・オフセットスプロケット
・110リンクチェーン
※530サイズは630サイズと比較して、チェーンピッチが小さくなります。これにより、630-15Tは、530の16Tと17Tの中間程度の外径となり、630-42Tは530の46T程度の外経となります。
※チェーンリンク数の選択について、純正スイングアームの場合、110リンクでカットして使用できる限度はF18T&41Tの組合せまで使用できますが、R42T以上の場合は120Lをカットしてご使用ください。
※社外品のスイングアームの場合は、ピボットからリアアクスルまでの全長によって対応できるリンク数は変わりますので、十分にご注意下さい。
Z系車輌のデビューから40年、当時の標準であった「超重量級」の630サイズスプロケットを最新の530へとコンバートする前後スプロケット&ドライブチェーンセット。
ドライブスプロケットは一般品と比較し、軽量化とフリクションロスの 軽減を追求したPMC-X.A.Mのスペシャルライトウェイト仕様。
ドリブンスプロケットは、A7075-T6超々ジュラルミンを採用しながらも 抜群の耐久性を持ち合わせたPMC-X.A.Mのライトウェイト仕様。
530ドライブチェーンは、快適な操作感をもったライトライディング チェーンのVXシリーズを採用。
減速比(ファイナルギアレシオ)について
減速比とは、ドライブチェーンを介して駆動する二輪車で駆動するフロントスプロケット(ドライブスプロケット)と駆動されるリアスプロケット(ドリブンスポロケット)のギア丁数の割合比の事を言います。
以下の式を用いて、減速比を計算することができます。
【減速比 計算式】
リア丁数 ÷ フロント丁数 = 減速比
【減速比 計算例】
【Z1の場合】 35(リア丁数) ÷ 15(フロント丁数) = 2.333(減速比)
例えばZ1のSTDを単純計算で表すとリアが35T、フロントが15Tですから上記の式から、減速比は2.333となります。
当然ながら比率ですのでフロント丁数を16T、17T、18Tに変更した場合16x2.33=37.28(約37T)、17x2.33=39.61(約40T)、18x2.33=41.94(約42T)がほぼ同等の換算ギア比となります。
このフロントとリアの丁数の組み合わせで、以下のような3通りのセッティングが可能です。
画像の一覧表を参考に、お好みの走行フィーリングに合った組み合わせをお選び下さい。
減速比(ファイナルギアレシオ)の変更について
リアの丁数を増す若しくはフロントの丁数を減すと減速比が2.33より大きい値となり低速型の「ローギアード」設定となります。
逆にリアの丁数を減す若しくはフロントの丁数を増すと減速比が2.33より小さい値となり高速型の「ハイギアード」設定となります。
このフロントとリアの丁数の組み合わせを変更する事でギア比のセッティングが可能となります。
画像の一覧表を参考に、お好みの走行フィーリングに合った組み合わせをお選び下さい。
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PMC:ピーエムシー
- 日本を代表する名車、KAWASAKI Zシリーズを中心に、製造終了した純正部品のリプロダクションパーツや、カスタムパーツを多数取り扱うPMC。旧車ユーザーにとっては必ずと言っていいほど利用する事になる、身近かつ、最重要とも言えるメーカーです。