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サーキット走行をするCBR600RRの、他社製バックステップのバーのギザギザが減ってきたためKOODステップのオレンジ色に交換してみました。
【寸法、汎用性について】
ステップ中心にはM8×ピッチ1.25のネジが切ってあります。
このあたりの寸法は各社だいたい共通ですので、幅広いメーカーのバックステップの補修や流用、仕様変更に使えると思います。長さは75mm、これはエンドの半丸部分を除いた長さでした。ギザギザのバーエンド加工の端面からの長さです。
ベビーフェイスのステップとは長さほぼ同じでした。サイズ比較写真を参照してください。
【色について】
Bebyface(ベビーフェイス)製のレーシングステップに組み合わせました。
いわゆる大阪ゴールドのステップキットですが、さすがKOODさんも同じ大阪ということで(笑)
オレンジ色=大阪ゴールド でした。違和感ゼロ!これは嬉しい誤算でした。
そしてバーエンドにひっそりとKOODロゴ。映えます。
【ローレット加工】
バトルファクトリーよりは優しく、ベビーフェイスの通常レーシング用よりは食い付き、ヨシムラ×ベビーフェイスコラボ に近いグリップ感でしょうか。ブーツのソールへのダメージもほぼなく、グリップ感が私の好みにビンゴです。
この加工部分の耐久性はまだ分かりません。もし減ったら回転させればいいのです。
【気遣い設計】
転倒してしまった際に根本から折れてしまったりプレートが大きく変形すると再走行不可になりますが、
このバーは途中に2か所の切り込みがしてあり(肉薄部分)転んでも先端だけがちぎれてくれる、トカゲのしっぽ的な構造になっています。KOODの社長さんは自ら鈴鹿4耐を走るほどのレーシングライダーなので、このあたりの重要性や工夫についてツボをしっかり押さえた作りになっています。
【取付性】
プレート裏からM8ボルトを入れていく際にバーを保持する方法は横穴にヘキサゴンレンチなどの棒をつっこんで締めあげます。
結果、スパナ用の2面取り加工よりも増し締めはやや工夫が必要でしたが、この構造のほうがローレット部分を長く取れるし、デザインがシンプルで良いかもしれません。
こちらも比較写真を参考にしてください。
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