加速時騒音:74db
政府・JMCA認証
■シグナスXはノーマルだと遅い?
改造用としても、通勤用としても高い人気を誇るシグナスX
どこから加速しても、まったりと加速し、乗りやすいが逆に言えばパンチが無い。
原付系の雑誌でも改造車両の筆頭に上げられ、スポーティーな走行がアピールされているのに、「俺のシグナスXは遅い」
インターネットの口コミサイトなどを見ていると、そう感じているユーザーも多いようです。
誤解を恐れずに言えば、シグナスXはノーマルでは遅いのです。
シグナスXがなぜ遅く感じてしまうかというと、出足が遅い為です。
ライバル車両のアドレスV125やPCXと比べても出足の遅さは顕著で信号待ちでのスタートダッシュでは必ずおいていかれてしまうのです。
■トータルでのバランスを重視しました。
スポーツマフラーと言えば、排気を抜けやすくして、高回転時の加速を良くするのがセオリーです。
しかし、シグナスXの場合は、前述したとおり、出足が遅い為、セオリー通りのマフラーは乗りにくいマフラーになってしまいます。
そこでトータルのバランスを重視し、回転を落とさずに走るレース仕様マフラーではなくストップ&ゴーが多い街中で快適に走ることが出来るマフラーを目指しました。
■全域でパワーアップするマフラーです。
パワーグラフのデータは、2013/11/13 ドライバーズスタンド和光さんで、シャーシダイナモマシンをお借りして出したパワーデータです。
車両はシグナスX 3rdを使用しました。※新しいほうのSE44Jです。
見て頂ければわかるように、赤いパワーサイレントマフラー装着時のパワーカーブが全域ノーマルマフラーに勝っています。
ダイナモの結果は、World Walk社としても自信の一つになりましたが、マフラー作りで最も大事にしているのは「体感」です。
シグナスX用パワーサイレントマフラーを車両につけて走行してみると、まず感じるのはレスポンスの良さです。
アクセルを開けた瞬間にグンっと車体が加速するレスポンスのよさは、ノーマルの状態に比べて遥かに乗りやすく感じます。
■政府認証マフラーにする為にAIS対応にしました。
シグナスXには、AISという装置がついています。
これは排気ガスの濃度を薄くし、新しい排気ガスの規制をクリアさせる為の装置です。
社外のマフラーを取りつけする場合排気ガスの濃度以外に、影響することがない為、あっさりと外してしまうことを推奨するマフラーもございます。
シグナスX SE44J用パワーサイレントマフラーは、AISシステムに対応させ、排気ガス濃度を薄くしています。
更に白金コーティングを施したハニカム構造のメタル触媒をエキパイ内に配置しています。
排気ガスの濃度を下げる為の装置ですが、エキパイに配置することで、適度に排気抵抗になり、低速時のパワーを得ることに成功しています。
■排気音はアイドリング時も加速時もジェントルサウンド
JMCAの加速時走行騒音試験において、近接排気音が、4250rpm/87dB 加速時騒音:74dBの評価を頂きました。
ご自宅がマンションという方や住宅街の中にあるという方の場合、アイドリングの音や加速して出かけていく時の音が気になるという方もいらしゃると思います。
シグナスXのノーマルのマフラーに比べると、音量は少し大きめですが、エンジンをかけて、自宅近くから大きめの道路に出るまで気を使わずに出て行くことが出来ます。
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適合車種: シグナスX ( 適合車種を見る )
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