【付属品(同梱品)】 日本語説明書、セッティングマニュアル
※画像はイメージです。
※エンジン回転数が中回転域以上の状態でシフトダウンをしますと、エンジンブレーキが急激に効いたり、ミッションを痛める場合がございますのでご注意ください。
※シフトダウンに関しては走行停止寸前のギアダウン時の補助的な機能です。通常走行中はシフトダウン機能を使用しないでください。
※社外品のステップを装着されている場合は、配線の加工が必要になったり、セッティング数値がマニュアルと異なる場合がございますのでご了承ください。
※この商品の取り付けはドゥカティを熟知している販売店で必ず行ってください。
※DEP136A2、DEP136A3、DEP136Cを適応車種に装着した場合、サイドスタンドセンサーが機能しなくなりますのでご了承ください。
パワーシフトキットはオートシフターのボルトオンキットです。
オートシフターとは、クラッチを握ることなく、アクセルを戻さずにギアチェンジできる部品のことです。
数年前までは、レーサーにしか使用していなかった部品です。
レースの世界から生まれたパーツの代表作はスリッパークラッチでしょう。
スリッパークラッチもここ数年でメジャーになってきましたが、その以前は、レース界でしか使用されていない部品でした。
このオートシフターもレース界だけではなく、これからはもっと身近な部品になることでしょう。
【パワーシフトの特徴】
■特徴1
パワーシフトは、一瞬の無駄も無く加速することができる部品です。
特にサーキットで使用する場合は、ストレートエンドでの最高速度が上がります。
なぜならば、パワーシフトをつけることによってギアチェンジ時のクラッチを握る動作やスロットルを戻す動作が不必要になるからです。
すなわち、スロットル全開のままクラッチも握らずにチェンジを上げていく事が出来るのです。
(全開でなくてもギアチェンジは可能です)
■特徴2
従来のシフターはギアを上げるときしか機能しませんでした。
ですがこのパワーシフトキットはシフトダウンするときも機能します。
設定も自由で、シフトアップ・ダウン時両方使える設定や、シフトアップ時のみ使える設定も可能です。
正チェンジ・逆チェンジどちらでも使用可能です。
■特徴3
パワーシフトの仕組みはこのようになっています。
ギアチェンジする瞬間にセンサーが反応し、一瞬点火プラグの火を失火させているのです。
失火したエンジンは動力を失い、ギアを変えることが出来るようになるのです。
失火時間は0.03秒から0.15秒まで0.01秒単位 (13段階) で調整可能です。
使用目的や機能の重視性に合わせて調整が出来ます。
サーキット走行など少しでも加速のロスを少なくしたい場合は失火時間をより短く、ツーリングなどギアの入り方を普段と変わらないようにしたい場合は長く設定します。
■特徴4
取り付けに関しては、車種専用ハーネス設定になっていますので、配線加工などの必要はありません。
カプラーをつなぎかえるだけで取り付けが出来ます。
専用説明書 (日本語) も付属していますので、取付場所や方法もわかりやすくなっています。
またセッティング方法もわかりやすく説明されています。
■特徴5
社外品のステップキットでも、純正のステップキットでも取り付けは可能です。
センサーはチェンジロッド部に装着するのではなく、ギアチェンジアームの取付ボルトに装着しますので、どんなステップにも対応します。
【街乗りではどうなるのか?】
通常のシフトチェンジの動作をするときに、クラッチを握る必要がなくなりますので、クラッチが重い車種でも左手が楽になります。
高速道路を利用したツーリングでは有効的です。
クラッチを使わずにギアチェンジが出来るため快適に走行することが出来ます。
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適合車種: SS1000 ( 適合車種を見る )
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de LIGHT:ディライト
- レースからフィードバックしたデータをもとに開発されたde LIGHT製品は確かな信頼性と高次元のパフォーマンスを発揮してくれます。