F-2(フューエルツー)

【容量】200ml

※燃料20-60Lに1本を目安に燃料タンクに注入して下さい。
※F-1と併用する場合は合わせて2.0％を超えないように添加してください。
※SP規格で取り上げられたタイミングチェーン摩耗の原因の一つにsootが挙げられています。sootには摩耗促進作用があるとされ、タイミングチェーン摩耗に限らず潤滑系で悪影響を及ぼします。
※飲用不可。本品は飲み物ではありません。誤って飲み込んでしまった場合は無理に吐き出さずに水で口の中を洗浄し医師の診察／治療を受けること。
※塗装面に付着した場合は速やかに清浄な布やウエスなどで優しく拭き取ること。
※零下の環境が数日連続して続く地域では成分の一部が析出する場合がある。保管は0度以下になる所を避けること。(常温で溶解し品質や性能には問題ありません)
※F-1以外の添加剤と併用しないこと。特に金属系燃料添加剤と混ざると金属成分が不溶化し析出することがあるので絶対に混ぜないこと。
※すべての安全注意を読み理解してから使用すること。
※用途以外に使用しないでください。
※本商品の取り扱いについては、商品の裏書もしくは安全データシート(SDS)を熟読の上、ご利用ください。
※掲載の性状、性能等はWAKOS試験方法によるものであり、正確さや完全さを保証するものではありません。
※メーカー都合により商品の仕様変更がある場合がございます。ご了承ください。

F-2【燃料系・排出系機能維持メンテナンス剤】

清浄成分による燃料ライン系のキープクリーンだけでなく、燃焼改善により排出ガス中の黒煙を減少し煤(スス)のオイル混入量を低減します。
燃料油潤滑性を向上し機械の保護とフリクションを低減します。


【開発の目的】
燃料油にはこれまで石油由来の成分が使用されてきました。
しかし、環境や健康に負荷の高い成分が含まれていることから、高度な精製処理が求められるようになりました。
昨今では、E5、E10(ETBE22)、B3、B7、B85、B100 など非石油由来成分である植物由来のアルコールや FAME(バイオ燃料)といった非枯渇性資源の普及も進んでいます。
これらは【持続可能な開発目標】の一環であり、「開発」と「環境」は「共存し得る物」としてSDGsに代表され世界中の政府や企業が取り組み大きな潮流となっています。
特に燃料油の消費(燃費)は地球温暖化対策としても年々関心が高まっており「燃費の良い車＝CO2排出量が少ない＝エコ」という認識となっています。
しかし最近では「ライフサイクルCO2」という部品の調達から製造・加工を含めたCO2排出量という考え方も見直され、単純に燃費の良い車への乗り換え＝CO2 削減ではなく、今乗っている車を長く大事に乗る＝CO2 削減という考え方も生まれています。
もちろん、年式や装備品によりどちらが必ずいいということにはなりませんが、新型車であろうが既存車であろうが共通して言えることは「新車の状態(近い状態)を長く保つ＝高い性能が維持される＝故障が少ない＝CO2削減」であるということです。
「新車に近い状態を保つことで、マイカーがいつもフレッシュで持続可能な社会にも貢献する」これを実現するため、車両寿命を短くする要素を抑制し機能の維持に特化した製品開発を行いました。
要素とは「劣化」「汚れの堆積」「摩耗」です。
これらはほとんどが燃料油やエンジンオイルなどの油分、排出ガスに含まれるPM(黒煙：粒子状物質)やsoot(黒煙中の不溶分：スス)が原因となり作動不良や摩耗促進などの結果寿命を迎えます。
そこで、「劣化」し「汚れが堆積」することを抑制しPM やsoot の発生量を抑えることの出来る製品フューエル ツー(F-2)を開発いたしました。


【特徴】(特許第4612655)
●清浄成分による燃料ライン系のキープクリーン。
スラッジやカーボンなど燃料油由来の汚れが吸気バルブや吸気ポート、燃焼室に付着・堆積することを抑制
●燃焼改善により排出ガス中のPM(黒煙：粒子状物質)を大幅に低減し、EGR・DPF の詰りを抑制。
無機系(金属)添加剤を使用せず、有機系成分のみで燃焼状態を改善し PM の発生量を低減。
EGR や EGR クーラー、インテークマニホールド、DPF などPM の堆積による閉塞リスクや不具合を低減します。
●潤滑系で摩耗促進の要因となるsoot(黒煙中の不溶分：スス)のオイル混入量を低減します。
燃焼時にクランクケースに吹き抜けてくる排出ガスやEGR により燃焼室に戻される排出ガスに含まれるsootのオイル混入量を抑制。
※SP 規格で取り上げられたタイミングチェーン摩耗の原因の一つにsootが挙げられています。sootには摩耗促進作用があるとされ、タイミングチェーン摩耗に限らず潤滑系で悪影響を及ぼします。
●燃料油潤滑性を向上し機械の保護とフリクションを低減
燃料ポンプやインジェクター(噴射ポンプ)、サプライポンプなど摩耗によるトラブル予防。
●F-1 と併用可能
有効成分を厳選・濃縮し容量200mL で高い有効性を実現しました。
これにより、F101 F-1(200mL)と併用した場合の添加率が40L タンクで1％、20L タンクで2％と低く抑えることが可能となり、混合使用においてもそれぞれの有効成分量を十分量添加できることから併用が可能といたしました。


【用途】
燃料・排気系の機能維持と燃料潤滑向上剤。


【使用手順】
1．燃料の給油口であることを確認してください。
2．ゴミや水などが入らないように注意してください。
3．燃料20-60L に1本を目安に燃料タンクに注入して下さい。
※F-1 と併用する場合は合わせて2.0％を超えないように添加してください。
※F-1 やD-1 でクリーンアップ(初期化)してからF-2 を使用すると効果的(キープクリーン)です。


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