ユーザーによる NISSIN:ニッシン のブランド評価
NISSINブランドは1953年日信工業創業以来使われています。ブレーキ製品を通じて皆様に安心、安全を届けるブランドです。特に2輪ブレーキ製品において、長年のレース活動をアフターマーケット製品にフィードバックし、究極のパフォーマンスを皆様に提供しています。2021年1月よりASTEMOの一員となりましたが、ブレーキ製品はNISSINブランドを継続します。
総合評価: | 4.2 /総合評価1006件 (詳細インプレ数:976件) | |
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買ってよかった/最高: | 317 | |
おおむね期待通り: | 272 | |
普通/可もなく不可もない: | 89 | |
もう少し/残念: | 18 | |
お話にならない: | 5 |
純正のTOKIKOキャスティング6ピストンキャリパー(通称枝豆)をこまめにメンテナンスしたり、純正流用でハヤブサのアルミピストンを組み込んで仕様していたのですが、やはりTOKIKOの元々の造りがよくなく、キャリパー本体の劣化に嫌気がさしたので、知人の勧めもあり採用してみました。
初めから付いていたパッドは初期の食いつきは甘めですが、握りこんでからのコントロール性は良く、またピストンが簡単に引きずることもなく、さすが往年の名キャリパーと言ったところです。
マスターシリンダーもノーマルのままで問題ありませんが、TOKIKO6を付けているほとんどの車種でブレーキホースを10cm程延長する必要があると思います。
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取り付け・精度 | 4 |
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品質・質感 | 4 |
コストパフォーマンス | 3 |
制動性能 | 4 |
【換装】
バンジョーボルトのピッチは1mmのため、トキコからの換装ではボルト変更が必須です。
また、ホースの取り出し口がキャリパー取付けと近くなるため、バンジョーフィッティングが
前向きの場合、フロントフォークと干渉しやすくなります。自分のバイクに取付けてある、
ACパフォーマンスライン(アクティブ製)では、20°、45°フィッティングを試すも、
どれも干渉し取付け不可。後ろ向きも考えましたが、非効率的な経路になるのでボツとし、
ダイレクトフィッティングに変更。
トキコ6ポッドからの換装の場合は、ねじピッチ1mmのダイレクトフィッティングを
準備することを勧めます。
これ以外は完全にボルトオンです、キャリパー取付けピッチもキャリパーセンターも同じです。
ホースはダイレクト化であれば、短くなる事は無いため、そのままで問題ありません。
(取付け状態は、写真の通り)
【ブレーキ性能】
6ポッドから4ポッドに変更しても、ブレーキ性能は何も問題ありません。
4ポッド化は、デチューンと感じるかもしれませんが、トキコ6ポッドのコントロール性が
悪くなりやすい点を改善出来なかった為、4ポッドに現行車は戻っていると思います。
6ポッドのメリットでもある、制動力、耐フェード性も、パッドとフルードの
性能進化により、4ポッドでも十分な性能が得られます。
【総評】
経年が経ったトキコ対向6ポッドは、ピストンの動きが悪くなり、利かないからブレーキを強めに掛ける、
今度は唐突にブレーキ掛かるカックン症状が出ます。初期症状ならキャリパーのもみ出しで回復するのですが、
もみ出しても回復しない場合は、オーバーホールが必要です。6ポッドを装着した中古車や長年乗っている
バイクに同様の現象があるのなら、ここを疑ってオーバーホール もしくは キャリパー交換を検討すべき。
自分は時代遅れとなったキャリパーを使い続けるより、キャリパーを最新化する事を勧めます。
インプレの部品は、純正採用されている為、中古品も手に入りますが、結局、素性が分からない中古品を
リビルトするぐらいなら、新品を買った方が良いと思います。6ポッドを装着した中古車を購入した方や、
まだまだ愛機を乗り続ける人に、おススメの部品です。逆に、このキャリパーが流行った頃のバイクは
良いバイクが多いです、部品を最新化して、乗り続けて欲しい。
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5.0/5
ブレンボキャスティング4ポッドキャリパー2基換装のゼファーへ取付けです。
旧型のニッシンのラジポン19φを装着していたのですが、17φへサイズを落としての装着です。
「ラジポンに変えるとブレーキがコントローラブルになる」とよく言われます。
確かに19φでもそう感じていました。
ですが、自分的には制動をかけるべくレバーを握り始め、さあこれから握りこもうという段階で十分すぎる制動力が発生してしまっていた。
そんな印象が強かった。
車体が小さくてストリート主体、指2~3本でのブレーキング、そんな要素の影響も大きいかと思います。
どうしても「利き具合をコントロールする幅が狭い」という感じが強かった。
ピストンサイズを落として正解でした。
キャリパー側ピストンの移動量が同じなら、レバー側の移動幅が大きくなる訳です。
結果、コントロール幅が増え、よりブレーキの感覚がわかりやすくなりました。
握りこむ量はえましたが、十分な制動力は得られます。
これ以上ブレーキに関して感覚的な細かい調整を望むなら、レバー比変更ができるような機種に変えるしかないでしょう。
コストと効果を考えるなら、これがベストだと思います。
余談ですが、新型になってエア抜きがし易くなっていました。
旧型より、はるかに楽にエア抜きができました。
タンクステーがシルバーになってしまったのは、個人的に少し残念。
自分は黒が良いので、旧型の物をそのまま使っています。
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取り付け・精度 | 5 |
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品質・質感 | 4 |
コストパフォーマンス | 4 |
フィーリング | 4 |
ブレンボラジアルポンプのブレーキマスターシリンダーを1度使うと、純正の横置きマスターシリンダーでは、ブレーキング時の入力に対するリニア感が全く感じられなくなります。ラジポンだと軽く入力したときからすぐに効き始め、それこそ人差し指1本でも制動が始まります。横置きは「あれ、効かない!」と思ってしまうほどの差があります。ブレーキの効きそのものはそれほど大きく違わないのでしょうが、操作性からくる「よく効く。ブレーキ性能まで上がった。」というのは誰もが感じることでしょう。
今回の商品はニッシンのラジポンの操作性そのもので、ラジポン同士を比べるとやや大味な感覚がするものです。でも横置きに対する操作性の大きな違いはラジポンの面目躍如といったところです。
形に関してはGPzに取り付けることを考えると大変気に入っています。本来はカタナ用のもののようですが、同年代ということでマッチしているかなと感じます。ただ、「セパハン用マスターシリンダーハンドルの角度がフラット7度までの車両に使用可能です。」とあり、角度がもうちょっと垂れているため、ブレーキオイルがあまり入れられないのは心配しているところです。
見た目を旧車に合わせていることからか、エア抜きのブリーダーが陰にあり、エア抜きがしずらかったです。もう1つ、レバーの調整ダイヤルががたつきちょっと不安です。もう少し節度のある作りにしてほしいと思います。
評価ではないのですが、取り付け車種にある「GPz1100F」は違いますよね。1100にFが付くモデルはありません。
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MT-09に装着しました。
以前ゴールドカラーの物を使用しておりましたが、カスタムの方向性を変えた為にブラックカラーの物に買い直しました。
【何が購入の決め手になりましたか?】
色違いの物を使用していただけですので性能は十分承知しており、特に考える事も無く指名買いをしました。
今回は色変えだけですので同じピストン径(17mm)のブラックカラーの購入です。
【実際に使用してみてどうでしたか?】
純正の横置きマスターのブレーキの強さを数字で現すとすれば1→3→6のようにいきなりガツンと効くのに対し、ラジアルマスターでは1→2→3→4→5→6とスムーズかつ自分の思いのままにブレーキをコントロール出来るようになりますので、ブレーキコントロールに起因するリスクを大幅に減らせると思います。
サーキットユースのように緻密な操作を必要とするのであれば、MT-09の純正マスターのピストン径15mmにしっかりと適合するブレンボ等の高価なマスターを選ぶべきでしょうが、街乗りやまったりな長距離ツーリングで使用するのであればニッシンのラジアルマスターで十分だと断言します。
【取付は難しかったですか?】
命に関わる重要保安部品の交換ですのでバイク屋さんで交換してもらいました。
しかるべき工具と知識があれば自力でも交換は可能なのでしょうが、私にはとてもその自信が無いので素直にお願いしました。
【取付のポイントやコツを教えてください】
同上
【期待外れだった点はありますか?】
特に無し
【メーカーへの希望・改善点があれば教えてください】
リザーバタンク用の板状のステーだとマスター自体を傾けるとタンクもそのまま傾いてしまいますので、角度が付いてリザーバタンクを水平に保てるようなステーがあれば尚良いなと思いました。
【比較した商品はありますか?】
特に無し。
【その他】
ほどよく効いて操作性が良くなりますので、結果として扱いやすくなり、ブレーキのコントロールに起因するリスクを減らせる事に繋がると思っています。
横置きマスター+純正ホースからの交換だと全交換になりますのでそれなりの投資が必要になりますが、それだけの価値は絶対にあります。おすすめです。
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GSR400の純正ブレーキは5/8インチの為本来は横型5/8インチ相当のφ19を選ぶべきですが、私はφ17を選んで使用しています。
φ19を選んでラジポンらしさを体感出来ていない方のHPを参考にしたり、GSX-R600や750は元からφ17を純正採用して海外でもブレーキフィールに好評を期しているのでφ17を選んで正解でした。
カッチカッチフィールが嫌いな人やφ19が期待外れに終わっている方はぜひφ17を試して貰いたいと思います。
仕様にとらわれずに成功した例とも言えますが参考にしてみて下さい。
メンテナンス性含めてコストパフォーマンスは最高だと思います。
POSHのスピードブリーダーNISSIN用も取り付け出来ますよ。
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ブレーキワイヤーはメッシュ、ブレーキローターはダブルディスクとも変更、ブレーキキャリパーもAPのロッキード2696へカスタムしてブレーキマスターは19φのラジポンを付けていました。
結果ブレーキの効きすぎで、シビアなブレーキを要求されパニックブレーキすると確実にこけると言うところまでになりました。
カチッとして少しの握り幅でブレーキを効かせられるのでサーキットには向いているのかもしれません。
その仕様で乗っていたのですがブレーキに神経を使いすぎることと簡単に気を抜くと握りゴケしてしまう仕様に疲れてしまったので、同じ製品の17φへ付け替えてみました。
使用感ですが、サイズを小さくした分握る距離は増えます、ブレーキキャリパーのピストンをブレーキレバーで押してるのがわかるというのはこういう感じかと思うほど良くなりました。
だからといって握る距離(幅)が広がりすぎてグリップに当たるということもなく、こうなってほしいなという理想に狙い通りに行き過ぎて自分でもビックリです。
ブレーキコントロールが良くなり逆に制動距離は縮んだように思います。
これを装着してからは肩肘張らず楽しく乗れるようになりパニックブレーキによる握りゴケやジャックナイフに怯えることがなくなったのは心理的にとても大きかったです。
ツーリングをメインに使われるかたに是非オススメしたいです。コレに変えて19φのカックンブレーキで峠道など気を使いすぎて苦手だったのですが今は不安はなくツーで峠道を走ってもブレーキを楽しみながら走れています♪
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5.0/5
12Rのリアブレーキリザーブタンクはガソリンタンクの下側に位置しており、ブレーキの整備をする際はいちいちガソリンタンクを上げなければならず、ついついリアブレーキの整備を怠りがちだった。ブレーキリザーブタンクの位置を変えれば解決すると思い色々探してこの部品にたどり着いた。
取り付けが少々スキルを必要とするが何とかなる。純正から取り換え後はブレーキオイルの交換など整備が楽になりました。
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取り付け・精度 | 5 |
---|---|
品質・質感 | 5 |
コストパフォーマンス | 3 |
制動性能 | 5 |
アドバンテージ・N4RC1-108G-RLS
ZX-6R(2005)に取付けました。
ノーマルはTOKICOの4pot/4padラジアルマウントキャリパーが装着されています。
しかしこのTOKICOキャリパー、ピストン揉み出し直後のレバー遊び量は少なく良好なものの、一度ブレーキに熱が入ると(街乗りの熱量ででも)レバー遊び量がどんどん増えていくという悪癖があります。
揉み出し直後はレバー調整ダイヤル3で丁度良い位置だったのが、使用後はダイヤル1でもレバーが近すぎるといった具合でした。
ZZR1400やZX-6R(2007)で使用されているNISSINの4pod/4padキャリパーがポン付けで、TOKICOの持病を改善できると聞き検討していたのですが上記車種のキャリパーは茶色、一方純正TOKICOは金色…。
色が違う物に換装するのは気が引けていた折、アドバンテージ扱いで金色があることを知り購入しました。
TOKICOとNISSINの違いはパッドピン表面処理、シール溝処理、ピストン材質でした。
TOKICO ←部品名→ NISSIN
黒染?処理 ←パッドピン→ メッキ
削りっぱなし ←シール溝処理→ アルマイト
鉄・メッキ ←ピストン材質→ アルミ・カシマコート
※スペック的には、純正TOKICO、NISSINとも4pot/4pad、ピストン径30mm、パッド摩擦材面積もほとんど差はありません。よって、油圧レシオ計算などしなくても換装できますが、制動能力自体は向上しません。
・換装の結果
レバータッチが変化しなくなりました。TOKICOキャリパー揉み出し直後のフィーリングをいつでも維持している感触です。
レバーの遊び(レバー握り始め?制動開始の空走時間)が安定して短くなったので、安全性も若干向上したかもしれません。
・その後
6年ほど使用して、軽い引きずり状態になったのでピストンシールを交換しました。
NISSINのこのキャリパーはピストンシール溝までアルマイト処理されており、シール溝の腐食は一切無く、ダストを拭うだけでOKでした。
他、アルミピストン(カシマコート)だったので、こちらも水洗いだけで新品同様になりました。
TOKICOはシール溝に腐食しにくい処理がされていないので、「初期性能の維持・回復」性能でも劣りますね。
・感想その他
換装はブレーキフィーリングの改善が目的だったので、結果に満足しています。
しかし6万の価値があるかと言われると…ちょっと悩みます。
NISSINが良いというより、TOKICOが強烈にダメだということが分かりました。
次にバイクを乗り換えるときは、TOKICOキャリパーの車種は候補外にします。
ZX-6R(2005)でこのキャリパーを使用する場合、左右キャリパー間のホースをZX-6R(2007)のホースに交換、マスター?右キャリパー間ホースはホース保護材の加工をする必要があります。(純正部品使用の場合)
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4.0/5
老朽化からの取替えで購入。それほどクラッチに重みは感じていませんでしたが、ネットでの情報を元に1/2(φ12.7)の横型マスターを導入してみました。(純正のマスターはφ14です。)感触は、400CCクラスかと思えるほど軽くなり、渋滞でもまったく苦にならないと思います。
(尚、レリーズは純正のままです。)ストローク量が増えると思いましたが、クラッチが切れるポイント、半クラの位置も特に気にするほど変化していませんので、購入してよかったです。ただ、同時に2極スイッチへの変換コネクターを購入しましたが、このマスターにはZZRにあう3極スイッチがもともとついていたので購入する必要がなくポン付け可能でした。
(最近はほとんど2極スイッチになっているので、変換コネクター等でZZRに取り付ける必要が出てきますが、その場合、クラッチを握らないとセルスタートができなくなります。
)その点の説明があればよかったなーと思います。
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JoppaOrange様
この度は当社の製品のお買い上げを頂き有難う御座います。
ADVANTAGE NISSINは日本屈指のブレーキシステムメーカであるNISSINと
アドバンテージのコラボレートで生まれました。
生粋のMade in Japanです。
市場に出す前に抜き打ちテストではなく全数テストをしておりますので
オイル漏れだとか、その他のトラブルが全く御座いません。
最新の技術と安全性で皆様をサポートさせて頂きます。
今後ともに素敵なライディングをお楽しみください
アドバンテージスタッフ一同