DUNLOP:ダンロップ

ユーザーによる DUNLOP:ダンロップ のブランド評価

日本が世界に誇るタイヤブランド「ダンロップ」。国内のレースシーンは勿論、海外でも活躍し、純正で採用するメーカーも多数。独自の技術の分割トレッドタイヤなど革新的な商品が光ります。

総合評価: 4.2 /総合評価2367件 (詳細インプレ数:2268件)
買ってよかった/最高:
955
おおむね期待通り:
773
普通/可もなく不可もない:
309
もう少し/残念:
35
お話にならない:
21

DUNLOP:ダンロップの商品のインプレッション (全 1 件中 1 - 1 件)

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TT-Rさん(インプレ投稿数: 183件 / Myバイク: Ninja 650 | KLX125 | CB250R )

利用車種: KLX125
身長・体重・体型: 身長/161-165cm 体重/51-55kg 体型/痩せ型

3.0/5

★★★★★
作業スキル 初心者 プロ級
ライフ 3
一般(ダート)路面 3
軟質(マディ)路面 2
オンロードグリップ 4
  • 減り始めると偏摩耗がひどい。

    減り始めると偏摩耗がひどい。

  • タイヤは柔らかい方なので組み付けは簡単。

    タイヤは柔らかい方なので組み付けは簡単。

ダンロップのD605は何度も履いているタイヤだ。同じD605でもタイヤサイズと生産国で微妙に性能差が有る。
KLX125のフロントに履くこのサイズ(70/100-19)のD605を使うのは3回目である。最初はTTR-125にタイ製のD605を履いた。これはそこそこ満足いくものだったが、タイからインドネシアに生産が移った現在のD605はトレッドの剛性不足で偏摩耗が激しく、やや不満だ。
何しろ、タイヤ重量からして300gぐらい軽い。(1割程度軽いことになる)減り始めるとドンドン偏摩耗が進む。
 新品のタイヤを組まない状態で押してみると、トレッド部がぺこぺこ凹む。比較する相手が悪いが、ピレリのMT21と比較するとタイヤ剛性の差がはっきり分かる。その代わりタイヤを組み込んだり、外したりするのは簡単である。
 組み込んで静的バランスを見る。タイヤを回してみると真円度はまあまあできれいな形状で回る。ブレは少ない。ただ重量の均一性はイマイチ。40g以上のバランサーを取り付けないとバランスが取れなかった。
 走行性能は舗装路ならまず問題ない。車重の軽いKLX125に非力なエンジンだから、オンオフ兼用タイヤとしては十分に合格。サイドブロックの端まで使い切るようなコーナリングをしても不安はない。
 オフロード性能はそこそこ。マシンを寝かせてコーナリングしようとするとスッテンコロリンするので、フロント荷重をかけつつも、あまり寝かさないコーナリングを心がければ、林道程度であれば、楽しめる。オンオフ兼用タイヤにエンデューロタイヤのような性能を求めてはいけない。
 マディでのグリップを求めると空気圧を落としたくなるが、その時はスピードは控え目にして、リム打ちをしないように心がけた方がいい。トレッド剛性が低いのでパンクの原因になってしまう。
 色々不満はあっても、KLX125に履けるオンオフ兼用タイヤはD605かGP21しかない。だから、これを上手に使っていくしかない。モトクロスタイヤなら種類も豊富にあるが、舗装路を長く走らないと林道にたどり着けない人は、履かない方がいい。
モトクロスタイヤのグラベルでの性能は素晴らしいが、舗装路性能はいただけない。
私の場合、20km以上走ってやっと林道にたどり着くので、モトクロスタイヤは履けない。

※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。

投稿日付: 2021/10/18 23:27
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