外寸:横140mm×天地210mm
本文:モノクロ386ページ (内16ページ カラー写真)
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二輪最高峰レースWGP。
フレディ・スペンサーが自ら明かす世界グランプリ250&500ダブルタイトル獲得の偉業と、葛藤する人生を綴る一冊。
これまで語られなかった少年時代、世界の頂点、離婚、そして現在が明らかに!
ホンダを駆り世界グランプリ・ロードレースに参戦。1983年当時500ccクラスを制覇。ホンダに同クラスでの初タイトルをもたらした。21才258日の史上最年少記録は30年間破られなかった。1985年には250cc&500ccのダブルタイトルを獲得。その記録はグランプリ史上フレディだけが達成した偉業だ。あの当時のグランプリでの舞台で何が起こっていたのか、当事者であるスペンサーによる回想録は、読者をぐいぐいとストーリーに引き込んでいく。
ライダーとして頂点まで登り詰め、順風満帆にも見える人生だった。だが、本当に順風満帆だったのだろうか...。
アメリカ南部育ちのフレディ少年がバイクと出会う前、そして出会ってからの人生。
チャンピオン獲得したが、彼は人生において葛藤を抱えていた。
<フレディ・スペンサーについて>
1961年12月20日アメリカ合衆国ルイジアナ州シュリーブポート生まれ
1980年グランプリデビュー
フル参戦開始は1982年12レース中、優勝2回を含む5回の表彰台登壇でランキング3位を獲得。
1983年ケニー・ロバーツとともに、史上最も激しいシーズンと言われた激戦を繰り広げた。最終戦まで勝敗が付かず、お互いに6勝をあげて2ポイントの差でスペンサーが初タイトルを獲得。
1985年には250ccと500ccにダブルエントリーし、結果的に両クラスでタイトルを獲得。250と500のダブルタイトルはスペンサーのみが達成した偉業。
八代俊二(元ホンダGPワークスライダー)
フレディと初めて一緒に走ったのは’83年の日本GPで、デグナーに消えていくフレディの後ろ姿がそれまで見たこともない角度だったのには度肝を抜かれましたね。
世界GPに参戦するようになってからパドックで聞いたフレディの逸話は数知れず。ご本人が何を語られているのか、私も読んでみたい!
伊藤真一(元ホンダGPワークスライダー)
スペンサーと言えば’83年GPでのケニーとのバトル。膝を支点にして前後輪を滑らせるのを見てすごく影響をうけました。他のライダーは全然眼中になくて彼の走りをずっとイメージしてました。85年の走りがピークで凄かったですね。僕が最初に日本GPで走ったNSR500でも、意識してたのが彼のライディングスタイルでした。
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ウィック・ビジュアル・ビューロウ
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