ユーザーによる STM:エスティーエム のブランド評価
「STM」だけが織りなす上質な操作感。スムーズな走行性能をもたらすスリッパークラッチ。ミッション、エンジン、駆動系に掛かる過度のストレスから大切な車体を守ります。 そして繊細な加工技術による高い質感と独自の下処理による透明感のある艶やかなアルマイトカラーパーツ。美しいイタリアンデザインで機能の向上とドレスアップを実現します。
総合評価: | 3.9 /総合評価40件 (詳細インプレ数:39件) | |
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買ってよかった/最高: | 14 | |
おおむね期待通り: | 11 | |
普通/可もなく不可もない: | 5 | |
もう少し/残念: | 1 | |
お話にならない: | 3 |
4.0/5
KTM525EXC-Rモタード仕様とDR-Z400Sに使っています。
エンジンブレーキのロックと衝撃を見事に取り除いてくれます。
この効果は人間が如何にクラッチ操作を練習しようとも
真似できるものではありません。
エンブレ中のリアブレーキのコントロールも楽になりハーフロック状態を
簡単に作り出せます。(もちろんそれなりの技量も必要ですが)
初心者にはシフトミスから来る事故防止に大変有効です。
ギアを落としクラッチをイキナリ繋いでみると、ギアを落とす前の
エンブレの効きと同じ状態になりそこから徐々に落とした
ギア相当のエンブレに移行していきます。
エンブレが強くなっていく速度はセカンダリスプリングを交換することで
セッティングが可能で、オフロードなど路面の摩擦が少ない場合には
ソフトな物に変更します。
モタードやロードモデル以外にオフロードでも有効で
ダートでのドリフトも簡単でコーナーでのエンストも起き難くなります。
エンデューロなどでもこっそり使ってる人が増えてます。
油圧クラッチモデルでは差ほど気にならないかもしれませんが
スリッパーが作動するとレバーにキックバックが来ます
人によっては不快に感じるかもしれません。
STMはカムにボールを使っていますがここが磨耗するので
耐久性はイマイチかも知れません。組み付けにも専用工具が
必要なのが難点。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ NO・・・オススメできません。
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4.0/5
愛車S4Rsに装着しました。
まず驚かされたのが装着方法等を明記した取扱説明書すら付属していないことです。
まぁ、純正を取り外して換わりに装着するだけなので簡単って言えば簡単ですが・・・。(笑)
さて、装着時に留意する点が一つあります。
それはこの製品内側に装備されている鉄球のため純正と穴の深さが異なる点です。
確かにこの鉄球のお陰でセルフアライメント機能が発揮されるのですが、この製品はコントロールロッドを挿入した時に穴の深さが浅い(当方のS4Rsでは実測で2.5mm短い)ためそのまま組み付けるとロッド全長が長くなるためクラッチがつながらなくなります。
そこで、必ず実測した上で先端を切除する必要があります。
ちなみに当方は2mm長かったためディスクグラインダーで削りましたが、その甲斐あってロッド装着時の長さは319mmと純正と同じに揃えることができました。
さて、効果の程はと云うと・・・・・
う~ん、もともと状態の良いクラッチだったので今のところ正直違いは判りませんが(笑)、それでもクラッチのつながり方がとてもスムーズになったことははっきりと判りました。
もう少し距離を重ねると違いが鮮明になるのかもしれませんが・・・。
装着には圧入されている純正品を取り外したりロッドの先端を切削加工したりなどの作業が必要なため、ある程度の技術と設備・知識がないと個人では難しいかと・・・。
長々と記載しましたが取扱説明書が付いていないため『★4つ評価』といたしました。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ NO・・・オススメできません。
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5.0/5
08'B-KINGに装着しました。B-KINGへの装着はクラッチカバーの内側の一部を削る必要があります。
組む際は¥15、750(2012年1月現在)の専用工具が必須です。バイクショップで組んでもらおうとしても持っていないところがほとんどだと思います。
ハヤブサ用は車両純正装着のクラッチプレートセットをそのまま使えます。
B-KINGのクラッチは元々重い部類ですが、STMのスリッパーを組むとさらに重くなるので、マスターシリンダーかクラッチリリースピストンで対策したほうがいいと思います。
公道のみ使用の感想は、5千回転以下でアクセルをあおらずにシフトダウンすると、普通に自然な感じでエンブレがききます。もっとエンブレが無くなるのかと思ったら拍子抜けでした。エンブレをさらに抑えるには別途スプリングを購入して調節することができるそうです。
アクセルをあおってクラッチをつなぐと、アクセル全閉にもかかわらず、すっと前に出てしまう印象があり違和感を感じたので、アクセルをあおらずに、クラッチをスパッとつなぐのがいいようです。
サーキットでの使用ならば7千から9千回転でシフトダウンしてもホッピングやスネーキングをしなくなった!ということになるのでしょうが、公道で135kwのバイクをそんな風に扱うのは自殺行為、もしくは逮捕されます。
では、公道では必要ないのかというとそうではなく、アクセルをあおるという、クラッチワークに関するファジーな行為が一つ減るだけでライディングがすごく楽になり、走りや周囲への余裕が生まれます。
半クラを多用しているのと同じ状態のため、クラッチプレートの減りはノーマルクラッチより早く、クラッチアウターハウジングの摩耗もノーマルより早いです。湿式クラッチのため、乾式クラッチ車両に比べればメインテナンスサイクルは長いですが、それでも1万km毎の点検は必要なようなので、距離を走る車両には向いていないと思います。
スリッパークラッチ+クイックシフターをつけたバイクに乗り続けると「クラッチワークが下手になっちゃって、普通のマニュアルバイクに乗れなくなりましたわー」と地獄のミサワの登場人物のような嫌味な奴になってしまうので注意が必要です。
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4.0/5
ビックシングル特有のエンブレがなめらかになり、緩和されます。
もともと、マルチのSSで草レースしてたので、私はスリッパー付けて、少しは理想に近づきました。(まだエンブレ少し強い気がする)
効果は絶大で、やはり、侵入が楽です。回転数気にせず、どんどんギアを落としていけます。クラッチ操作もアクセルを煽らなくていいし、クラッチ切らなくても、ギアが入るので、操作が1つ減ることにより、1発のタイムに集中できます。
また、ドリフトをやってみたのですが、すごく楽です。2段ギア落とし→キッカケにリアブレーキを少し当てるだけで、直線でも、侵入でも、どこでもドリフトできてしまいます。侵入時の滑りに合わせて、アクセルを開けていくと、綺麗にパワードリフトにつながります。しかし、調子に乗るとハイサイド喰らいます。(2度調子に乗りました)
とりあえず、エンブレは軽減されます。おかげで、サスセッティングを見直すハメになりました(*´∀`*)
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ NO・・・オススメできません。
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