縦幅:220mm
横幅:220mm 一番狭い部分:155mm
【付属品】
・8×30ステンレスボルト×4本
・ステンレスワッシャー×4個
【耐荷重】
3.5キロ
※細かい仕様はメーカーの都合により、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承下さい。
やめておけばよかった。
当時cbr250r cbr125r用のリアキャリアの製作を担当していた開発主任がたびたび口にしました。
その理由は・・・
1:取り付け場所のクリアランス【隙間】が狭い
2:シングルバイクの為、振動が多い
この2つの課題があり、当初二ヶ月で完成する予定だったcbr250r cbr125r用リアキャリアは開発が難航しました。
ワールドウォークのリアキャリアは、墨田区の町工場で作っています。
高度成長期の日本を支えた職人の腕は、今までも様々な問題を解決してきました。
そこで今回も、当社の開発主任と墨田区の町工場の職人が二人三脚で開発を進めました。
取り付け場所の隙間が狭いという問題は、正確な型【治具】を作ることで解決しました。
純正のグリップを外して、グリップの装着位置にステーを取り付けいたしますが、カウル部分とステーの隙間はわずか5ミリ程度です。
正確な型を作ることで、限りなく、個体差をなくしたことで、クリアランスの問題は解決しました。
シングルバイクの為、振動が多いという問題は、キャリアの溶接の強度、補強を増すことで、解決しました。
片側二本ずつ出しているステーの間に補強を二本入れて、振動やたわみでぶれないようにすることで、車体に干渉することをなくしました。
そして、ついにcbr250r cbr125r のリアキャリアは完成し、強度テストの段階に進んだのです。
通常の強度テストに加えて、cbr250r cbr125rのリアキャリアは徹底的に実走行にこだわりました。
リアキャリア自体の強度は全く問題なかったのですが、cbr250r cbr125rのフレームの強度を確認するために実際にリアキャリアを車体に取り付けて、リアボックスをつけ、リアボックスの中には、水の入ったペットボトルを積みました。
走行テストを繰り返すことで、フレームにかかる負荷を確認し、適切な取り付け方法に決定しました。
実走行距離は、3ヶ月間のテストで、4500キロです。
耐荷重に関しては、3.5キロですが、ギリギリまで下げたポジションでの取り付けにしましたので、重たい物を積む場合は、シートとキャリアに荷物が載るように積載してください。
ワールドウォーク社製品 フォーカラーズレンズリアボックス30リッター、43リッターのどちらもボルトオンで取り付け可能です。
リアボックスとの相性もバッチリです!
フルカウルのバイクにリアボックスなんて・・・私と同世代の人は思うかもしれませんが、時代は変わり、レプリカにもキャリアをつけて、リアボックスを装着するのが当たり前になりました。
また、ネイキットのバイクと比べても、レプリカのバイクはフロントのボリュームがあるため、リアボックスをつけても、フロントとリアのボリュームのバランスがよくなり、全体的にまとまりのあるデザインになります。
今までレプリカのバイクにキャリアやリアボックスをつけるのを敬遠していた方にもお勧めのリアキャリアです。
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適合車種: CBR125R、CBR250R (2011-)、CB250F ( 適合車種を見る )
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World Walk:ワールドウォーク
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