5.0/5
ブレンボキャスティング4ポッドキャリパー2基換装のゼファーへ取付けです。
旧型のニッシンのラジポン19φを装着していたのですが、17φへサイズを落としての装着です。
「ラジポンに変えるとブレーキがコントローラブルになる」とよく言われます。
確かに19φでもそう感じていました。
ですが、自分的には制動をかけるべくレバーを握り始め、さあこれから握りこもうという段階で十分すぎる制動力が発生してしまっていた。
そんな印象が強かった。
車体が小さくてストリート主体、指2~3本でのブレーキング、そんな要素の影響も大きいかと思います。
どうしても「利き具合をコントロールする幅が狭い」という感じが強かった。
ピストンサイズを落として正解でした。
キャリパー側ピストンの移動量が同じなら、レバー側の移動幅が大きくなる訳です。
結果、コントロール幅が増え、よりブレーキの感覚がわかりやすくなりました。
握りこむ量はえましたが、十分な制動力は得られます。
これ以上ブレーキに関して感覚的な細かい調整を望むなら、レバー比変更ができるような機種に変えるしかないでしょう。
コストと効果を考えるなら、これがベストだと思います。
余談ですが、新型になってエア抜きがし易くなっていました。
旧型より、はるかに楽にエア抜きができました。
タンクステーがシルバーになってしまったのは、個人的に少し残念。
自分は黒が良いので、旧型の物をそのまま使っています。
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取り付け・精度 | 4 |
---|---|
品質・質感 | 5 |
コストパフォーマンス | 4 |
フィーリング | 5 |
HONDA NSR250R MC21に取り付けました。キャリパーはカニBrembo 32mmです。
MC21のノーマルマスターはNISSIN 49+4mmオフセットですが、このGaleマスターは取付ピッチに特有の癖があり、49+4mmブラケットを選んでしまうと実はロッドが約4mmほど後方にズレてしまって付きません。しかし、代わりに49mmオフセット無しブラケットを敢えて選択することで、ロッド位置を問題ないところまで持ってこれました。あとは、左右方向の位置をカラー変更で合わせました。取り出しは、リザーバタンクとホースを避けて後ろに通す捻りバンジョーを使用しました。目的としてはリザーバタンクを外出ししてシートカウルを外さずにメンテしたいと思っていたので、ちょうどよい感じになりました。削り出しのマスターとしては値段は安い方だと思います。一体タンクを使えばもっとよいのですが、それは今後そのうちです(何しろ1万円と値が張るので...)
ただし、この取付の問題は49+4mmブラケットに限ったことのようです。45mmオフセットなしではNISSINマスターと比べても寸法ピッタリでした(CBR1000RR SC57で検証済)。
全ての取付ピッチのパターン検証ができたわけではないのですが、当方の調査では、どうやらNISSINマスターは、49mm+4mmオフセットは他のピッチと比べて各取付穴をシリンダー近くに開けているようです。
Galeマスターは上部ブラケット穴をオフセット無しNISSINの位置で固定化し、下部ブラケット穴は上部との相対位置でオフセットを決定している設計のように思います。そのため49+4mmピッチの時だけシリンダセンターがズレて、ロッドが合わないという問題が起きてしまうのではないかと推察します。
メンテナンスと汎用性に長けるカニbremboを装着してもマスターがノーマルのままだと、だいたいマスターがデカすぎてタッチがパッツンパッツンになり効かなくなるという問題があります。ある程度ならば、ロックする心配がないコーナーで積極的に使えるレーサー的ブレーキとして使うこともできるでしょう。
しかし、フロントをラジポンマスターに変えたときのような、掛けたら掛けただけ効かせられる特にストリートで使い勝手の良い"Sweetな"ブレーキを望むなら、マスターの検討が必要になってきます。
このマスターは商品説明の通り、カニBrembo(32mm or 34mm)に特化した12mmに設定されています。これまでカニBremboには1/2インチ(12.7mm)がベストと言われてきました。計算では、34mmカニに1/2インチマスターを使ったピストン比とほぼ同じ値を、32mmカニとこの12mmマスターを使って実現できます。
カニBremboに対して既に1/2マスターを使っていてもう少し効かせたいとか、あるいはノーマルマスターを使っていてもっと使いやすくしたいなどの用途にお勧めします。
最後に、ノーマルに合わせて49+4mmオフセットのブラケットを考えている方は、特に取付に注意してください。NSR250R MC21に取り付けるには49mmオフセット無しで決まりです。他の車種でも同じオフセットを検討しているならば、49mmオフセット無しを選択するとうまく付けられる可能性が高いです。
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5.0/5
当方、ブレンボのレーシングマスター19φ×20を使っていたのですが、やはり32×36ピストンサイズではタッチが硬くなってしまい、19φ×16のコントロール性が欲しかった為(本音はブレンボGPマスターが買えないからとも言う。笑)リーズナブルだったゲイルスピードVRCに換装致しました。
結論としては大満足です。
ゲージで測った所ボディとレバーのクリアランスが0.03mm以下という高精度。参考までにビレットブレンボ0.07mm ニッシン鋳造ラジアルが0.45mmです。
ブレンボのGPマスターを意識(コピー?)して作られている為、見た目や作りの満足度は非常に高いと思います。
細かい部分でイタリア物とは違い、日本メーカーならではの技術力の高さを感じまね。ブレンボのレーシングマスターなんか、刻印もいい加減だと思ったらアルマイトもクランプとボディの色は御構い無しという感じで性能に直結しない部分の品質管理はいい加減でしたから。(笑)
ゲイルマスター開発にあたってブレンボを超える事が目標だった様で、βピンに変わっていたりブレンボマスターのネガはほぼ無くなっております。
それでいてこの価格は非常に素晴らしいと思います。
必要部品一式揃えても5万程度とブレンボのモトGPマスター(約30万)を買う事を考えたら格安です。
レシオが違いますから比べて良いのかは分かりませんが、フィーリングはブレンボに比べるとマイルドフィーリングです。
もちろん指一本で十分減速出来る程のストッピングパワーにコントロールの幅が加わりました。
やはり19φ×16-18はベストマッチだったようです。
レーシングと比べたら劣るかな?と思っておりましたが、全くそんな事はありませんでした。
フィーリングの悪いブレンボRCSを買う位であれば、間違い無くこちらをオススメ致します。まだIRCやブレンボの鋳造品を買った方が良いと思いますよ。
やはり、ブランド志向の強い日本人にとってはやはり猫も杓子もブレンボの様で、ブランド力にはイマイチ劣るようです。
ですが、それを差し引いても工作精度の高さと費用対効果を考えてみれば、十分魅力ある商品だと思いますので、是非一度体験してみては?
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商品が欠品している上に納期未定で購入不可との回答
注意事項に
※一部、受注発注商品がございます。ご注文日より最大で約120日掛かる場合がございます。予めご了承ください。
と有りますが、注文してから回答まで大分待たされた上に納期未定を言い渡されます。
2度にわたって購入できないことに頭にきて
問い合わせを何度も行ってようやく最短で11月との回答をもらいました。
注文するだけ無駄です。
この商品を掲載していること自体も無駄ですね。
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4.0/5
DAYTONAのゴールデンパットを長い間使用してきましが、今回は以前から興味のあったベスラにしてみました。
年間数回のサーキット走行(ヘタレですが)もあるので、ZD-CTと迷いましたが、長く愛されているVD-JLにしてみました。
私なりのゴールデンとの比較を書いてみます。
絶対制動力は大きな違いはないと感じます。
ブレーキかけ始めの効きは穏やかで、ここも大差ないと感じます。
但し、中間部分の握り込んでいく過程では、ベスラの方がきめ細かく、握りに対してリニアに減速感が立ち上がるように感じます。
握り込んでいくと、ゴールデンは3段階の効きが感じられるとすると、ベスラは5段階の効きがあるような感じです。
自分のブレーキコントロールがうまくなったような気がします(^^♪
後は、耐久性とウエット性能が楽しみです。
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取り付け・精度 | 5 |
---|---|
品質・質感 | 4 |
コストパフォーマンス | 4 |
フィーリング | 4 |
ブレンボラジアルポンプのブレーキマスターシリンダーを1度使うと、純正の横置きマスターシリンダーでは、ブレーキング時の入力に対するリニア感が全く感じられなくなります。ラジポンだと軽く入力したときからすぐに効き始め、それこそ人差し指1本でも制動が始まります。横置きは「あれ、効かない!」と思ってしまうほどの差があります。ブレーキの効きそのものはそれほど大きく違わないのでしょうが、操作性からくる「よく効く。ブレーキ性能まで上がった。」というのは誰もが感じることでしょう。
今回の商品はニッシンのラジポンの操作性そのもので、ラジポン同士を比べるとやや大味な感覚がするものです。でも横置きに対する操作性の大きな違いはラジポンの面目躍如といったところです。
形に関してはGPzに取り付けることを考えると大変気に入っています。本来はカタナ用のもののようですが、同年代ということでマッチしているかなと感じます。ただ、「セパハン用マスターシリンダーハンドルの角度がフラット7度までの車両に使用可能です。」とあり、角度がもうちょっと垂れているため、ブレーキオイルがあまり入れられないのは心配しているところです。
見た目を旧車に合わせていることからか、エア抜きのブリーダーが陰にあり、エア抜きがしずらかったです。もう1つ、レバーの調整ダイヤルががたつきちょっと不安です。もう少し節度のある作りにしてほしいと思います。
評価ではないのですが、取り付け車種にある「GPz1100F」は違いますよね。1100にFが付くモデルはありません。
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5.0/5
純正のマスターも悪くないのですが、やはり可変レシオできるのが購入動機です。15φだと少し小さいかなと思いましたが、全然大丈夫!またレバーは19φのものと同じアントライオンのRCS用レバーが流用できるので、追加情報として上げておきます。
19φのRCSからの変更ですが、19だとやはりパッツリしてるので15φへ変更でした。コントロール性が上がってブレーキがより繊細に出来るようになり大変良いです。
YAMAHAのMOSはキャリパーのピストン径と要領が小さいので16ないし15φでバランスが良いと思います。これはメーカーさん(ブレンボジャパン)にも聞いて確認しました。
またYZF系はフルードタンクを純正品が使えて、取り付け位置そのままなので、純正っぽく仕上げる事ができるのでお勧めです。
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5.0/5
ノーマルパッドからどこの社外パッドに変えようかと悩んでいた時期に、このZD-CTが出て、ベスラが好きなので購入しました。
ZX-9R(E)に使用しています。適合には書いてありませんが、トキコ6ポット用のZD-349CTが付けられます。
レーシングパッドの能力をストリート向けにしたというだけあって、制動力はものすごく高いです。タッチは入力に対して効きが増していくというもので、クセがないですが、ガツンとくるタッチが好きな人には好みが合わないかもしれません。
そのクセのないタッチの割に、効きがすごいので、慣れるまでは効いているのにあまり効いてないような感じのする不思議な感触のパッドでした。
このZD-CTは、RJLパッドに適合のなかった車種も多くラインナップされているので、JLパッドの効きでは不満があった人にもにオススメのパッドです(メーカーの人の話によるとZD-CTの性能やタッチはRJLに近いものだそうです)。
制動力の割にパッドの耐久性もあり、ローターの攻撃性も低いようなので、価格も高くないと思えます。
ちなみに鋳鉄ローターには対応していないそうです。
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HONDA ホンダウルトラBF フルード DOT4
安心信頼のHONDA純正の非鉱物油系の高品質ブレーキフルードです。
大御所のメーカーさんであるHONDA社製品ではあるのですが、決して高価ではなく買い易い低価格です。
私は使用頻度に関わらず、2-3年に1回はブレーキフルードを全部入れ替えるようにしています。
また、その際にはキャリパーの整備も実施するようにしています。
普段のキャリパーピストンポッド類のメンテナンスの際には、このHONDA ホンダウルトラBF フルード DOT4をピストンポッドの周りに塗ったりして可動部の潤滑を促しております。
実際の話、このフルードは作動油と言う意味あいですので 潤滑油ではありませんし、水分を吸湿してしまいますのでサビを発生させてしまう要因にもなってしまいます。
ですので、マメな清掃整備のメンテナンスをされるのでしたら このHONDA ホンダウルトラBF フルード DOT4を潤滑促進の為に使用していても全く支障はでませんし 内部のフルードとの干渉が全く出ません(同種)ので大正解な潤滑材料選択と言えるのですが・・・
滅多にピストンポットのメンテナンスなどをされないのでしたらピストンポットを吸湿したフルードで無用にサビさせてしまうだけですので HONDA ホンダウルトラBF フルード DOT4を潤滑に使用することは避けておいた方が無難です。
私のこのHONDA ホンダウルトラBF フルード DOT4に対する総合評価は、★★★★★(星5つ)です。
安心信頼のHONDA社製品でありますが、買い易いお値段ですし 容量も多くもなく少なくもなくちょうどです。
もし余ってしまうようでしたら、しっかりと蓋をして冷暗な場所に仕舞っておけば次回(2年後くらい)の使用の際にも十分に使用できます。
安いモノですから缶を全部使い切ってしまって、次回(2年後くらい)に再購入しても大した負担にもならないと思いますが、その辺は臨機応変にご自分でご判断下さい。
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5.0/5
リアブレーキホースを純正の太い樹脂製からステンレスメッシュのカッコイイブレーキホースに換えました。
そしたら、ステンレスメッシュの新しいブレーキホースが細くって 既存のサドルを通すとゴソゴソなんです。
1ヶ所は新しいステンレスメッシュのブレーキホースに付属していたクランプラバーを使用して上手く納まりましたが、もう1ヶ所分がありませんでした。
固定されてないので振動などでカタカタ動いています。
それで探し当てたのが、この商品です。これでGOOD!!
チェーンを張ったりした時には少々の前後への動きがリアブレーキホースに求められますので、ホースクランプラバーでしっかりと固定する訳ではありません。
この商品は、その微妙な具合がちょうど良いです。
振動による動きは干渉吸収しますし、前後の少々の動きにはブレーキホースのスライド幅に許容を持っている為にとても具合の良い固定感がありますが 軽く可動出来る絶妙なホールド性は まるで私の単車為の専用品とまで思えるほどのGOODな相性です。
しっかりと、それでなくやんわりとブレーキホースを掴んでいる商品に対する私の総合評価は、★★★★★(星5つ)の満点評価です。
やんわりとしているけれど、しかししっかりと振動を吸収してくれる商品は、まるで最初からそこにあったかのような存在 ベストマッチしております。
たかが、ホースクランプラバーですが 無いとカタカタしてしまいます。
お値段も安いですので、ブレーキホースがカタカタしてしまう方に 是非ともこのGOODRIDGEグッドリッジ ホースクランプラバーをオススメします。
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