ユーザーによる GALE SPEED:ゲイルスピード のブランド評価
アルミ・マグネシウム問わず鍛造の高品質なカスタムホイールが有名なゲイルスピード。アクティブのこれまでに培われた種々のノウハウがフィードバックされ、マスターシリンダーやディスクローター等、ロードレースの世界でもワークスに認められるほどのブランドです。
総合評価: | 4.1 /総合評価623件 (詳細インプレ数:596件) | |
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買ってよかった/最高: | 140 | |
おおむね期待通り: | 112 | |
普通/可もなく不可もない: | 43 | |
もう少し/残念: | 10 | |
お話にならない: | 11 |
取り付け・精度 | 4 |
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品質・質感 | 5 |
コストパフォーマンス | 4 |
フィーリング | 5 |
HONDA NSR250R MC21に取り付けました。キャリパーはカニBrembo 32mmです。
MC21のノーマルマスターはNISSIN 49+4mmオフセットですが、このGaleマスターは取付ピッチに特有の癖があり、49+4mmブラケットを選んでしまうと実はロッドが約4mmほど後方にズレてしまって付きません。しかし、代わりに49mmオフセット無しブラケットを敢えて選択することで、ロッド位置を問題ないところまで持ってこれました。あとは、左右方向の位置をカラー変更で合わせました。取り出しは、リザーバタンクとホースを避けて後ろに通す捻りバンジョーを使用しました。目的としてはリザーバタンクを外出ししてシートカウルを外さずにメンテしたいと思っていたので、ちょうどよい感じになりました。削り出しのマスターとしては値段は安い方だと思います。一体タンクを使えばもっとよいのですが、それは今後そのうちです(何しろ1万円と値が張るので...)
ただし、この取付の問題は49+4mmブラケットに限ったことのようです。45mmオフセットなしではNISSINマスターと比べても寸法ピッタリでした(CBR1000RR SC57で検証済)。
全ての取付ピッチのパターン検証ができたわけではないのですが、当方の調査では、どうやらNISSINマスターは、49mm+4mmオフセットは他のピッチと比べて各取付穴をシリンダー近くに開けているようです。
Galeマスターは上部ブラケット穴をオフセット無しNISSINの位置で固定化し、下部ブラケット穴は上部との相対位置でオフセットを決定している設計のように思います。そのため49+4mmピッチの時だけシリンダセンターがズレて、ロッドが合わないという問題が起きてしまうのではないかと推察します。
メンテナンスと汎用性に長けるカニbremboを装着してもマスターがノーマルのままだと、だいたいマスターがデカすぎてタッチがパッツンパッツンになり効かなくなるという問題があります。ある程度ならば、ロックする心配がないコーナーで積極的に使えるレーサー的ブレーキとして使うこともできるでしょう。
しかし、フロントをラジポンマスターに変えたときのような、掛けたら掛けただけ効かせられる特にストリートで使い勝手の良い"Sweetな"ブレーキを望むなら、マスターの検討が必要になってきます。
このマスターは商品説明の通り、カニBrembo(32mm or 34mm)に特化した12mmに設定されています。これまでカニBremboには1/2インチ(12.7mm)がベストと言われてきました。計算では、34mmカニに1/2インチマスターを使ったピストン比とほぼ同じ値を、32mmカニとこの12mmマスターを使って実現できます。
カニBremboに対して既に1/2マスターを使っていてもう少し効かせたいとか、あるいはノーマルマスターを使っていてもっと使いやすくしたいなどの用途にお勧めします。
最後に、ノーマルに合わせて49+4mmオフセットのブラケットを考えている方は、特に取付に注意してください。NSR250R MC21に取り付けるには49mmオフセット無しで決まりです。他の車種でも同じオフセットを検討しているならば、49mmオフセット無しを選択するとうまく付けられる可能性が高いです。
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5.0/5
当方、ブレンボのレーシングマスター19φ×20を使っていたのですが、やはり32×36ピストンサイズではタッチが硬くなってしまい、19φ×16のコントロール性が欲しかった為(本音はブレンボGPマスターが買えないからとも言う。笑)リーズナブルだったゲイルスピードVRCに換装致しました。
結論としては大満足です。
ゲージで測った所ボディとレバーのクリアランスが0.03mm以下という高精度。参考までにビレットブレンボ0.07mm ニッシン鋳造ラジアルが0.45mmです。
ブレンボのGPマスターを意識(コピー?)して作られている為、見た目や作りの満足度は非常に高いと思います。
細かい部分でイタリア物とは違い、日本メーカーならではの技術力の高さを感じまね。ブレンボのレーシングマスターなんか、刻印もいい加減だと思ったらアルマイトもクランプとボディの色は御構い無しという感じで性能に直結しない部分の品質管理はいい加減でしたから。(笑)
ゲイルマスター開発にあたってブレンボを超える事が目標だった様で、βピンに変わっていたりブレンボマスターのネガはほぼ無くなっております。
それでいてこの価格は非常に素晴らしいと思います。
必要部品一式揃えても5万程度とブレンボのモトGPマスター(約30万)を買う事を考えたら格安です。
レシオが違いますから比べて良いのかは分かりませんが、フィーリングはブレンボに比べるとマイルドフィーリングです。
もちろん指一本で十分減速出来る程のストッピングパワーにコントロールの幅が加わりました。
やはり19φ×16-18はベストマッチだったようです。
レーシングと比べたら劣るかな?と思っておりましたが、全くそんな事はありませんでした。
フィーリングの悪いブレンボRCSを買う位であれば、間違い無くこちらをオススメ致します。まだIRCやブレンボの鋳造品を買った方が良いと思いますよ。
やはり、ブランド志向の強い日本人にとってはやはり猫も杓子もブレンボの様で、ブランド力にはイマイチ劣るようです。
ですが、それを差し引いても工作精度の高さと費用対効果を考えてみれば、十分魅力ある商品だと思いますので、是非一度体験してみては?
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4.0/5
対抗4ポッドキャリパー、シングルディスクにVRC16-17を組み合わせました。
自分好みのタッチに変更でき、ロックするまで思いのままにブレーキングできるようになります。
ブレンボのRCSも使っていますが、調整のしにくいブレンボに比べて、こちらはレシオの調整が楽で、レバー根本についた目盛りでどこにセットしてあるかもわかりやすくなっています。
購入時にミラーホルダの有無とレバーの長短が選べるのはいいのですが、それ意外の物が別売りで、ブレーキスイッチ、タンク、ステーと揃えると高額になります。今時はブレンボでもセールを利用するば割りと安く買えるので、ゲイルスピードの価格上のメリットはほとんどない気がします。
機能性の高さやリペアパーツの価格、入手性を考えるとゲイルスピードの方がオススメですが、ブランド性ではブレンボが上という感じでしょうか。
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5.0/5
ブレンボと迷いましたがクラッチマスターにゲイルスピードを選びましたのでフロントブレーキもそれに合わせてVRCシリーズの中から19φを選びました。
取り付け時のエアー抜きも良くでき、又、感じのよいタッチで気に入りました。見た目も非常に良い商品です。
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5.0/5
アクティブに相談してVRCタイプの17.5にしてみました。
今のところレバーレシオは最小の16mmに設定してありますが、これから様子を見て調整してみたいと思います。
まだ街乗りだけですがコントロールはノーマルよりし易くなったように感じます。
バンジョーボルトのピッチが1.00で、ノーマルとは異なるので、あらかじめProboltでチタン製を注文しておきました。
ホースの取り回しが変わるのでアッパーホースはノーマルより10cm長くオーダーしたのですが、ちょっと長過ぎましたね。
5cmくらいで十分かもしれません。
取り付けは簡単でしたが、バンジョーボルトの位置がスロットルワイヤーに干渉してしまうため、現時点ではレバー位置が好みより随分上を向いています。今後の課題です(アクティブのスロットルワイヤーを検討中です)。
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キャリパー変えてもディスクローター変えてもいまいちだったのですが、このゲイルスピードマスターで激変しました。
軽い握力で制動距離をいままでの半分にできます、ブレーキをかけるのが楽しくなってしまうほどです。
疲労が軽減されますので、街乗りやツーリング派の方にもおすすめです。
右に立ちゴケしましたが、フォールディングレバーのおかげでしょうか、マスターのプッシュロッドを分解しても無傷でした。
見た目は少し派手かな?好みが別れそうです。
唯一の不満はレバー作用点のボルトが錆びることです。
性能には影響なさそうなのでたまにグリスアップしてます。
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8年使ったアドバンテージニッシンのラジポンの交換を検討中にブレンボとゲイルを比較しましたが、
ブレンボの装着率の高さからゲイルを選択。
価格内でレバー、クランプホルダーの種類を選択できるのが良。
私はショートレバー、タンクステーホルダーを選びました。
レバーが最初から可倒式なのも親切ですね。
レバーレシオの変更、遠近の調整ができるのも面白いと思います。
これだけの機能、品質ならばこの価格も納得できます。
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セパハンで使用なのでタイプ6を選択。
取り付けに関しては全く問題ないです。
やはり安いプレート状のステーよりも格段にカッコいいです。
しかし汎用品なので車種に合わせた若干の角度調整は必要ですね。
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5.0/5
とりあえず格好いいです
エアが噛んでるのかと思うくらい軽くなりました(笑)
レバーがグリップに当たるまで握り込めるのでその辺は調整が必要になりますね
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たまたま○mazonを見ていたところ、驚くほど割引された当商品があったので衝動買い。
準備が整うまでしばらく封印していたが、今回交換作業に移った。
Kawasaki乗りだと知っている人も多いと思うが、純正スイッチボックスによってはスロットルワイヤーと一体になったものがあり、それだとラジアルポンプ(他社然り)を取り付けることが出来ない。
そこで今回はマスターの下側をメクラで封印し、上のブリードニップルがついている部分にブリードバンジョーボルトを取り付けてブレーキラインを変えるやり方で取り付けた。
・ミラークランプタイプホルダーの仕様で、M10逆ネジが切られている。
・Kawasaki純正ミラーならアダプターなしで取り付けができるが、少しだけアクセル周りが窮屈になってしまう。
・レバーは可倒式だが、軽い力ではパタパタしないタイプのヒンジ。
・レバーの引きシロを微調整できるため、好みに合わせて距離を変えられるのがうれしい。
・タンクホースのツナギ口はブレンボタイプ(細)とNissinタイプ(太)が付属し、用途によって使い分けられる。
・ブレーキはかなり利き始めが早くなり、以前より軽い力で以前より強いブレーキングがかけられるようになった。ブレーキホースをメッシュにすれば、もっとカッチリしたブレーキングを楽しめそうだ。
・ハードアルマイト加工がされているためか、傷がつきにくい。
・ただやはり高価なのが痛いところ。Nissinやフランドー等、ラジポンに拘りが無ければ安いものもあるため、セールでもない限り中々手が出せないかもしれない・・
等色々評価したが、総評して満足感は高い。
何よりマスターシリンダーは取り外して他車種に使うこともでき、OHすることもできるし、補修パーツもある。
つまり、使い続けることが出来る。
”一生モノ”と考え、今回は贅沢した笑
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