が必要です。

シート前方のセンター位置決め調整は前方ブラケット取り付けボルト、後方の取り付け位置調整は後方 2本のブラケットを固定の計 4本のスクリューで出来ます。

シート交換後 100 Km 程試運転し、当方の印象ですが、
・ノーマルシートより幅が狭く、少し硬い印象ですが、違和感はありません。
・路面の凹凸振動が尻に伝わる程度が低減されたと感じます (厚み? または、シート素材?)。
・ポジションが少し前、ハンドルに近付いたと感じます。

当面、このシートで行きます。
性能、価格面ともに満足です。

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【乗り心地】
・乗り初め、着座部の形状が合わないせいか純正より硬く角が当たる感じがしたが、1時間程度乗っていたら馴染んだのかフィット感が出てきた。それでも純正よりは硬めのため長時間の乗車ではお尻が痛くなりそう。
・停車時、前側先端（股間部）が純正は細いためシートが内腿に当たることはないが、このシートははやや広くなっているため内腿が当たる。最初、強制的にガニ股にされている感じがして違和感があったが、意図せず（火傷しないよう）マフラーから足が離れるのでむしろ楽かもしれない。
・着座位置は純正シートの前側に座ったときに近い感覚。今までハンドルを遠く感じていたため乗りやすくなった。
【取り付けに関して】
・前側の取付金具は位置調整できるようになっているが、後ろ側は皿ネジ2点で自由度がないため製造ばらつきによっては低頭ナベネジとかを用意する必要があるかも。自分はギリ大丈夫だった。
・シートを固定する取付金具は緩衝材がなく、リヤフェンダーに直に接地するためクリアが傷つく。両面テープ付きゴムシートを金具に貼り付けて対策とした。

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