ユーザーによる SP武川:SPタケガワ のブランド評価
エイプやモンキー、ゴリラを中心とした4MINIバイクのボアアップパーツやカスタムパーツを数多くラインナップ。性能と品質の良さから、国内のみならず、海外のユーザーからも非常に人気があります。
総合評価: | 4.1 /総合評価5438件 (詳細インプレ数:5261件) | |
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買ってよかった/最高: | 2034 | |
おおむね期待通り: | 1978 | |
普通/可もなく不可もない: | 703 | |
もう少し/残念: | 153 | |
お話にならない: | 96 |
4.0/5
Jincheng製のエンジン用パーツとして販売されていますが、
なんとうれしいことにホンダ モトラの純正カムと同様の形状になっています。
投稿画像右がモトラのカム、左が今回の武川カム
MOTRAの純正シリンダーヘッドに装着し、
ノーマルヘッド用ハイカムとして使用できます、
また純正のカムはメーカー欠品です、互換品として考えるのもアリかもしれません。
http://passedtime.blog12.fc2.com/blog-entry-1076.html
↑実際に装着もテスト済みです、
ノーマルヘッド、カムで80ccのボアアップキットを使用していたのですが、
このカム導入後明らかにエンジンの特性が変わりました。
もしモトラエンジンをオーバーホールされる機会があるなら、
ヘッドのオーバーホールに新品カムとして組み込むのもいいかもしれません。
カナリ有難いパーツなのですが、他のハイカムと比べると少し割高なのが難点でしょうか?
使える車種が少ないので割高でも仕方がない気もしますけど
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ NO・・・オススメできません。
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4.0/5
3年前に新車で購入し、今度こそノーマルのままで信頼度最優先の確実通勤仕様で…。
と思っていたのですが、あろうことかドノーマル状態で焼付発生。もうクランクケースまで分解してしまったのだから信頼性も何もあったものではないと開き直り、費用対効果の大きそうなパーツをリストアップした結果と、この商品のセット内容が恐ろしい程合致していたので、即買決定。
肝心のインプレですが、とても同じバイクとは思えないほど、元気良く走ります。
そして、元気良くキックしないとエンジンはかかってくれません。つまり、セルは使えません。(バッテリー強化でいける?)
まだ慣らし運転の段階なのでフルスロットルまで引っ張っていませんが、50km/h巡航がものすごく楽です。
その気になればまだ充分加速できるだけのトルク感が精神衛生上、プラスに働きます。(あえてハイギアにはしていません)
また、ハイオク指定になっていますが、レギュラーでもノッキングは起きていません。
但し、それはレギュラーでも走れるようにわざとデチューン(吸気抵抗を大きくし、吸気量を減らすことで圧縮圧力を低下させた上に、ギア比を上げず、負荷を低減。さらに燃調をリッチに振り、燃焼温度を下げる)しているからで、
当方のようにレギュラーガソリンがタンク内に大量に残った状態でキットを組み込んでしまった…というようなウッカリ者でなければ、不要な処置なので、おとなしくハイオクを入れましょう。
しかし、ボアアップにしたがって、当然、熱の問題が発生してきます。
先日、試しにシリンダ周りを分解し、チェックしてみたところ、やはりというか、排気側(つまりシリンダ下側)にあたりが強く、クロスハッチが消えかけている部分があり、この周辺の放熱を少し考えてやる必要がありそうです。
この問題が解決できれば、後はハイオクを給油し、給排気系をリファインし、出力を高めたところでハイギアを組み込めばこのキットの本当の実力が発揮されると思います。
そのためにも、油温計が必須なので、先日注文しました。
後日、改めてインプレしたいと思います。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ NO・・・オススメできません。
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コメント(全2件 )
このキットをいま検討しています、是非その後のインプレ楽しみにしております。
でも、ノーマルで焼きつきとは。。(汗)災難でしたね。
長所・短所その他気がついたことなんでも教えてください。よろしくお願いします。
その後、色々とありまして…
長所
キャブレタは事実上CVK20しかない上に、
プーリーもキタコの物と比べると最高速度はこちらの方が上。
ハイギアは好みの問題もあると思いますが、
このセットだけで大体パワーアップは果たせます。
よって、費用対効果は最大級といえるでしょう。
セルスタートの件ですが、しばらく走り回ってバッテリーを充電してやると、ちゃんとセルでかかるようになりました(バッテリはそのままです)
あと、マフラー交換はした方が良いです。
これはキタコのにしました。
短所
ハイギアいらない…
都内だとストップアンドゴーが多いため、
最高速度よりもそこに到達するまでのタイムが重要。
ちなみにポン付で0-50km/h加速8秒。
現在、同加速6秒。最高速は68km/hくらい。
これを音をうるさくしないで5秒にするのが当面の課題。
4.0/5
スーパーカブ110プロ(JA07)に付けた。
既に同社のスポーツカムシャフトを装着済みで、追加でボアアップキットを付けた。
これとは別に同社のFIコントローラーも付けた。
作業は自分で行ったが、取説に従えばサービスマニュアルがなくても出来る。
しかしこの様な作業は初めてだったため、時間は掛かった。
僅か15ccの排気量アップだが、効果は予想以上だった。
トルクが大幅に上がり、登り坂が随分楽になった。
燃費は5km/L位下がったが、まだ燃調設定を探っている状態なので、セッティングが決まると改善されるかも知れない。
最高速は数km/h程度しか上がらなかったが、確実に加速は良くなりトルクに余裕が出たため乗り易くなった。
ハイオク仕様になったが、元々燃費が良いのであまり気にならない。
エンジンの振動は確実に大きくなったが、効果を体感すると許容出来る。
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使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
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効果 | 効果なし
効果あり
|
作業スキル | 初心者
プロ級
|
品質・質感 | 4 |
耐久性 | 3 |
【使用状況を教えてください】
舗装林道のツーリングと街乗りがメインです。
【取付けは難しかったですか?】
取り付け自体は、ヘッドを外さずに比較的簡単に取り付けできました。バルブクリアランスは、このカムシャフトに付属の値で調整しました。サービスマニュアルの純正カムシャフトとはエキゾースト側の値とは大きく違います。
【使ってみていかがでしたか?】
適合には無い、DG17Jに取り付けましたが、特に問題は感じていません。
(念のためメーカーに問い合わせした所、検証ができていないので保証はできないと言うことでした)
走ってみた感想としては、確かに低速近辺はノーマルと変わらず、上がよく伸びる印象です。セッティングはできませんので、気休めにCO調整を+3して僅かに濃い目に調整しておきましたが、恐らく特に影響ないと思います。
【付属品はついていましたか?】
付属品は特に有りませんでしたので、Oリングは別途純正品を用意しましたが、結局元付いていた物がそれほど劣化していなかったのでそのまま使っています。ダウエルピンは新品にしました。
【期待外れな点はありましたか?】
ネガティブな点を1つ挙げると、バルブクリアランスを狭めにしても、広めにしても(既定値内)、特に低回転時で、若干カチカチ音が大きくなったような気がします。現状マニュアルの標準値0.08mmより少し狭めて0.07mmで使っています。
ハイカムでは多少タペット音は大きくなることが有るようなので、仕方がないのかなと妥協しました。
全体的に…
高速道路や、コーナーの立ち上がりが、何となく余裕が出た感じで「付けて良かったな…」と思えます。
もう少し安いと最高なんですが…
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4.0/5
ボアアップしてハイカムも入れたので、キャブも交換してみた。
取り付けはワイヤーの取り回しがあるので、ガソリンタンクまで外す必要があるが、それほど難しい作業ではない。取り付けで問題になったのは、スターターノブがフレームに当たってしまうことだ。これはノブの当たる部分を削り取って対応した。 取り付け直後はいかにもガスが濃い感じだ。徐々に薄める方でセッティングを始めたが、途中で、このキャブのエアスクリュー戻し量が武川の標準セッティングよりかなりずれている事が分かった。このキャブを購入なさる方は最初にエアスクリューを標準戻し量に再セットなさることをお勧めする。 エアスクリューをセットするときの問題になるのは、エアスクリューがフレーム側になってしまって、隙間はほんのわずかしかないので、取り付けたままドライバーでの調整が不可能なことである。キャブを取り外して、エアスクリューをまわし、取り付け、試走して、プラグをチェックして、再びキャブを取り外して、エアスクリューを回す作業を繰り返すのは結構面倒な作業だった。最終的には、メインジェット、パイロットジェットは標準のまま。ジェットニードルの段数を一段上げ、上から2番目にセット。エアスクリューの戻し量はちょうど2回転で落ち着いた。 さて、肝心な使用感だが、スロットルを開けた瞬間にエンジンがついてくるという感じになる。まるでハイスロットルを付けたようなレスポンスであった。ドドッと加速する。いかにも空気とガソリン食わせていますという強力な加速感である。最高速も5%ほど延びたので、最高出力も上がっているのであろう。
セッティングが出ていないときは低速側に問題があったが、セッティングが出てからは、心配した低速でのもたつきもほとんど気にならない。気になる燃費はセッティング中はガスが濃かったせいか、2割程度悪化した。口径が3割も大きいのだから仕方がないと思っていたが、セッティングが完了すると、今までの最高燃費が出た。もちろんこれはアクセルを開けない乗り方をした場合であって、アクセルを開ければ、ガスを食わせた分、ノーマルより燃費は悪化すると思う。
この武川VM26レーシングキャブはノーマルに比べて、手に持った瞬間に分かるほどに軽量でもある。エアスクリューが調整しにくいことを除けば、セッティングも出しやすかった。
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取り付け・精度 | 5 |
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品質・質感 | 5 |
性能・機能 | 5 |
コストパフォーマンス | 4 |
耐久性 | 3 |
ブランド品の社外マフラーを購入するより安上がりで、とても速く面白くなります。
GROM用のボアアップキットは、143ccと181ccの2種類ですが、143ccならこちらの商品のみで追加部品、追加費用必要なしです。(サブコンにノーマルマフラー?フルエキのデーターまで全てインプットされているので、購入後ノーマルマフラーからフルエキにもステップアップ出来ます。)
181ccだと必ずオイルクーラーが追加で必要になり、耐久性等の心配もあり高額になります。
こちらの商品は、143ccなので熱量的にオイルクーラーは無しで大丈夫だと思います。
組み込み作業は、自分で行いました。
ボアアップ作業は初めてだったのですが、SP武川のホームページで無料で取扱説明書を閲覧できるので確認した所、SP武川の取り扱い説明書はとても親切で判りやすく、自分でも組めそうだと思って購入しました。
組み込んで慣らしを終えた結果、125ccとは別物の高回転までパンチのあるエンジンに変身しました。
5000回転過ぎから7000回転過ぎまでの加速感が乗っていて楽しいです。
有名ブランド品のマフラーでも1馬力程度しかパワーが上がらず、低速スカスカで乗りにくくなりますが、ボアアップなら低速トルクも上がる上に、高回転でも確実にパワーが出せます。
ノーマル時の燃費がリッター50キロに対して、ボアアップ後はリッター43キロになりました。
燃費が悪くなりましたが、43キロでも普通のバイクで考えれば十分な高燃費だと思います。
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4.0/5
1速のギア比がかなりロングになり、2速から6速までクロスし、純正の5速よりもクロスミッションの6速の方がローギアードになります。
交換直後のスプロケがフロント17リア33だったのですが、1速のギア比が高く発進時のクラッチミートに気を使わなければいけなかったのでリアのスプロケを34にしました。ギア比がかなりクロスしているのでスムーズな加速をすることができます。
ただツーリングなどをメインに考える場合は純正の方がトップギアでの巡航がだいぶ楽だと思います。サーキット走行をする場合などはパワーバンドを外さず走行できるので効果が大きいと思いました。
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4.0/5
お金がなかったので、まずこのボアアップキットのみ購入しました。
これだけ取り付けた感想は、トルク感はアップしているけどいまいち?って感じでした。
次にマフラーとキャブを変えました。そしたら本来の性能がでて
加速最高速共に調子いいです!
一般道では十分ですね。耐久性も割りとありそうだし。
ほどほどな私にはちょうどいいと思いました。
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4.0/5
フルエキにしてエアクリを加工してしまったら、かなり薄くなってしまったので購入しました。
取り付けに不安でしたが、説明書がかなり丁寧に書いてあったのでその通り付けたらできました。
ダイヤルで合わせて調整するだけなのでセッティングも簡単で、カスタムされた方なら非常にお勧めの商品だと思います。
不満があるとすれば、防水処理がなされていないためセッティングを合わせたらビニールか何かに入れとくのが良いと思います。
一応ダイヤル部分に水が入らないようにするシールが付属してますが、基盤丸出しなのでかなり不安です。
*ここからは自己責任になりますが、年式10年までしか対応してませんが私の12年式の車体に取り付けた所動作してますので、一応10年以降の車体でも付くのではないでしょうか。
ただし保証などはなくなってしまうと思いますので、各自の判断で使用したほうが良いと思います。
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取り付け・精度 | 5 |
---|---|
品質・質感 | 5 |
性能・機能 | 3 |
コストパフォーマンス | 3 |
耐久性 | 0 |
グロムにSP武川の143ccキットを組み、燃料補正として同じ武川のFIcon2を取り付けて、100km慣らし走行と80km山岳ツーリングをした結果を報告しよう。
143ccキットを組んだら、カムシャフトとマフラーを替えたくなるが、ここはあえてボアアップキットのみの交換とした。理由はグロムの個性を失いたくないからだ。グロムのエンジンの個性は豊かな中速トルクと優れた燃費にある。カムシャフトとマフラーを高回転型に替えれば、7000回転しか回らないエンジンはもっと上まで回るようになるだろう。だが、その見返りとしてグロムの個性である中速域のトルクは増えず、燃費も悪化してしまうはずだ。
カムシャフトとマフラーの交換は後でもできる。とりあえずは143キットの素のパワーを見てみたかった。
エンジンを組み上げて、とりあえずFIcon無しで始動してみた。どうなるのか興味があったからだ。純正ECU(エンジンコントロールユニット)でもある程度の補正はできるはずだと思っていた。FIcon2を付けなくても、エンジンは始動するし、流して走る程度なら走れないことはない。しかし回した時の燃調がどうなるか心配だ。
さて、FIcon2を取り付ける。アイドリングがわずかではあるが上がって、回り方に力強さがある。ノーマルの時はアイドリングでは本当に回っているだけという感じで力感はなかった。それは私の好みでアイドリングを低めにしているせいもある。ごく低回転でクラッチをつなぐとエンストすることもあったが、低回転でのトルクが確実に上がっていて、エンストしにくい。
そのまま回転を上げてシフトアップをしていく。キャブ車であれば、この時点でパワーアップを感じるが、インジェクション車の場合はボアアップの効果を感じにくい。これはグロムの143ccキットに関わらず、他のバイクでも同じような感じで、インジェクション車はボアアップの効果をキャブ車のようには感じられないというのは多くの人の意見である。
トップギアで60km近くで巡航する。55kmを超すあたりから振動を感じるのがグロムのエンジンだが、その振動が少し強くなったような気がする。単に気のせいではなく、1割程度重くなったピストン重量のせいだと思う。
テストコースで60km以上での加速を見る。トップギアで60km/hから80km/hぐらいまでの加速がいいのがグロムの特徴だが、その加速がさらによくなって90km/h以上まで加速感が続く。グロムの最高速はメーター読み(結構甘い)で100km/hぐらいだが、そこまでの到達時間は確実に短くなった。
ストップウオッチで中間加速の所要時間を記録しておけばよかったのだが、グロムのデジタルメーターはアナログと違って、速度の揺れが大きく、速度計で計るのがとても難しい。どうしても測定誤差が大きめに出てしまって計れなかった。
数値として出せるのは、今まで50km/hから70km/hまでしか加速できなかった距離区間で75km出るようになっていたことだ。数値上のデーターはこの程度である。
確実に変わったのが登坂路である。登り坂で4速60Km/hだと苦しくなってきて、3速に落とすか、そのまま4速で走りきってしまうか迷う坂道で4速のまま加速できるようになった。
緩い登りの高速コーナーを4速で速度を維持したまま回れるようになったのが大きい。
免許取り立て、運転歴3ヶ月の初心者に乗せてみる。
市街地は「以前となんか少し違う。ちょっとだけ力持ち?」という感想
山道では「登りで力強くなった。」という感想を言ってくれた。
動力性能については19ccアップのパワーはそれなりに感じられるという程度だ。ボアアップだけでは、キャブ車のボアアップように明確なパワーの差は感じられないというのが正直なところだ。
100km走って、燃費も測定してみた。レギュラーガソリンを空にはできなかったので、ハイオク7割レギュラー3割程度のブレンドガソリンであるが、慣らし期間中の燃費は67km/Lと出た。ノーマルの時はもう少し燃費がよかったのだが、ボアアップしても60km/L以上をマークできるのなら、文句はない。
燃費テストにいつもの山岳ツーリングコースを80Kmほど走ってきた。信号は少なく標高差500m、適度にアップダウンとコーナーのある快速路である。今回は前走車があって平均速度が少し低かった。燃費は68Km/Lとなって、ボアアップ前とあまり変わらない。
高圧縮比となって燃焼効率が上がったのと、トルクが増えた分スロットルの開きが少なくなって、排気量アップと相殺されたものと思われる。
143ボアアップとFIcon2の組み合わせでは、驚くようなパワーも得られない代わりに、燃費の悪化も最小限である。最もハイオクを使っているので、燃料コストは1割増である。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
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