KTC:ケイティーシー

こういう硬いパーツは素材の宿命として脆いので、斜めに力を掛けるとすぐに折れます。
まっすぐ当てれば折れるはずのないチェーンカッターピンですが、気が緩んだ隙に斜めになってしまい、その事に気付かずカット作業を進めた結果、2年に1回くらいの確率で折ってしまうピンです。
ようするに作業が雑で失敗して折っているので、原因は全て自分のせい。
このピン自体は極めて硬くてまっすぐなので、しっかり確認しながら正確に作業すれば折れるワケないです。

まぁ折ってしまってもこうして補修部品が購入できるので何ら問題無し。
本体は極端に頑丈なプロ用なので、何度でも蘇ります。
もう20年近く使ってますからね。

折ってしまう人が多いのかWebikeで在庫がある事も多く、入手に苦労した事は1回もありません。
パーツを作り続けるKTCも素晴らしいですね！

※この商品は友人や知人におススメできますか？⇒ YES・・・オススメできます。

RK用のチェンカッターと言えばプロ用として使えるほどの強固なチェーンツールです。
・・・が、それ故に使うにはコツが必要で、少しでも間違った操作をするとツールが破壊されます。
具体的にはチェーンに対して斜めにツールを宛がってしまうとアウトで、多少誤魔化しが効くDIDのかし丸君と決定的に違う部分です。
という事なのですが、私は見事に失敗して斜めになってしまい、ピンを曲げてしまいました。

ギリギリ利用できる・・・という僅かな曲がりでしたが、曲がったピンは感触が良く無いし使いにくい。
軽く叩いたら直るかもしれないと思ってハンマーで軽ーーく叩いたところ、ポッキリ！！
さすがプロ用、何回使っても減ったりしないように硬い焼き入れが施してあったようで、想定外の方向からの入力で簡単に折れてしまいました。
正しく使えば最強の性能を発揮するよう、そのくらい硬くなっているという事です。

しかし心配ご無用。
プロ仕様なのでツールの補修パーツ1個から個別に購入が可能です。
届いたピンは新品時のピンそのもので、何の問題もありません。
正しく使えばメチャクチャ頑丈なピンなので、正しく使える方ならオススメです。

自信が無い方はDIDのかし丸君で練習して、「こんな感じ」を体感してから使うと使えると思います。
まぁ私のように失敗しても部品単位で買えるので問題無いですけどね。

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