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B+COM:ビーコム

ユーザーによる B+COM:ビーコム のブランド評価

ヘルメットに取り付けるだけで、バイクで走行しながら通話ができるバイク用BluetoothインカムのB+COMを取り扱う「サイン・ハウス」です。 今やライダーの必需品となるインカムは多機能で高品質だけでなく、バッテリーの交換や修理などのアフターサポートにも力を入れています。

総合評価: 3.9 /総合評価598件 (詳細インプレ数:555件)
買ってよかった/最高:
136
おおむね期待通り:
178
普通/可もなく不可もない:
95
もう少し/残念:
31
お話にならない:
15

B+COM:ビーコムの商品のインプレッション (全 206 件中 1 - 10 件)

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[ 新着順 | 高評価順 | 低評価順 | 参考になったが多い順 ]
RYさん(インプレ投稿数: 23件 / Myバイク: Z900RS )

カラー:ブラック
利用車種: Z900RS
身長・体重・体型: 身長/166-170cm 体重/66-70kg 体型/普通

5.0/5

★★★★★
使用感 5
機能性 5
取り付けやすさ 5
サウンド・音質 5
バッテリー容量 4

YouTubeでとあるブロガーが酷評していた品。
【これを買うなら中華製の方がいいと言われる始末】

どれほど酷いものなのかと心配していたが、特段問題もなく使えている。
当方、ソロツーメインで、今までは中華製の2?3000円のヘルメット内部だけで完結する物を
使っていた。
音質は最悪、遅延も多々あったが、ナビの音声が聞こえればいい、たまに音楽が聴ければいいの
スタンスだったため使い続けていたが、大体半年に一回は壊れたり、初期不良もあったため、
信頼できるビーコムに変更を決意した。

バイクのインカムにどれだけ音質を求めてるのか、他の方は分からないが、
遅延もない、音質も上々、接続も切れない。
この三つが安定してるため、当方的には大満足。

というか、バイクの運転中にインカムの音質のこだわりっているのだろうか?と
思ってしまう。雑音なく一定レベルでクリアに聴ければいいのでは?

何か故障があった際は、日本企業が対応してくれるし、壊れたパーツがあっても、
単体で売ってるため、長く使う事も出来るだろう。

バイクもインカムも日本製は壊れにくい。
厳しい環境下で使う物だからこそ、壊れにくさは大事だと思う。

ちなみにSHOEI Z‐8のブラックに装着ですが、高級感もぱっと見はあるので、
ヘルメットの見た目も損ないません。

※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。

投稿日付: 2023/04/12 19:56
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らいむさん(インプレ投稿数: 19件 / Myバイク: レブル1100 )

5.0/5

★★★★★

SHOEIのGT-Airの窪みにB+COM Musicの標準のスピーカーは大きすぎて納まりません。

直径1cm程小さいNEOはGT-Airの窪みに余裕で納まりました。

耳音痴な私でも標準スピーカーとNEOの違いはわかりました。

標準のスピーカーでは聴き取れなかった楽器の音がNEOでわ
ハッキリと聴くことができました。

※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。

投稿日付: 2013/05/14 19:02
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KzKさん(インプレ投稿数: 204件 / Myバイク: CRF230F | トリシティ 155 | R1-Z )

4.4/5

★★★★★
取り付け・精度 5
品質・質感 5
性能・機能 5
コストパフォーマンス 3
使いやすさ 4
  • 着せ替えプレートを付けた状態です。判別しやすく便利です。

    着せ替えプレートを付けた状態です。判別しやすく便利です。

  • ボディは大きくなく、使いやすいかなと思います。ボタンも押しやすいほうです

    ボディは大きくなく、使いやすいかなと思います。ボタンも押しやすいほうです

  • フルフェイスでもジェットでも、ワイヤー式を使うようになりました。(問題ないです)

    フルフェイスでもジェットでも、ワイヤー式を使うようになりました。(問題ないです)

  • オフロードでも便利!ライディングスクールとかでもいずれ使われるかもしれないですね

    オフロードでも便利!ライディングスクールとかでもいずれ使われるかもしれないですね

いくつかインカムを試してきました。借りたりしながらこれだと思うものを待っていましたがなかなか要件に合うものがなく、ずっと古いインカムを使ってきました。

以前我慢しながらメインで使っていたのは「KTEL」のベアリザードというだいぶ古いブルートゥース機器で、ノイズは常に載り、通信距離もあまり遠くなかったものです。
ブルートゥースインカムの第一世代ともいうべきもので、当時は画期的でしたね。電池式でバッテリーの心配もなく。。。

■新しいインカムに求めたのは

・通信距離
・バッテリーが持つこと
・ノイズレス
・トランシーバーのようなラグや音声の「頭切れ」がないこと
・会話と同時に音楽が「楽しめる」ことと、二人でもシェアして楽しめること
 ※ブルートゥースチップが2つあること
・簡単に再接続されること
・簡単に操作できること

という結構贅沢なものでした。このビーコム6Xは充電部分の端子がUSBタイプCであることも決めてでした。タイプCのスマホを持っていることと、実はタイプCは流せる電流の量が多いので充電も早いだろうなと踏んだわけです。
※今後のモバイル機器は充電スピードの関係でどんどんタイプCになっていきますね。

ビーコム6Xはソフトウェアのバージョンアップもあり、(記載時Ver.1.2)上記に挙げた要件はすべて満たすこととなりました。
ちなみに決め手の一つが「ガイド音声」で、日本語の機会音声? チックな女性の声にやられました(笑)
攻殻機動隊みたいだなと(^^; 未来のデバイスっぽくて自分は好きです。


■通信とバッテリーに関して

通信距離は素晴らしく、またノイズもほとんど乗りません(接続環境やタイミングによって少し違う)。
特筆すべきはバッテリーの持ちで、充電なしで二日使えることもありました。1日はなんの問題なく持ちますし、モバイルバッテリーからも充電できるので、この部分はあまり気にならなくなりますね。
ちなみ使用しながらの充電はできませんが、昼食や休憩中に出力の高いモバイルバッテリーで充電すると一気に回復させられます。

あとはほかのインカムを試して感じたのが、ノイズをなるべく載せないために、音声の入力があってからつながるタイムのインカムが存在します。この場合発した言葉の最初がうまく乗らないことがあり、相手から聞き返されることが何度かありました。
この6Xは常時通信状態にあるため、そのようなストレスからは解放されました。とても快適です。

また不具合に対してはメーカーが国内のため、いろいろと意見することもできるでしょう。


■使用環境

雨でも、オフロードでも高速でも、ワインディングでも使用しましたが途切れることは一回もなかったです。
マスツー中、高速で相手が見えなくなるほど離れたときは途切れましたが、勝手に再接続するので近づいたら会話が再開できます。

結構な雨の中使用しましたが、大丈夫でしたね。(水に漬けるようなものは知りませんが)
林道にも行きましたがやっぱりこういう場所だと便利ですね。相手を気遣いながら走れるので。


■ペア使用でもお勧めできます

様々な機能に関してはホームページを見ていただければよいかなと思いますが、通話のインカムとして使用するのであれば間違いのない商品だと思います。スピーカーの音質も良く不満はありません。


後は値段ですね。その部分を飲み込めるのであれば素晴らしい商品だと思いますし、国内メーカーからこういった商品がリリースされていることをうれしく感じます。

あと、蛇足ですがカバーの着せ替えができるのも良いですね。ペアで買うとどっちがとっちのインカムかわからなくなります。これで困るのがスマホとペアリングしているので、別のインカムだと再ペアリングをしなくてはならない訳です。
カバーが違うとすぐわかるのでそういった心配はなくなりました。

スマホの音声を飛ばしつつ、ペアで使いたい方にもお勧めです。

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投稿日付: 2018/09/22 11:40
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ホールチョットさん(インプレ投稿数: 278件 / Myバイク: モンキー | XE50 | リトルカブ )

カラー:ガンメタリック
身長・体重・体型: 身長/166-170cm 体重/86-90kg 体型/ガッチリ型

4.0/5

★★★★★
使用感 4
機能性 4
取り付けやすさ 4
サウンド・音質 3
バッテリー容量 3

ソロツーリング派のライダーからの高評価が多く、私自身もインカム同士の通話よりも音楽再生や手軽さ・低価格なことを重視して本製品を購入しました。

取付付属品や本体・パーツの品質には満足していて、接続の簡単さや付属説明書のわかりやすさなどもさすがビーコムシリーズの製品だなと信用できるものでした。
ただし他の人も書いているように、スピーカーの厚みがけっこうあるので、ヘルメットのモデルによる内装の違いやキツめの被り心地を好んでいるライダーは耳が痛くなってしまう可能性がありそうです。
私も画像の通りSHOEIグラムスターに取り付けましたが、ヘルメット側のイヤーホールの凹みの深さを全て使ってしまうほどスピーカーが厚いので耳が入るスペースが減って痛くなってしまいました。
別売りの薄型スピーカーにすれば解決しますが、そうすると今度は音量が小さくなり音質も悪くなるというジレンマ.....

もう少しお値段張ってもいいので「薄くていい音のする」スピーカーをセットにしてくれたら満点だったと感じてます。

そして全てをちゃぶ台返しするような話になってしまいますが、私にはインカムは必要ありませんでした(笑)
どうやら私は音楽聴いたり誰かと話すことよりも、エンジンの鼓動や街の喧騒、風の音を聴きながらバイクに乗るのが好きみたいです。

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投稿日付: 2023/03/14 23:10
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yamakuniさん(インプレ投稿数: 5件 / Myバイク: XJ600 )

4.0/5

★★★★★

ロングツーリングが多いので、旅のお供に購入しました。

ヘルメットはArai・SZ-ram3です。
このヘルメットは耳の位置にちょうど空洞があるので、
スピーカーはすっぽりそこに収まりました。
配線も、内装の裏側に通しただけなので装着は楽チンでした。

ヘルメット外部に取り付ける本体ですが、SZ-ram3とデザイン的に
マッチしていて満足しています。

一番期待していたのは、退屈な高速走行中に音楽を聴く事ですが
100kmを超えるとかなり聞こえづらくなります。
音量を上げ過ぎるのも耳に悪いかと思いますので、高速走行中は
あまりおススメできないですね。

下道を走ってる間は全然問題ないです。i-Podとのペアリングも簡単で、
気持ちいい道を走ってる時に、お気に入りの音楽を聴けるのは最高です!

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投稿日付: 2012/12/03 18:43
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コギさん(インプレ投稿数: 15件 / Myバイク: Z1000 (水冷) | PW50 )

4.8/5

★★★★★
取り付け・精度 5
品質・質感 5
性能・機能 5
コストパフォーマンス 4
使いやすさ 5
  • ワイヤーマイクで取付時

    ワイヤーマイクで取付時

  • 取付外観

    取付外観

  • ツアークロス+アームマイク

    ツアークロス+アームマイク

  • RX7X+アームマイク

    RX7X+アームマイク

ツーリングに合わせて友人共々sb5xを購入、インカム通話までの機能を確認し終えたところでのインプレです。また、今回が初のインカムです。(2つのヘルメットに使用する為、本インプレッションのスピーカーは別売のhelmet speaker neoになります)
【総評】
導入コストは安くありませんが、内容については非常に満足しています。
色々と酷評されている所もありますがVr.1.4においてその様な不満はありませんでした。
音声についてはバイク用スピーカーとして十分な性能だと感じます。
走行中に会話ができる事でツーリングの際の道順の連絡、休憩場所の相談などを走行中に出来て便利。自動車で一緒に乗って喋るのとは違いお互いに運転手である為、また異なった会話感覚でした。信号待ちで大声で話したり、寄って行く必要も無く、これまでのツーリングとは全く異なりグループで走行している感がグッと上がりました。一度体験すると無い状態がどんなだったか分からなくなり、無しでのツーリングを会話が出来ない1人の時間の手持ち無沙汰から苦痛になりそうです。
インカム経験が無い方には使用をお勧めします。
【操作】
基本的な操作はボタンの数も少なく、ある程度説明書を読んでから使い始めれば、後は感覚で操作する事が出来ました。iPhone6sと連携していますが、Siriの起動をする時に待機状態かが若干分かり難いと感じます。インカム通話はボタン一つでコールされて繋がるので簡単だと思います。首のストレッチをしようと首を傾けるとスイッチを押してしまう事があります。
【取付】
ヘルメット内装の取外/取付を内装の洗濯等で慣れている方であれば問題無く取付出来ると思います。ワイヤーマイクを取り付ける際にはケーブルを挟み込まない様に注意は必要です。
ARAI RX7Xとツアークロス3との併用である為、最終的にどちらもアームマイクで使用となりましたが、RX7Xでも狭さは感じますが使用に問題ありませんでした。ツアークロス3は口元も広く全く問題を感じませんでした。マイクのコネクタ接続部の本体側の端子が細く、付け外しを繰り返すと接触不良になりそうなのでこの様な対処としています。また、防水コネクタである為かコネクタ自体の付け外しが若干硬い事も要因の一つです。ヘルメットが一つでワイヤーマイクで使用する方は充電の際に本体を外さず、ヘルメットにつけたまま充電した方が良いかも知れません。
【音声】
bluetoothで携帯通話した際にはこちらのエンジン音や風切り音も無くクリアーに聞こえているそうです。ヒゲなどが擦れているとその音はヒロってしまう様です。ヘルメットのマウスシャッターを開けているとマイクとの位置関係により風の音も入ってしまいますので、一度に位置を決めずに問題ない場所か確認してから最終固定した方が良いでしょう。
スピーカー音声はヘルメット組み込みとしては十分で期待以上ですが、耳穴の位置とズレていると音量が結構変わりますので手持ちの音楽デバイスとペアリングして確認しながら位置決めするのが良いと思います。厚み&位置が合っていれば綺麗に真ん中で聴いてる感じになりますがズレていると音が小さく、左右でズレていると音場がズレて違和感を覚えます。
【インカム通話】
通話可能距離が1キロを超えておりミラーで見える距離で走行している分には切断しそうな気配もありません。常識的範囲内の速度ではノイズも無はありませんでした。高速で100キロを超える頃から自分の発声した声がノイズとしては入っている様な部分が若干認められました。
余程スピードレンジが高いツーリングで無ければ不満は感じないと思います。
【外部機器通信】
音楽をbluetoothにてかけている際には時折、瞬断の途切れがありますが音楽再生専用機器ではない事から、問題と思うレベルではありません。また携帯での通話に途切れは感じませんでした。
インカム通話とは異なり、速度の上昇によるノイズも経験する事はありませんでした。
【聴きトーク】
ツーリング中に音楽を聴きながら走行はしておりませんが、ナビ&レーダーアプリを起動しながらの走行ではインカム接続時も何方も聴き取りやすい音量で聞く事が出来ました。(主音量の問題かも知れませんので、聴き取り難い方はスピーカー位置や音量を調整すると良いかも知れません)
sb4x(light)の経験がないので分かりませんが、インカム通話を接続し続けての走行に対して、ナビや音楽よりもインカム側が優先されてしまい、両方を聞く事が出来ないならば、聴きトークは必須機能だと感じます。

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投稿日付: 2016/12/12 00:16
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あああさん(インプレ投稿数: 98件 )

4.2/5

★★★★★
取り付け・精度 5
品質・質感 5
性能・機能 5
コストパフォーマンス 2
使いやすさ 4
  • 横から。グラフィックへの溶け込み具合が奇跡的。まるでカメレオン。

    横から。グラフィックへの溶け込み具合が奇跡的。まるでカメレオン。

  • 正面から。張り出し具合はこんな感じ。

    正面から。張り出し具合はこんな感じ。

  • スピーカー同士をつなぐ配線。後頭部を通します。

    スピーカー同士をつなぐ配線。後頭部を通します。

  • 左チークパッドの上から。本文と併せて配線の参考にしてください。

    左チークパッドの上から。本文と併せて配線の参考にしてください。

  • 左チークパッドをめくったところ。本文と併せて配線の参考にしてください。

    左チークパッドをめくったところ。本文と併せて配線の参考にしてください。

【何が購入の決め手になりましたか?】
兼ねてからインカムを持っている友達に、私もインカムを買うよう催促されていましたが、今まではあまり必要だと思っていませんでした。
しかし、最近マスツーリングで高速道路を走る機会が増え、集団走行に不安を感じるようになりました。

例えば追い越し。私は先頭を走ることが多いのですが、2台、3台と仲間が増えるにつれ車列が伸び、先頭の自分が追い越せても、後ろのメンバーにとっては際どいタイミングになっていたり、列が分断することもあり、事故のリスクが増大します。
また、経験したことはありませんが、万が一仲間がインターを降りそこなったりしたら、連絡を取るだけでも一苦労ですし、再合流するのに手間取ることは想像に難くありません。
したがって、そういったリスクを最小限にするために、高速道路では常に走行車線を走るという方法を取っていましたが、それだと当然思うようなペースで走れず、ストレスが溜まります。

そこで、走行に関する指示を直接伝えることができ、なおかつ友達との会話も楽しめるインカムの購入を決意しました。
色々と迷った結果、4つの理由からこの製品を選びました。

(1)値段が手頃だったこと。

(2)有名ブランドでユーザーが多い製品であること・・・ネット上にユーザーからの情報がたくさんあり、トラブルなどの際に対処しやすいのではないかと思いました。

(3)一緒に走ることが一番多い友達がこの製品を使っていること・・・ペアリングの相性においてベストな選択だと思います。

(4)最大同時通話人数が4人であること・・・この製品よりも多人数で通話できる機種もありますが、後述の理由(「比較した商品」の項目)で、同時通話人数は4人で十分だという結論に至りました。

【実際に使用してみてどうでしたか?】
スマホもナビも持っていないので、インカム通話機能のみの使用感ですが、安全かつ楽しくマスツーリングができるようになったと思います。
走行中のナビゲーションに関しては、ダイレクトに仲間に指示を出せるようになって、狙い通り格段に安全性が増しました。
ミラーで仲間の様子を頻繁に確認する必要が無くなったので、自分のライディングに集中でき、非常に快適になりました。
速い車が追い付いてきた場合も、インカム通話があれば全員でタイミングを合わせて道を譲れるので、しんがりのメンバーが延々と車に煽られて不快な思いをすることも無くなります。
また、渋滞にはまった時など、1人では退屈したりイライラするような場面でも、友達と会話しているとリラックスできて、精神的に疲れにくくなりました。

通信の接続もしっかりしていて、1対1の通話で7?8時間のツーリングをしましたが、通話が途切れることは一度もありませんでした。
ただ、時折テレビの砂嵐の音量を小さくしたようなノイズが入り、相手の声が聞き取りにくいことがありました。しばらくすればノイズは消えたので、他の電波の干渉を受けたのかもしれません。

ちなみに、ツーリング中はヘルメットを脱いでいる間も電源を入れっぱなしにしていましたが、バッテリーは余裕で持ちました。(7?8時間の使用で、バッテリー残量は3段階中最大。)

【取付は難しかったですか?(ハードパーツの場合)】
両面テープを多用するので、失敗しないように慎重に貼り合わせ、マイクやスピーカーのコードを引きちぎらないように注意すれば、さほど難しい作業はありません。
ゆっくり慎重に作業しましたが、1?2時間で取り付けられました。

【取付のポイントやコツを教えてください(ハードパーツの場合)】
SHOEIのHORNET ADVに取り付けました。
基本的に説明書通りに作業すれば問題ありませんが、いくつか注意する点があります。

・両面テープの貼り方・・・水分・油分・ホコリはテープの粘着力を低下させるので、テープを張る部分はあらかじめ綺麗にしておきます。ウェットティッシュで拭いてから乾いたティッシュで拭き上げるか、パーツクリーナーを含ませたティッシュなどで拭くのがやりやすいと思います。
また、温度が低くても粘着力が低下するので、この季節だと貼る直前にドライヤーでテープを温めるとよりしっかりと貼り付けられると思います。

・スピーカーに両面テープを貼る時の注意・・・スピーカーに面ファスナーの両面テープを貼る際は、一旦スポンジカバーを取り外してから貼り付けます。
公式サイトの取り付け説明には記述されているのに、製品同梱の説明書にはなぜか書かれていない情報です。
当たり前すぎるからかもしれませんが、私は取り付けるときにどうすればいいのか迷いました。

・面ファスナーの向きに注意・・・説明書にも書いてありますが、スピーカーを取り付ける面ファスナーは、ヘルメット側にループ(柔らかいほう)、スピーカー側にフック(ザラザラしたほう)を取り付けます。
逆にすると、スピーカーを外してヘルメットをかぶった時に、ザラザラの面が耳に当たって痛いです。

・コードの配線について・・・方法の一例ではありますが、私の取り回しを紹介します。写真も添えておくので併せて参考にしてください。
スピーカー同士をつなぐコードについては、コード長も限られていますし、自然と後頭部を通すことになると思いますが、問題は本体から左スピーカーとマイクへ繋がるコードの配線です。
まずマイクコードの配線のコツは、ホックの下から入れて上から出し、チークパッドのホックを中心にS字を描くように取り回すことです。
こうすればホックがストッパーとなって、余ったコードがパッドから出てくるのを防げます。

スピーカーのコードもマイクと同じくホックの下から入れて、あご紐と帽体の間(あご紐カバーが合皮になっているほう)を通すのがコツです。
あご紐と顔の間を通してしまうと、あご紐がヘルメットの内側方向に動くとき(あご紐を締めたときなど)にコードが引っ張られて負荷が掛かります。
この取り回しだとコードの遊びも程よく、チンカーテンも取り付けられます。

・ワイヤーマイクの位置について・・・チークパッドの内側もしくは口元に取り付けますが、私のヘルメットはチークパッド内にあまりスペースが無かったので、口元に取り付けました。
ただ、この位置だとエンジンを切っている間は吐息の音が相手に聞こえますし、走行中にシールドを開けると風切り音がうるさいと言われました。
可能であればチークパッド内にマイクを取り付けたほうが、余分な音を程よくカットできるかもしれません。

【身に着けた際のフィット感と身長・体重などを教えてください(アパレルの場合)】
SHOEIのHORNET ADVのSサイズに取り付けました。
スピーカーのフィット感を調整するための調整パッドが付属していますが、私の場合はパッド無しで取り付けベースにスピーカーを直接取り付けるだけで丁度良いフィット感になりました。
試しに調整パッドを付けてみると、耳がひしゃげて痛みが出ました。

【期待外れだった点はありますか?】
・面ファスナーが強力すぎる・・・スマホもナビも持っていないので、マスツーに行くとき以外はスピーカーやインカムを外しておくつもりだったのですが、面ファスナーがあまりにも強力で、取り付けベースの両面テープまで剥がれてしまう恐れがあるため、インカムを着けっぱなしにしています。
本体は落下したら困るので面ファスナーが強力なのも分かりますが、スピーカーの面ファスナーはそんなに強くなくてもいいのでは?と思いました。

・マイク端子が異常に固い・・・はめたはいいですが固すぎて外せませんでした。しかも本体や端子につかみ所がなく、力を入れにくいのでなおさら外しにくいです。

・通話の音質は大したことない(?)・・・色んな所で「音質が良い」という触れ込みを見ていたので期待しすぎていたのかもしれませんが、通話の音質は電話に毛が生えた程度のように感じられました。
ただし、通話相手がフルフェイスヘルメット+アームマイクという変な組み合わせだったので、それが原因かもしれません。

【メーカーへの希望・改善点があれば教えてください】
お手頃価格とは言え、それでも私にはまだ高価に感じられます。
通話機能を省いて、音楽やナビを聞くことに特化した「ビーコム ミュージック」という製品があるくらいなので、逆に通話機能だけに特化した廉価品があってもいいのに、と思いました。

また、スピーカーやマイクにかぶせるための補修用スポンジが、取り付けベースなどとのセット販売しか無く、2000円もするのはどうかと思います。ぜひともバラ売りしてほしいです。

【比較した商品はありますか?】
セナの20S。8人同時通話ができるので、今後ツーリング友達が増えた場合を考え、初めはこちらの製品を買うつもりでした。
しかしながら、以下の理由から最大通話人数が4人であるこの製品でも実用上の問題は無いと判断しました。

(1)セナの公式動画の説明によれば、8人同時通話をしようとした場合、メンバーのうち少なくとも6人は20Sである必要があるようです。(参考動画URL:https://youtu.be/y08nmHAeXJw)
この機種は高価なのでメンバーにも買ってもらうのは気が引けますし、知り合う前にすでに他機種を持っている人もいると思うので、この条件はあまり現実的ではないと思いました。

(2)友人から指摘されて気が付きましたが、そもそも8人同時に会話をすること自体が非常に難しいと思われます。
インカムではない現実の会話であっても、8人もの人数で1つの話題について全員でおしゃべりすることはまずありません。
現実の会話では大抵の場合、仲の良い人や席の近い人同士が数人ずつのグループを作ると思いますが、インカム通話では1人の発言が必ず全員に行き渡ってしまうため、会話のグループ分けが出来ません。
8人がそれぞれ好き勝手に話し、それが全員の耳に等しく届くことになるわけですから、混乱をきたすことは容易に想像できます。
インカム歴の長い友人の話によると、実際4人同時通話でもかなり雑然としてまとまりが無くなる(友人曰く「4人でギリ。」)とのことなので、それ以上の大人数でのツーリングの際は、数人ずつの通話グループに分けるのが現実的だと思いました。
そのため、最大4人同時通話程度の性能があれば十分だと考えました。

ちなみに、8人同時通話の有意義な運用方法としては、先頭車両の人が右左折や追い越しなどの指示を出し、他のメンバーが指示を聞くという使い方が考えられますが、これではせっかくの通話機能が単なるレシーバー機能に成り下がってしまい、インカムの価値が半減してしまいます。

【その他】
・高い買い物でしたが、友達との楽しいツーリングがさらに楽しく安全になりました。
マスツーリングに行く機会がある方には是非オススメです。

・本体のデザインはシュッとしてて洗練されてて好きです。

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投稿日付: 2017/12/04 05:43
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overmanさん(インプレ投稿数: 18件 / Myバイク: SV650X )

5.0/5

★★★★★
取り付け・精度 5
品質・質感 5
性能・機能 5
コストパフォーマンス 5
使いやすさ 5

以前、有線でスマホにつないでナビの音声が聞けるスピーカーを使用していましたが、無線になるだけでこんなに快適だとは思いませんでした。
スイッチひとつで起動し、自動的にスマホに接続されます。本体についているコントローラーで音量の調整や受電も可能です。デザインも気に入っており、購入後の満足度はとても高いです。

ちなみに、起動時に流れる「ビーコム...起動」というアナウンスを聞くと、ロボットの操縦席に乗っているような気分になれますよ!

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投稿日付: 2020/06/21 21:16
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かーすけさん(インプレ投稿数: 17件 / Myバイク: アドレスV125 )

4.0/5

★★★★★

商品説明通り、音楽プレーヤー(携帯含む)・GPS ナビ・バイクレーダーなど異なる3つのデバイスの音声を1つにして同時に聴くことができる装置です。

複数機器の音声を同時に聴けない Blueooth 接続の弱点を、この装置を介して両耳(ステレオ)・右耳・左耳へ、クリーンな音声が流し分けられます!

特にナビの音声メッセージが頻繁だと、気持ち良く聴いてる音楽が、途中で途切れて耳障りになりますが、音量調整だけしておけば、きっと楽しいツーになると思います!!


Bluetooth で、メット内のスピーカーへ飛ばすには、もう一つ、高価なデュアル・オーディオ・トランスミッターが必要ですが、バイクは替われど、付け替えができるものなので、ワンセット持っておけば大変便利です! プラグが剥き出し状態なので、防水対策が必要で、私の場合、スクーターのフロントカバー内に収めましたが、小さなものなので、ちょっとした工夫で十分対応可能です!!

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投稿日付: 2012/12/18 11:54
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利用車種: GSX-R1100

4.0/5

★★★★★

値段がもう少し安ければ言う事無し!!
2(改良新タイプ)になり配線がゴチャゴチャ問題も解消してるし防水なのも取り付け位置を選ばずに置けるし流石サインハウス!!
唯、後は数人の人が指摘してるけど故障時の対応の悪さと値段が★一つマイナス分かな。

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投稿日付: 2013/07/24 17:38
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