SLIDE:スライド

スライダーと言ったらこれですねw
特にフロントのスライダーがアクスルと同化しますので、取り外しが楽になります。
タイヤ交換時にも効果的面です。

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レースに出場した際、転倒して１０メートルほど滑走したところ、アクスルナットが削れてしまったため購入しました。
ナットとシャフトが削れてしまうと、最悪の場合ネジ山がつぶれてナットが回せなくなってしまいそうです。

取り付けは純正のチェーンアジャスターと交換するだけです。
大きさも純正品とほぼ同等で、チェーン引き調整の際も特に不都合は感じませんでした。
ナット側と反対側で形状が違うので、アジャスターのラインは後ろから見るようにしています。
CNCマシニング加工されているだけあって加工精度も高く、純正品よりもガタが少ないような気がします。

今まで幾度となく転倒を重ね数年経ちましたが、スライダー部分の摩耗も画像の通りでまだまだ使えそうです。
もし摩耗しきった場合でも、別売りでスライダーのみの部品が設定されているので非常にありがたいです。

適度に滑ってくれるので、変に引っ掛かることによるハンドルやステップ周りへの転倒ストレスが減りました。
ZETAのアーマーハンドガード プロとDRCのスライダー付きステップと併用していますが、転倒による破損はほぼなくなりました。

取り付け前はスライダー樹脂を固定しているボルトの破損が心配でしたが、意外と大丈夫なようです。
恥ずかしながら先日初めて増し締めしてみましたが、特にボルトの緩みも曲がりもありませんでした。
驚異的な強度です。

見た目はさすがにヤレて来てスライダーも擦り減ってしまいましたが、非常に頑丈で補修部品も設定されており、
長く愛用できる一品だと思います。

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強度の強そうな、アクスルシャフトにボルトが貫通するタイプのスライダーと迷いましたが、スライダーの補修部品の設定のあるこのパーツを選びました。
ちなみにスライダーは前後共通のようです。

主にアスファスト上での使用です。
オフロードでは転倒した際に逆に引っ掛かりやすそうなので使用しない方が良いと思います。

幾度となく転倒していますが、心配された転倒による破損や外れもなく、スライダーの摩耗具合からもまだまだ使えそうです。

他にZETA製アーマーハンドガードプロ（サイドマウント）、DRC製モタードフットペグを使用していますが、この組み合わせで転倒による破損はほぼ無くなりました。
フロントのブレーキキャリパーやマスターなどの比較的高価なパーツもしっかりと守ってくれます。

もちろん転倒によるスライダーの摩耗はありますが、このパーツを始めすべてのパーツに補修スライダーが設定されているのでいつでも交換することが出来ます。

取り付けには特に難しい所はありませんが、フロント左側の純正アクスルナットと交換するスライダーを締め付けるには差し込み角9.5sqの高強度のロングエクステンションが必要です。
あまり太すぎるものはスライダーの穴を通せず使用できないと思います。

50ミリ程度の長さと適度な細さ、60?90Nほどの締め付けトルクに耐えるものでなければならないので、購入の際には注意しましょう。

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数年使用してのインプレになります。

ハンドガードなどのハンドル周りと関係が深いようですが、オフロード/モタード車両の場合、転倒してもフロントアクスル周りにはさほど大きな衝撃はそもそもいかないようです。
安定して？転倒？横倒し？にすると、ほぼハンドガードとリアのアクスルが地面と接するようです。
ただ転倒した瞬間は、天地が逆になるのかハンドルがしなるのかフロント周りにもダメージが行くようで、車種によってはフロントキャリパーのサイドが削れてしまったこともありました。
車重も関係があるようです。

このパーツはそういったトラブルから守ってくれます。
前後スライダー取り付け後は転倒しても壊れる部分がほぼなくなりました。
スライダーの摩耗具合からすると、しっかり仕事をしてくれているようです。

取り付けは純正のアクスルシャフトはそのままに、右側はゴム製のアンカーボルトを挿入して固定し、左側は純正のアクセルナットと交換します。

構造的に右側の固定強度が弱く転倒時に外れてしまわないか不安でしたが、前に述べた通り転倒の衝撃が大きくはないフロント部分だからなのか、今まで外れたことは一度もありません。

左側の締め付けには差し込み角9.5ミリの長さ50ミリほどのエクステンションが必要です。
テーパーがかかって途中から太くなっているものや、途中で突起状のものがあるものはスライダーの丸穴を通せず使用できない可能性があります。

上記の条件を満たし、かつ高トルクに耐えれる長めのエクステンションを持っていなかったので、さほどスピードを出すことがないこともあり、長らく手持ちのＴレンチで手締めで締め付けていました。
それでも目一杯締めこんでいたので、緩める際はかなり固く毎回苦労していました。

余談ですが、この方法で締め付けていると固着気味になるのか、緩める際には「パキッ」という音とともに金属焼けの臭いがしていましたので、綺麗に清掃の上でワコーズのスレッドコンパウンドを塗布したところ改善されました。

ところが、先日舗装路で80キロほどの速度で走行したところ、フロントからのチャタリングがひどく、とても乗れたものではありませんでした。
下手をすると転倒してしまうほどでした。

フロントアクスルナットの締め付け不足であると容易に判断できましたので、ようやくコーケン製のインパクト用エクステンションを購入してトルクレンチを用いて適正トルクで締め付けました。
締め付けトルクは90Nです。
試走の結果、チャタリングはしっかりと解消されました。

重要部分ですので、このスライダーを購入した際は締め付け工具をしっかりと準備した方が良いと思います。