ALBA:アルバ

ユーザーによる ALBA:アルバ のブランド評価

純正部品のリプレイスパーツを中心に取り扱い。オイルフィルターやガスケットといった消耗部品を一気に交換して、愛車の寿命を伸ばしてあげましょう。

総合評価: 3.8 /総合評価394件 (詳細インプレ数:387件)
買ってよかった/最高:
130
おおむね期待通り:
127
普通/可もなく不可もない:
69
もう少し/残念:
32
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25

ALBA:アルバのボアアップキットのインプレッション (全 3 件中 1 - 3 件)

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未公開ユーザさん(インプレ投稿数: 0件 )

5.0/5

★★★★★

AF35 Dioのボアアップに使いました。

付属したピストンピンのサークリップは非常に太くつけづらいものでした。
純正品がそのまま使えるのでホンダ純正のサークリップを使用しました。
程よい太さと程よい柔らかさです。
サークリップに関しては純正のものが一番良いです。
なんせ運転中に外れたらとんでもないことになりますしね。

シリンダーやピストンの仕上げも綺麗で手直しは必要ありませんでした。
外観こそ仕上げが適当ですが、中身は意外としっかりした作りでした。
慣らしを早く終わらせるため、ピストンのスカート部分を軽くペーパー掛けして組み込みました。

吸排気ノーマルの状態で、MJ10上げ、SJ2上げ、パイロット1/4開け、ニードル一番上でセッティングが出ました。
これは今回の車両特有の数値ですので、実際はその車両にあったセッティングが必要です。

今回は依頼者の都合で完全混合給油にしました。
Dioは通常オイルタンクが別にあり、エンジン回転数とスロットル開度に応じてオイルを吐出しています。
当然ボアアップしたらオイル量は増やす必要があります。
通常はオイルポンプの増量加工をするか、混合給油+分離給油にしています。
給油のたびにオイルを入れるのは面倒ですが、しっかりしたオイル管理ができるのがメリットですね。

ピストンのクリアランスが大きいのか、暖機運転が終わるまでアイドリングでガタガタ異音がします。
慣らし運転後一度シリンダーを開けましたが問題なかったので、確実にクリアランスでしょうね。
温まりピストンが膨張するまでのクリアランスが大きいのでしょう。

あまり大きな排気量アップではありませんが、加速時には違いが感じられるほどパワーがあります。
ボアアップにより高回転まで回るようになるので、ハイギアやプーリーの交換をするとエンジンにやさしいですね。
エンジンの特性も変わるため、ウェイトローラーの変速ポイントの調整も必須です。

※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。

投稿日付: 2014/07/31 23:43

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未公開ユーザさん(インプレ投稿数: 0件 )

5.0/5

★★★★★

オイルホースの詰まりでエンジンオイルが供給されず、シリンダーとピストンが抱きつきを起こしてしまったエンジンの修理に使用しました。

安物のキットなので取り付け前に簡単なバリ取りをしました。
こういう類のシリンダーやピストンは加工時の切削痕が残っていることが多数です。
焼きつきの原因になるのでしっかり修正しましょう。
今回購入したものはそこまで酷くなく、排気ポートを軽く修正して終わりました。

ピストンリングの1本が若干厚くてピストンのリング溝に入りませんでした。
同しようもないので薄く削りました。
平面が出ているオイルストーンの上にエンジンオイルを垂らし、両面を均一に削りました。
実際にピストンに入れながらクリアランスを確認して加工しました。

2サイクルエンジンは簡単で良いですね。
ピストンを付けてシリンダーをはめてヘッドを閉めればおしまいです。
4サイクルですとここからカムギアの取り付けやタペットの調整が必要です。
2サイクルエンジンは構造が簡単なので、足に使う原付のエンジンとしては最適な構造だと思います。

修理後は当然ですが快調です。
毎日乗っていればキック一発始動です。
焼きつく前の状態よりパワーで出ました。
これが本来の性能なのでしょうね。
焼き付いたシリンダーを見ればわかりますが、カーボンがかなり付着していたので圧縮比や排気効率なども狂っていたのでしょうね。

慣らし終了後の500km時点で一度腰上を分解して確認した所。
一部ピストンスカートとシリンダーの当たりの強い部分があったので修正しました。
心配だった加工したピストンリングも問題なさそうでした。

生産地は記載がありませんが恐らく台湾や中国製でしょう。
品質はあまり良くありませんが少しの修正で普通に使えるレベルになりますので、エンジンの仕組みや加工に精通している方なら簡単に交換できると思います。

※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。

投稿日付: 2014/07/16 01:51
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未公開ユーザさん(インプレ投稿数: 0件 )

5.0/5

★★★★★

もう2stのDioは生産されてから20年近く経ちます。
流石にエンジンがヘタってきたのでオーバーホールしようと考えましたが、純正パーツは非常に高価なので社外のキットを使用することにしました。
所詮下駄バイクですから、ちゃんと動けばいいんです。

大陸産のボアアップキットにありがちなこととしては、精度不足による削り痕やバリです。
このキットも例に漏れず排気ポートにバリが大量に残っていました。
バリは結構硬いので最初はリューターで大まかに削り取ります。
あらかた削り取ったら丸棒ヤスリで丁寧に形を整えて、最後にエンジンオイルを塗った耐水ペーパーで仕上げます。
ピストンのスカート部分も、耐水ペーパーで軽く削っておくと焼きつき防止&慣らしが早く終わります。

ピストンとシリンダーのクリアランスは適正で、無理なく取り付けができました。
スタッドボルトを締め付ける際には、シリンダーが地面に垂直になるように持ち、クランクシャフトを回転させながら行いました。
こうすることでシリンダーのセンターが出るのでピストンとシリンダーの偏摩耗が防げます。

慣らしが終わるまではクリアランスの関係か、シャカシャカとやかましい音がしました。
300kmも走るうちに前と変わらない音になりました。
交換後最初の燃料タンクが空になるまでは、燃料タンクにエンジンオイルを入れ、混合ガソリン+分離給油で濃い目のオイルセッティングにしました。
白煙が多くなりますが慣らし中はオイルが濃い目の方がいいです。

排気量は純正と同じなのでキャブや駆動系のセッティングは以前と同じです。
ですが、腰上が新品になったことで交換前とは見違えるほどパワーがあがりました。
ボコボコと言って低速のトルクが弱かった症状もおさまりました。

多少取り付けには知識や加工が必要になりますが、この価格で新車当時の腰上にリフレッシュできたと考えると大変オトクです。

※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。

投稿日付: 2014/06/25 00:39
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