4.0/5
品質・質感 | 5 |
---|---|
コストパフォーマンス | 3 |
使用車両はHonda CBR1000RR SC59後期2016年(点火系ノーマル、使用オイルは5w-40、全灯火LED化済、ETC&USB電源搭載等、詳しくはガレージ参照)
比較対象は純正搭載のYTZ7Sで、2018-2019で三度目の冬。バッテリーの状態としては外気温が零度近く、車両が冷え切った状態ではクランキング時の電圧降下でコンピューターが落ちてしまい始動に失敗する症状が頻発する状態。真冬の朝イチは大体始動失敗する。
まず各バッテリーの定格が
YTZ7S:12V 6.3AH(20HR) CCA130A
Y93-C:12V 4.5AH(20HR) CCA110A
定格公称値の時点ではYTZ7Sの方が優れているのだが…
重量は当然鉛バッテリーであるYTZ7Sよりは軽いのだが、友人が使用している他のLi-ionバッテリーに比べて重く感じた。実測は他の方が測ってくれると思うので割愛するが、体感的にはYTZ7Sの半分程度の重量になっている。走っていて明確に体感はできなかったが、駐輪場内での取り回しでは重心が少し下がったように感じた。
サイズは高さ(SC59搭載時は横幅)が約1センチ小さい以外は同じ
M4とM5二種類の取り付け用ファスナー、二種類のサイズ調整シム(グレーのウレタンフォーム)が付属
説明書によると出荷状態では50%程度充電されている
車両に搭載されていたYTZ7Sの端子電圧(無負荷)は12.53Vで、箱出し状態でのY93-Cは12.32Vだった
取り付けはいたって簡単、セオリーどおりに端子を外して、交換して、取り付けるだけ。端子の位置なども全く同じなので配線の取り回しなども心配はいらない。
CBR1000RR(SC59)の場合、サイズが少し小さくなってしまいバッテリーが左右に遊ぶので、薄いシムを一枚使用して隙間を埋めた。
始動は良好で、外気温が10℃前後あればクランク二回転目で確実に火が入る。新車時よりも勢いよくセルが回っている気がする。少なくとも昨年(2018)春の頃のYTZ7Sよりも勢いは良い。始動直後13.12V。
ファストアイドル終了後の電圧が13.43V、説明書では13.8V~14.7Vで充電できる車両で使用せよとのことだったが…。端子電圧はこの後五分ほどアイドルで暖気していたら13.5後半までじわじわと上がった、走行中の電圧はモニタしていないので不明。
交換後友人と夕飯を食べに走って、都合4度程エンジン始動を行ったが、毎回軽快にクランキングされ始動は良好だった。(外気温8度前後)
装着数日後、外気4℃以下での始動もあったがクランキングは快調で始動には全く問題はなかった、リチウム系バッテリーは低温特性が悪いといわれているので少し驚いた。
搭載から三か月たっているが、今のところ好調で不安なく始動できている。
純正のYTZ7Sや同等品のFTZ7Sが、Webikeさんであれば新品1.5万円以下で買えることを思うと4万円と2.5倍以上のこのバッテリーをリプレイス品としてわざわざ買うメリットはほぼ無いと思うし、そのくらい純正の鉛バッテリーは優秀だったと思う。エンジンの排気量に対して搭載バッテリーの容量が小さく、始動時の負担が大きいリッタースーパースポーツユーザーで、真冬も冬眠しない自分のようなライダーにとっては確実な冷間始動が得られるメリットは大きいが、今回は新品バッテリーの搭載のため言ってしまえば気持ちよくかかって当たり前なので劣化等について今後の経過を観察すべきだと考えている。が、現状非常に満足している。ちなみに以前所有していたCB650F(YTZ10S搭載)では氷点下であっても電圧降下に起因する始動失敗は一度もなかった。
今回比較した純正搭載バッテリーは、昨年の(二度目の)冬の時点で外気温0度付近で始動を試みると先に書いた症状で始動できないことがしょっちゅうだった(オイルを2.5W-45等にしても変わらず)ので来年も今のように始動できる状態が維持できれば良いバッテリーだと言える。
バッテリーを軽量化したいが、Li-ionは安定性、安全性の観点から不安だなと感じている方で、予算が許すのであればお勧めできるバッテリーだと感じた。
一般的にバッテリの容量にあたりの瞬間放電能力は鉛>ニカド>Li-ionと言われていたと記憶しているが、容量、CCAともに定格では劣るY93-Cが圧倒的パフォーマンスだった。自分の知識が古いのか、技術進歩の賜物か、バッテリ制御の妙技か、それとも時間率のトラップか(笑)
疑問なのが単気筒、二気筒に使用できない理由、オフロード車のほうが軽量化のメリットを体感しやすいと思うのだが…
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効果 | 効果なし
効果あり
|
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作業スキル | 初心者
プロ級
|
品質・質感 | 4 |
使用感 | 4 |
機能性 | 4 |
バイクバッテリー専用のバッテリー充電器です。
デイトナでは似たようなサイズ感で2つのチャージャーをラインナップしていますが、こちらは廉価版です。
あちらは
・四輪用バッテリーにも対応
・液晶表示
・電圧表示あり
・充電パターンが違う
辺りが差異になり、価格は倍ぐらいになります。
正直、バイクにしか使わないならこちらで十分です。
バイクに常設する配線もついているので、駐車スペースにコンセントがある方なら駐車の度にカプラーを繋ぐだけでバッテリーのケアができます。
バイクの稼働頻度が低い方はとりあえずこれを繋いでおけばバッテリー上がりを防止できますし、サルフェーション除去機能付きなのでバッテリーの延命にも繋がります。
また取説にも明記されていますが、充電が完了次第充電を終了し、その後自然放電等で必要が発生すれば勝手に再充電が始まります。
ということで、長期保管時も繋ぎっぱなしでOKです。
またバッテリーに直接繋ぐ用のワニ口線も付いているので、バッテリーを車体から外して屋内に持ち込んで充電、というのももちろん可能です。
難点があるとしたらインジケータです。
LEDの点灯/点滅で状態を知らせてくれるのですが、このLEDがやたらと明るいので直視すると眩しいレベルです。
私はビニールテープで塞いで使用していますが、これでちょうどいいくらいの明るさになります。
総じて使い勝手のいい充電器です。
Amaz○nなんかで安価なものも買えますが、コンセントとバッテリーに繋ぐことを考えるとあまりによく分からないものを使用するのは少々不安です。
本品であれば実売価格5000円くらいなので、まぁバランスがいい辺りではないかと思います。
サルフェーション除去機能もあるので大型車用サイズのバッテリーを1個蘇生できれば十分元が取れますし、せっかくたまにバイクを出そうとしたらバッテリー上がりで動かない…みたいな残念な事態も防げます。
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1.0/5
品質・質感 | 1 |
---|---|
コストパフォーマンス | 1 |
充電電圧の範囲が繊細、不使用時に充電器を付けっぱなしにすると返って痛める等
取扱いが難しいです。
軽量化は魅力ですが、取扱いを誤ると一発で高額バッテリーがパーになります。
販売店の説明通りに専用充電を買って満充電したあとそのままでは痛めるので、1ヶ月
程度期間をあけて充電するように言われました。
冬の乗らない期間に満充電にしたあと1ヶ月弱乗りませんでした。
メーカーホームページにも「自己放電率が低いため、常時接続を行わなくても(月1会程度
の走行で)スターターを回すのに十分な電圧を確保しています。」と謳いながらメーター
ランプもつかない程完全放電していました。
結局、充電器をつないでも充電できない状態になり、販売店をつうじてメーカーに保証を
もとめましたが、バッテリー上りは免責とのことで取り合ってもらえませんでした。
私はただでさえ高いバッテリーと専用充電器で4万円以上の損失を被りました。
人柱になりくないなら手を出さない法が良いと思います。
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使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
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作業スキル | 初心者
プロ級
|
品質・質感 | 3 |
ライフ | 3 |
PCX(JF56)のバッテリーがチャージしてもすぐにセルが回らなくなる位劣化してしまったのでこちらのバッテリーに交換してみました。
お勧めポイント
・PCXの純正のYUASAバッテリー(GTZ8V)は2万円前後と結構高いので、「純正はちょっと・・でも安い中華バッテリーは心配」という方(自分がそうですが)にはデイトナ扱いでお値段も安いのでお勧め。
・GelバッテリーなのでPCXのようにバッテリーを横置きするのに適している。
・アイドリングストップ対応バッテリーなのでPCXでアイドリングストップを使う人にお勧め。
アイドリングストップ対応じゃない安い中華バッテリーでアイドリングストップを日常的に使用すると1年もちませんでした。
上記した通り、PCX(JF56)には純正の代替え品はこれしかない!というくらいマッチしたバッテリーです。
ダメポイント
デイトナの商品ですが、バッテリー自体は中華製です。 そのせいか製品の状態にバラツキがあるようです。最初に届いたバッテリーは、箱開け状態で11.6Vしかなかったので補充電し、13.2Vになったのを確認して取り付けたら全くセルが回らず。 テスター付けて調べてみると、取り付け状態で13.2V、キーオンで9.0V、セルボタン押すと5V以下とどうやら負荷がかかると電圧が急降下するようで、既に死んでいるバッテリーでした。 不良品なので返品交換となりました。
交換して届いたバッテリーは、箱開けで12.8Vありましたので補充電せずそのまま取り付けて今の所アイドリングストップも問題無く動作し、セルも力強く回っています。
あとは耐久性ですが、2年持てば良いかなと思ってます。
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3.0/5
バッテリーの分の重量の軽量化。
メンテフリー。
キック始動故のバッテリーレス。
メリットは様々あります。
バッテリーを買うより安価ですし、充電器も要りません。
ただ、やはりコンデンサ式なのでアイドリングでウィンカーとブレーキランプ等をつけるとタコメーターがダンスを始めます。
消費電力の大きいランプ類を付けてもなるかも知れません。
がLED化等で節約してやれば更に完璧でしょう。
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4.0/5
以前のタイプの物を使っていたのですが、充電中の急な降雨や湿気等、防水性については気になっていたところだったので、本製品の「防滴」の文字に惹かれて購入しました。
基本的な性能や使い勝手は従来のオートクラフトの充電器と変わりません。
ワニグチをバッテリーに鋏んで、コンセントに繋ぐだけでOKです。あとは勝手に充電され、チャージ完了の時点でトリクル充電に切り替わり、繋げっぱなしでバッテリーの維持充電が自動的に行われるというお手軽さです。
本製品の改良点として、発熱量の低下と上記の防滴性能の付与がされました。大きさは一回り小さくなったかな?
屋外で使う事がある物なので、防滴性能は有り難いです。
改良を望むのはワニグチがやや小さめでバッテリー端子を掴みづらいところですかね。
あと車体取付の充電用コネクタもチト高いかな。
同梱してくれれば最高なのに。
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4.0/5
バッテリー交換と合わせて購入しましたが、使用から1年以上たった今でも、セルの回りに衰えは見えません。
かなり効果あると思います。
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4.0/5
バッテリー交換と同時につけようと購入しました。カタログには、1V違いますと書いてありましたが、セルを回した時のほかの電装機器の影響がなくなりました。(セルを回してもヘッドライトが消えません)これほどとは…と思いました。バッテリーの延命につながればいいなと思います。
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5.0/5
バッテリーの元気を保つトリクルチャージャーです。
本来の用途である接続したまま満充電近くを保つトリクルチャージでの使用以外でも、かなりヘタったバッテリーでも気長に繋いでおけばチャージできないこともありません。ただし最大出力が1Aですから、20Ahクラスのバッテリーには通常充電器としての力不足感は否めません。そのかわり急速充電や定電流チャージはできないながら、12Vの鉛バッテリーであれば開放式・密閉式MF・AGMと何にでも設定不要で使えるので便利です。
ケースには通風用スリットがあり、十分小型軽量の範疇ですがトランス内蔵のためケーブル引っ掛けて落下させたりすると壊れる危険があるため、軒先やカーポートで本体はシートの上などに置いて…という運用には向かないと思います。手近に電源の取れる(家)屋内や屋内ガレージで、床など安全なところに本体を置いて使うのが安心ですが、そのような用途ではコストパフォーマンス最高の使いやすい製品です。
バッテリー接続部はコネクタで交換できるようになっており、標準ではバッテリー端子用のワニ口クリップが付属します。バッテリーを外して単体で充電するにはこれで十分ですが、車載状態でワンタッチで接続できる配線カプラーキットも同社から発売されていますし、またOEMでは配線カプラーとセットになったものもありますので、用途に応じて選べるのも良いところです。私はワニ口をHELLAプラグに置き換えたものを自作しましてBMWには標準/オプション装備のシガーソケット(HELLAタイプ)に接続して車載状態で維持充電できるようにしています。
コストパフォーマンスも良く、バイクメーカーを含む他社へも多数OEM供給する安心の国産品質、オススメの一品です。
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ゼファー750、ZZR1400、998と3代に渡って使用してきたPPS。メーカーのHPにはなんだかマシンに良さそうなことが書いてあるが、正直体感できません。998は特に真ん中が太いので、さっぱりわかりません。ZZRの時も低速が強くなった!と明確に体感できたことはありません。まぁ、売りに行くとき乗って行ったZZRはマフラーもノーマルだったため、低回転から高回転までとてもよわよわしい走りしかできませんでしたが・・・。そう考えると、マフラーとセットで役には立っていたのかも知れません。
美点としては形状がいいため、取り付け場所には困らないと思います。ドカのスーパーバイク系でもまったく問題なし。コードも長いのでどこにでも引っ張って行けるでしょう。
悪い点は、これ動いてるんかな・・・と思ってしまいます。パイロットランプでもあればわかるんですが、取り付けに失敗しようが成功しようが、エンジンの作動には関係ないので、結局そのせいで「よくわからん」ということになります。
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