TMAX530用 プーリー取り外し専用工具 本体×1
M8ボルト×4
M8ボルト用ワッシャー×8
M8ボルト用ナット×4
M6ボルト×4本
M6ボルト用ワッシャー×4
M6ボルト用ナット×2
スポーティーな走りに 上質さ を追加することで、走りと快適性に磨きをかけたTMAX530はアルミ製ダイヤモンドフレームやアルミダイキャストリアアーム、対向4ポッドダブルディスクブレーキなどスポーツ走行用の本格装備を身に纏った本格スポーツスクーターです。
●TMAX530を整備・カスタムするにはある問題点がありました。
TMAX530を整備・カスタムする際に問題になってくるのがプライマリーシープを固定しているナット。
このナットは160nmというバイクの整備では聞いた事がないようなトルクで固定しなければならず、プライマリーシープを外すにも装着するにも動かないように固定する必要があります。
メーカーからはシープホルダー(90890-01481)というプライマリーシープをしっかりと固定しておく為の工具が用意されておりますが、これが1万7千円と非常に高額であるにも関わらず、使い続けていると比較的簡単に破損してしまう事がありました。
●そこで駆動系をメンテナンス・カスタムする為の工具を作りました
TMAX530を整備・カスタムする為にいくつかの機能を持たせましたが、あくまでメインの用途はプライマリーシープを外すこと。
いかにプライマリーシープを外しやすくするかを考えて設計しました。
まず柄の部分に力を入れやすく、地面に設置できる長さにしました。しっかりと地面に押し付けて回らないように固定することができます。
●プライマリーシープを固定するシャフト部分は交換式にしました
ヤマハ純正のシープホルダーを使っていると稀にプライマリーシープが動かないように固定しているシャフトが折れてしまうことがあります。
そこでシャフト部分に関しては、ステンレスボルトをナットで固定しています。
万が一折れてしまってもホームセンターなどで販売されている普通のステンレスネジなので交換することで再度使用することが可能です
●力のかかる首の部分は太くすることで強度を確保しています
純正のプライマリーシープホルダーは首とシャフトの部分が溶接されていますが、かなりの力が加わる為に溶接の部分が折れてしまったり、シャフトの部分が曲がってしまったりします。
そこでメインの素材に6mmの鉄板を採用しレーザーで切り抜くことで一箇所に負担がかからない形状にしました。
また力の負荷が掛かりやすい首部分は太くして簡単には折れないように設計しました。
●プライマリーシープの他にも駆動系のメンテナンスで使用できます
プライマリーシープの脱着の他にもセカンダリーシープASSYの脱着やセカンダリーシープASSYを分解してクラッチセンタースプリングの交換などを行うことが出来ます。一台で三役をこなす工具です。
厚みは前述したとおり6mm。素材はスチールを採用しました。
錆びにくいように黒の塗装を施し、力をかけたときに手が痛くならないように角は若干丸めてあります。
長さは力がしっかりと入る全長480mmです。
持ち手の先端部分には一点穴あけをしておりフックなどに引っ掛けることが可能です。
重さはボルトを装着した状態で0.99kgです。
●セカンダリーシープを広げるのに必要なボルトも付属
ベルトを取り付ける際などにセカンダリーシープを広げるのにM6のボルトが二本必要になりますが、TMAX530の駆動系をカスタム・メンテナンスするためには必須ですので、こちらもお付けします。
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適合車種: TMAX530 ( 適合車種を見る )
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