SHOEI:ショウエイ

グラフィックモデルです。塗装がすごくきれいで気に入ってます。
単色のグレーが黒にしようか迷ったんですが価格差がほとんどなく購入当時は夏だったので涼しげなアルケーンにしました。
デザインの評価は人それぞれなので致しませんが、グラフィックモデルだと重量は少し上がりますのでひたすら軽いのが良い方は単色モデルが良いかと思われます。

とにかく小さく見えます！
頭周は55cmですが、西洋型の頭で額と後頭部があたるのでだいたいのヘルメットはLサイズを選んでおります。ですので海外モデルのNXR2を買うか悩みました。
届いてから店舗に持ち込みフィッティングをいたしました。
フィッティングの料金は持ち込みなので6,000円程度

インカムはせっかくの軽さが武器のヘルメットなので同じく軽いインカムのセナ3sPlusを選びました。
インカム込みの重さが、実測で1,489gと軽いです
アライのクァンタム、OGK RT-33、IBUKI、Exceed、SHOEI GT-Air2を使ってきましたが、圧倒的に軽く首が楽です。一日中乗っていても首がどうこうなることが皆無になりました。

かぶり心地は、フィッティングをしたので良いですが、帽体自体が凄く近いなといった印象です。凄くギリギリに作られている感じで、口を尖らせると唇がインカムのマイクに触れるぐらいチンガードがちかいです。
静粛性については一般的に高いと評価されていますが、言われている程は良くないといった印象です。強いて言えば今までかぶってきた中では悪いほうでした。ヘルメット自体の風切り音は発生してないと思いますが首回りの襟などからの風切り音がよく聞こえてました。
おそらく自分の頭の形が強い西洋型をしており耳周辺に空間が開いて、外の環境音がよく聞こえるためだとおもいますので一般的な形の方はあまり参考にならないとおもいます。
因みに上であげたヘルメットで圧倒的に静かなヘルメットはOGKのIBUKIでした。システムヘルメットなのでずれないようにチークパットが、強度を出すため帽体が強化されていて遮音につながったんじゃないかと予想してます。

ベルトはDカンが採用されており、ラチェットバックルなどよりは、装着に少し手間取るかもしれませんが、バックルがあたり痛い思いをしたり違和感を感じたりする事はありませんし、ムクミなどでベルトのサイズがかわったとしても毎回この時の好みのサイズで絞めれます。軽さにも大きく貢献します。自分はDカンの真の良さをしったので、ラチェットバックルにはもう戻れません。

SHOEIのヘルメットのパーツはどれも高価ですが、特にシールド回りだけは何とかしていただきたい。
現在ミラーシールドをつけて使用しておりますが、ミラーシールドの価格が12,000円程度と非常に高く、クリアシールドもOGKのIRカットシールドと比べてもIRがついていないのにも関わらず価格が高いのは何とかして欲しいです。
シールドやピンロックは今や安全にバイクを運行する上では欠かせないパーツです。しかし使っているとどうしても傷がつくものなので傷を我慢して不快な状態で乗り続けたりしなくて良いようにもっと買いやすい値段にしていただきたい！
シールドまわりのオプション品が高価なため☆3にいたしましたが、それがなければ☆5にしています。

自分の評価として遮音性は悪いと判断しましたが、我慢できない程の話ではないし、それを加味してもとても良いヘルメットだと思います。
SHOEIのフィッティングは別料金になってしまいましたが、さらに少し割高には成りますがネット通販で購入したヘルメットでも店舗に持ち込んでフィッティングをしていただけるのは非常にありがたいです。

とにかく何時間でも疲れ知らずでバイクにのって走りたい！
頭でっかちは嫌だ！
という方にはオススメのモデルだと思います。

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