− Matris(マトリス) リアサスペンション − |
1980年から20年間のF-1のサスペンションチームで培われた技術と経験を基に、 2000年イタリア vicentino にMatris社を設立。 歴史あるイタリアが育んだ多くの高い技術力、優れたデザインを受け継ぎ、 Matrisは美しいインダストリアルデザイン、少人数のマイスターによる徹底的な組み上げと品質管理が大量生産では成しえない高い製品精度を保ちます。 ラインナップしたステアリングダンパーは本国イタリア125ccクラスで評価が高くその優れた技術力を証明しました。 繊細な加工技術を要するステアリングダンパーから 大きな応用力の発生するモノショック、フロントフォークカートリッジに続き、 レーシングフロントフォークを満を持して市場へと送り出しました。 |
■Monoshock M46KD |
モノショック M46KD ・ メインシリンダー内にフリーピストンを置き、窒素ガスを封入。 ・ メインシリンダーはニッケルコーティングされた合金鋼。 ・ ピストンロッドはハードクロームコーティング。 ・ 減衰調整はリバウンド(伸び側)のみ。 ・ 車高調整機構(車種により車高調整機構がないモデルもございます)。 ・ シングルレートスプリング。 ・ 油圧プリロードアジャスター装着可(車種により装着できないモデルもございます)。 |
■Monoshock M46K |
・選び抜かれた素材 Matrisリアモノショック M46Kに採用する、ダンパーヘッド、ピストン、シリンダーは勿論、プリロードアジャスターナット、ダブルナットに至るまで、全てのパーツには、軽量・高強度を誇る超ジュラルミン7075を使用し、無垢材より高精度のマシンカットを経て、ハードアルマイト処理が施され高い耐久性が与えられています。 ・NC切削ボディ Matrisは、市場のショックユニットのボディの大多数を占める鋳造ボディを採用せず、鋳造に比べ高コストにもかかわらずNC切削を採用しました。これには下記に述べるように幾つかの理由があります。 まず、圧倒的に高強度であること。 鋳型に流し込まれ成型される鋳造に比べ、無垢材よりの削り出しは強度面で大変優れており、過酷な条件下で使用されるサスペンションには最適な選択といえます。そしてそれはレースユースは勿論のこと、長年使用され、耐久性が必要とされるストリートユースにおいてこそ大きなアドバンテージとなるでしょう。 次に、プロファイルの変更が容易であること。 鋳型を用いないNC切削では、コンピュータによるプロファイルの変更が容易にできます。これは細やかなバージョンアップが可能であるとともに開発費用の削減を実現、結果的により優れた商品を市場に送り出すことを可能としました。 そして、非常に美しいということ。 耐久性を得るために施されたハードアルマイト加工と切削されたジュラルミンが持つシャープなラインと艶。ナットやリザーバタンクの内側まで徹底的に肉抜きされ贅肉を削ぎ落とされたボディは、高価なスーパースポーツのリプレイスパーツ群においても抜群の存在感を放ち、ユーザーの所有欲を満足させる仕上がりです。 ・クロームコーティングピストンロッド M46Kモデルのピストンロッドはクロームコーティング仕様。 ・2ウエイ調節機構 M46Kモデルは減衰調整をよりわかりやすくするため、圧側、伸び側の2ウェイ機構とし、車種により車高調整機能を装備。 ※ 一部の車種は車高調整機能がありません。 ・油圧プリロードアジャスター M46Kモデルは一部のモデルを除き、油圧プリロードアジャスターの装着が可能です。 またモデルにより油圧プリロードの形状が異なります。詳しくはラインナップ表をご覧ください。 油圧プリロード ビルトインタイプ ・チッソガス封入リザーバタンク ピストンロッドの激しい動きによって発生するキャビテーションを防止するため、全ての機種に可能な限り大型のチッソガスタンクが付属します。シリンダー内部を高圧に保つことでキャビテーションを防止、高い耐久性を発揮、セッティングの誤差発生を防止します。 |
■Monoshock M46R |
・選び抜かれた素材 Matrisリアモノショックユニットに採用する、ダンパーヘッド、ピストン、シリンダーは勿論、プリロードアジャスターナット、ダブルナットに至るまで、全てのパーツには、軽量・高強度を誇る超ジュラルミン7075を使用し、無垢材より高精度のマシンカットを経て、ハードアルマイト処理が施され高い耐久性が与えられています。 ・NC切削ボディ Matrisは、市場のショックユニットのボディの大多数を占める鋳造ボディを採用せず、鋳造に比べ高コストにもかかわらずNC切削を採用しました。これには下記に述べるように幾つかの理由があります。 まず、圧倒的に高強度であること。 鋳型に流し込まれ成型される鋳造に比べ、無垢材よりの削り出しは強度面で大変優れており、過酷な条件下で使用されるサスペンションには最適な選択といえます。そしてそれはレースユースは勿論のこと、長年使用され、耐久性が必要とされるストリートユースにおいてこそ大きなアドバンテージとなるでしょう。 次に、プロファイルの変更が容易であること。 鋳型を用いないNC切削では、コンピュータによるプロファイルの変更が容易にできます。これは細やかなバージョンアップが可能であるとともに開発費用の削減を実現、結果的により優れた商品を市場に送り出すことを可能としました。 そして、非常に美しいということ。 耐久性を得るために施されたハードアルマイト加工と切削されたジュラルミンが持つシャープなラインと艶。ナットやリザーバタンクの内側まで徹底的に肉抜きされ贅肉を削ぎ落とされたボディは、高価なスーパースポーツのリプレイスパーツ群においても抜群の存在感を放ち、ユーザーの所有欲を満足させる仕上がりです。 ・チタンコーティングピストンロッド 各サスペンションメーカーのフロントフォークでは定番化しつつあるピストンロッドのチタンコート化を他メーカーに先駆けリアモノショックユニットで採用いたしました。 チタンコーティングの持つ優れた低フリクションは、ビギニングのスムーズさを更に高め、路面のネガをライダーに伝えることなく処理すると同時に、優れたタイヤのグリップ、路面追従性を発揮し、タイヤからより多くの必要な情報をライダーへとフィードバックします。同時に、チタンコートのスムーズな動作は内部摺動部にストレスを与えず、セッティングの誤差防止や、高い耐久性という恩恵を与えます。 ・3ウエイ調節機構・油圧プリロードアジャスター M46Rモデルは調節機構はフルアジャスタブル。伸び側と、圧側に低速・高速の独立した調節ノブを有し、細やかなセッティングを可能にします。 ※ 一部の車種は車高調整機能がありません。 調整が容易な油圧プリロードアジャスターを標準装備。 ・チッソガス封入リザーバタンク ピストンロッドの激しい動きによって発生するキャビテーションを防止するため、全ての機種に可能な限り大型のチッソガスタンクが付属します。シリンダー内部を高圧に保つことでキャビテーションを防止、高い耐久性を発揮、セッティングの誤差発生を防止します。 |
■Monoshock MX12 |
Monoshock MX12 MX12シリーズは クロス、エンデューロ、スーパーモトの3タイプ。 それぞれのシーンに合わせた基本セッティングになります。 ・ メインシリンダーはニッケルコーティングされた合金鋼。 ・ モノショックヘッド、リザーバータンクはジュラルミン7075製。 ・ ピストンロッドはハードクロームコーティング。 ・ 3ウェイ(リバウンド、ロースピードコンプレッション、ハイスピードコンプレッション)減衰調整機構。 ・ スプリング プリロードにはアンチフリクションリングを採用(合金ロックリング付き)。 ・ 窒素ガス封入リザーバータンク。 スーパーモトモデルには車高調整機能と油圧プリロードアジャスターを装備。 |
■Twin Shock KC |
リザーバータンクを装備したフルアジャスタブル ツインショック ・リバウンド(伸び側)、コンプレッション(圧側)減衰、スプリングプリロード、車高が調整可能。 ・ピストンロッドにはクロームコーティング。 ・クロームメッキ仕様スプリング。プリロード調整はリングナット式の無段階。 チッソガス封入リザーバタンク ピストンロッドの激しい動きによって発生するキャビテーションを防止するため、全ての機種に可能な限り大型のチッソガスタンクが付属します。シリンダー内部を高圧に保つことでキャビテーションを防止、高い耐久性を発揮、セッティングの誤差発生を防止します。 |