スポーツ走行解析システム デジスパイスIV

更新間隔：10Hz、20Hz、5Hz
測位精度：CEP=1.5m

【連続測位精度】
・10Hzモード約18時間
・20Hzモード約9時間
・5Hzモード約36時間

【動作時間】
・約8時間(BluetoothOFF／内部アンテナ使用)
・約7時間(BluetoothON／内部アンテナ使用)
・約6時間(BluetoothON／外部アンテナ使用)

【内容物】
・デジスパイスIV本体(本体サイズ：48.5×37×15.5mm、重量：35g)
・外部アンテナ(49.4×37.8×16.4mm)※防塵、防水(IP66)
・USB Type-Cケーブル(3m)
・インストールマニュアル(解析ソフトはHPからダウンロードしてください)
・保証書

■対応OS：Windows10、11
■日本製
※GNSSで計測しているため、最高速は、タイヤ径、ギア比の影響を受けません。
※レーシングカート、バイク、フォーミュラーカーなどの振動の多い車両はデータを正しく受信できない可能性があります。除震ラバーなどで対策をしてからご利用ください。
※メーカー都合により商品の仕様変更がある場合がございます。ご了承ください。
【特徴】
1.測位精度を従来品の2倍に向上
・最新チップセットの採用により測位精度がCEP=3mからCEP=1.5mに大幅に向上しました。
・時間経過による計測位置のシフト量が大幅に減少しました。

2.マルチGNSS対応
GPS(米国)、QZSS(日本みちびき)、BeiDou(中国)、GLONASS(ロシア)、Galileo(EU)の信号を同時受信できます。
正しい測位のためには、最低8個の衛星信号を受信する必要がありますが、より多くの衛星群に対応したことで受信可能な衛星が増えました。
また測位衛星の誤差補正情報を提供するSBAS(衛星航法補強システム)信号も受信することで測位精度が向上しました。
受信可能衛星数が従来の約2倍となり、これまで周囲の環境(山、立木、建造物)により上空が開けておらず、従来機では位置情報を正確に求めることができなかったサーキットや林道などでも、より正確な位置を求めることができます。

3.最高サンプリング周期をアップ
サンプリング周期を10Hzから20Hzにそれに伴いメモリ容量も2倍にしました。
フリクションサークル(摩擦円)など詳細に走行解析することが可能となりました。

4.外部アンテナ採用(標準付属)
本体の内蔵アンテナの他に、防塵防水(IP66)のマグネット付き外部アンテナを付属しました。
外部アンテナを本体に接続すると自動認識、簡単に利用できます。
本体は車内の扱いやすい場所に設置、アンテナだけ車外に取りつけることで本体の飛散や雨の日も安心してご使用いただけます。

5.Bluetooth搭載
従来機同様にBluetoothを使いスマホ(iOS、android)でLAPタイム計測が可能です。
iOS端末ではドリフトアングル計測も可能です。

6.インターフェース用のコネクタにUSB TYPE-Cを採用。


パソコン解析ソフト動作環境：Windows10、11
無料スマホアプリ
「DigSpice Circuit timer Pro」サーキットのLAPタイム表示アプリ
iOS：11.0以降
Android：6.0以降
「DigSpice Drift」ドリフトアングル計測アプリ
iOS：11.0以降


【デジスパイスIVはマルチGNSSロガーと解析ソフトを組み合わせた走行解析システム】
00.デジスパイス社の特徴
アニメーションを駆使し、キッズからトッププロまで使用できる解析システム
モータースポーツを熟知したトッププロが自ら作り上げたシステム
お客様の声も取り入れながら常に進化し続けています。
安心と信頼の日本製
高精度測位、サンプリング周期20Hz、外部アンテナ標準装備
スマホを使い、ラップタイムやベストタイムとの差をリアルタイムで見られるアプリCircuitTimerPro
iPhoneを使い、ドリフト計測が可能なアプリDigSpiceDRIFT


01.使用用途
・スポーツ走行解析
自分の走りを客観的に解析することが可能です。
運転の癖はもちろん走りの課題を分かりやすく表現しています。
課題を見つけ修正することで安全にタイムアップが可能です。
・使用場所：サーキット、ミニサーキット、スラローム競技、ラリー、ヒルクライム、海、湖、スキー場など。
・使用車両：クルマ、バイク、レーシングカート、自転車、ジェットスキー、スノーモービルなど。
・スマホと連動：Bluetoothでスマホと連動することでラップタイム表示やドリフト計測が可能。
・データ比較：プロドライバー、プロライダーの走行データと自分の走りと比較することも可能。

・ドライビングレッスン
走行ライン、ステアリングの切り方、ブレーキングポイント、ブレーキのかけ方、Gの掛け方など数値はもとよりアニメーションで確認できインストラクターとの比較も簡単です。

・車両性能比較
セッティング前後の性能比較
加速性能、最高速測定、ブレーキ性能、コーナリング性能など


02.デジスパイス使用方法
・デジスパイスIV取り付け
デジスパイスIV本体にもアンテナは内蔵されていますが、本体は防塵防水ではありません、環境の良い場所に取り付けてください。
マグネット付き外部アンテナは防塵防水(IP66)です、アンテナは車外の電波受信の良い番所に取り付けてください。
バイクも同様に本体は転倒しても壊れない場所に、外部アンテナはリアカウルなどに取り付けてください。

・データ取得方法
デジスパイスIVの電源を『LOG』または『BLE』にして走行してください。
自動でログデータが取得できます。

・ログデータダウンロード
デジスパイスIVとパソコンを付属ケーブルで接続、パソコン解析ソフトでデータをダウンロードします。


03.解析ソフト
・走行データをLAP毎に切り分け
走行データから国内114箇所、海外50箇所のサーキットのコース図とコントロールラインを自動で選択します。(2021年12月現在)
スラローム、ラリー、ヒルクライムなどスタート／フィニッシュが異なる競技はご自身で設定できます。

・LAPデータ一覧
ラップ数、走行時刻、ラップタイム、最高速、セクタ、ドリフト角度などの一覧を表示。
ラップタイム、最高速度、セクタタイムの上位3データを色分け表示します。
解析したいラップを簡単に見つけることができます。

・データ解析
アニメーションを駆使し、誰でも直感的に分かりやすく走行を再現しています。
プロドライバーをはじめサンデードライバー、ジュニアまで簡単にご利用いただけます。
ご自身のデータ比較はもちろんプロドライバーとの比較なども簡単に行えます。


04.CircuitTimerPro
・スマホとの連動によるラップタイマー
デジスパイスIVのBluetoothとスマホにダウンロードした無料アプリを使用することで、走行中にラップタイム、ベストタイムとの差などを確認することができます。

・手順
デジスパイスIVとペアリングします。
スマホは自動でサーキットを認識します
走行を開始すれば自動で計測を開始します。
公式セクタが用意されているサーキットではセクタタイムも表示します。


05.デジスパイスIV
超小型GNSSのためどんな車両でも簡単に取り付けができます。
もちろん充電式ですので配線などは一切不要です。(※充電しながらの使用も可能)
内部アンテナ内蔵の他、防塵、防水(IP66)外部アンテナも標準付属。
クルマではデジスパイスIV本体を車内にマグネット付きの外部アンテナを受信状態のよい屋根に取付てください。
バイクはデジスパイスIV本体を万一転倒しても大丈夫な場所に取り付け、外部アンテナを上空の見える位置に取り付けてください。

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