SUZUKI:スズキ

ユーザーによる SUZUKI:スズキ のブランド評価

信頼の国内メーカースズキ。スズキの純正オプションパーツは取り付けの精度や使い勝手などが高いレベルで実現されています。様々アイテムをラインナップし、カスタムの選択肢には必須といえる。

総合評価: 4.2 /総合評価1384件 (詳細インプレ数:1300件)
買ってよかった/最高:
568
おおむね期待通り:
424
普通/可もなく不可もない:
193
もう少し/残念:
23
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17

SUZUKI:スズキの商品のインプレッション (全 1 件中 1 - 1 件)

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nanashi36さん(インプレ投稿数: 30件 / Myバイク: Vストローム650XT )

3.0/5

★★★★★

2015年式V-strom650に装着しています。
この手のバイクは、インプレなどでよく”足付きが悪くていかん”と言われていますが、
そんな文句はお門違いだと思いますね。
責められるべきは足の短い己自身であり、バイクに罪はありません。

さて、身長170cm、股下73cmの短足マンである私がこのバイクに乗ろうと思うと、
シート高を下げる必要が出てきます。
その場合、このローシートを入れるか、デイトナ等のローダウンリンクを入れる、
という2つの手がありますが、ローシートとローダウンリンクを比較した際、
価格面・足付きの改善感は、ともにダウンリンクに軍配が上がるようです。
というのも、V-stのローシートは形状が影響し、数値(-2cm)ほどの改善感はない様子。
ネット上のインプレだけでなく、SBSの店員さんも同様のことを言っていました。
また、シートが薄くなる=クッションも薄くなるので、ケツやヒザに多少負担が掛かるのも事実です。

が、私個人はダウンリンクより断然ローシートを推します。
以下 その立場から物を言いますので、ダウンリンク派の方は気分を害するかもしれません。
先にお詫びしておきます。

ローダウンリンク最大の欠点は、バイクの走行性能が低下することにあります。
ダウンリンクは最低地上高そのものを下げるパーツですので、取り付け後は当然 前後サスの調整が必要になりますが、
ダウンリンクに合わせたサス調整を施すと、一般的にはコーナリング性能が劣化します。
同様に路面ギャップの吸収性も劣化しますし、最低地上高が下がることで走破性も劣化します。
もちろん、このバイクはコーナーをカリカリに攻めたり、地上高が関わるほどの悪路に突入するような車種ではないですが、
走行性能が犠牲になると聞けば、正直 良い気分にはならないのがバイク乗りというものではないでしょうか?

例えば上げ底インソール(100均でも売ってます)を靴に仕込めば、1~2cm分の足付き改善は簡単にできますし、
新車状態から5000kmも走ればサスが柔らかくなり、もう1~2cm程度は車高が下がります。
また、V-stは意識してステップより後ろに足を着くようにすれば足付きが良くなります。
まずシートから試してみて、どうしてもダメというときにダウンリンクを使うことを私はオススメします。

※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。

投稿日付: 2015/09/04 14:03
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