Heatech:ヒーテック

モーターサイクルで出かけるのが好きでもこの時期の寒さはやはりつらいもので、出るまで躊躇してしまう事や、天気予報で行先の最高気温を見て予定を変更することもありましたが、「ヒートマスター」でそんな事はなくなりそうです。
　ともかく電熱は凄い。スイッチオンで即暖かくなり、カイロのように時間を気にしなくても良い。
　ジャケット自体はナイロンのペラペラウインドブレーカーと見た目は良くないですね。これが「インナーパンツ」と同じ素材、ソフトシェルならもっと良かったのですが…。
　外観はアレですが、機能は十分。ツアラー系ウェアだと、外気温5℃だと「弱」でも暑いくらいで、街中だと頻繁にオンオフする事になり、3.5ANPでも十分だったかな？と思えるほど。革ジャンなどのヘリテージ系ウェアだと、ちょうど良いのかもしれませんね。
　また、ツアラー系ウェアでハーフコート丈になるとスイッチタブが短いので表に出すのが困難なのがマイナス点。
　サイズは肩幅で選ぶのが良いと思います。肩幅はヒーテック時代のサイズ表を参考にするとよいでしょう。ちなみに私は肩幅46cmでXLを選び丁度良い感じです。
　導入コストに躊躇してしまいますが、冬でもモーターサイクルで長距離を走る人には最適なウェアと言えましょう。あと2割ほど安い3万円ジャストくらいだと購入しやすくなるんですけどね…。

※この商品は友人や知人におススメできますか？⇒ YES・・・オススメできます。

今まで寒さに震えながら走っていた早春と晩秋。１０℃を下回ると応えます。そこでツー友お勧めの本品をパンツと同時購入。
私が購入したのは７Ａタイプで、ほかに３．５Ａの省電力タイプがあります。友人は３．５Ａタイプを使っていて、十分ということだったのですが、購入時在庫がなく、大型車のバッテリーなら７Ａでも問題ないということで購入。３．５Ａとの違いは、発熱温度ではなく主に発熱面積の違いで、７Ａの方は約倍の面積をカバーし、より快適ということ。

取り付けは、バッテリー直結の電源コードのため、簡単に設置完了。
エンジンをかけジャケットのコードにつなげ、スイッチを入れるとすぐにポカポカに。温度設定は３段階。本体スイッチのボタンを押すたびに、スイッチの色が強＝赤・中＝黄色・弱＝緑に点灯し視認性も良い。秀逸なのはリモコンスイッチ。ハンドルバーに固定しておけば運転しながら、オンオフと温度設定ができます。これはとても便利。
外気温が１０℃くらいだと、弱にしても熱いくらいで、頻繁にスイッチをオンオフ。リモコンスイッチなので便利です。
気温５℃くらいでも弱で十分暖かい。中、まして強を使うことは、ほとんどありません。逆に言えば、もう１段階、弱の下に最弱くらいの設定があれば、より使えこなせると思います。
あと、本体コードと先端のプラグの接続部分が弱いので、断線の可能性があります。ビニールテープで補強していますが。

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