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SHOEI:ショウエイ

ユーザーによる SHOEI:ショウエイ のブランド評価

日本が世界に誇る高品質ヘルメットの「SHOEI」。独特の開閉方式のシールドは愛好家が多く、よく効くベンチレーションなども含め世界中で支持されているヘルメットです。

総合評価: 4.4 /総合評価5376件 (詳細インプレ数:4864件)
買ってよかった/最高:
1475
おおむね期待通り:
956
普通/可もなく不可もない:
240
もう少し/残念:
32
お話にならない:
19

SHOEI:ショウエイのオフロードヘルメットのインプレッション (全 89 件中 1 - 10 件)

インプレッションの並び順を変える
[ 新着順 | 高評価順 | 低評価順 | 参考になったが多い順 ]
kazu.VTRさん(インプレ投稿数: 166件 / Myバイク: VTR250 | クロスカブ110 )

4.4/5

★★★★★
品質・質感 5
性能・機能 4
コストパフォーマンス 4
デザイン 5
フィット感 4
  • ツアークロス3との比較 若干ホーネットが大きい気もします。

    ツアークロス3との比較 若干ホーネットが大きい気もします。

  • 高さはホーネットの方が高いです。

    高さはホーネットの方が高いです。

  • 長さはあまり変わりません

    長さはあまり変わりません

アライのツアークロス3からホーネットADVに買い替えました。
毎日の通勤使用での比較になります。
サイズはツアークロス3が57?58 ホーネットADVはMです。

ベンチレーション
ツアークロスはシールドの密閉性が悪く隙間風が入ってくる気がします。
頭頂部のベンチレーションは同等。
口元はツアークロスのほうが上ですが、ホーネットもしっかりと風を感じます。
ホーネットはシールドありのままでゴーグルが付けれるので夏場はゴーグル運用すればシールド全開で涼しいかと思います。

バイザー
ツアークロスのほうが長いので日差しとしてはツアークロスの方が良いんですが大した違いはありません。
若干短くなってる分ホーネットの方は視界の邪魔になりにくいです。それでいて日中や朝はしっかりと日差しの役割は果たしているので絶妙な長さです。
見た目通り風切り音や上下左右の風の巻き込みもホーネットの方が優秀です。

シールド、視界
ピンロックシートを付けた時の乱反射具合と密閉性は共にホーネットが圧倒的に良いです。
雨天時はツアークロスのシールドは内側まで雨がしみてきますがホーネットはありません。
乱反射と視界の歪みもツアークロスより良くホーネットはクリアな視界を確保できます。
視界の広さもホーネットの方が広いです。
バイザーが短い分上の視界もツアークロスより広く、下部の視界もツアークロスより広いのでメータをみるのも楽です。
左右は変わらないかな?まぁ視界がフラットな分ホーネットの方が楽です。

重さ
ホーネットの方が軽いです。体感でも軽いですが両方同じMサイズで実測100グラムほどホーネットのほうが軽いです。

フィット感については頭の形によるので何とも言えませんが私は根っからのアライ派でしたがホーネットの方が被り心地が良くて買い替えたので試着してみるのが一番だと思います。

見た目はツアークロスの方がオフロードっぽくてカッコイイですが、毎日通勤で使う物として考えると雨天時でも優秀なシールドにクリアシールドでも日中困らない最低限のバイザー。サングラス無しでも朝から夜まで使える道具としてホーネットADVの方が優れていると思います。
ちょっと価格は高いですが満足です!
ツアークロスはモデルチェンジから5年経過してますので比較すれば最新のホーネットの方が優秀なのは当たり前な気もします。このホーネットADVに対して次のツアークロスがどうなるか?っていう期待も高まりますね。


※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。

投稿日付: 2017/05/16 20:58
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ナタデココさん(インプレ投稿数: 24件 / Myバイク: MT-09 | SV650 ABS )

4.4/5

★★★★★
品質・質感 5
性能・機能 4
コストパフォーマンス 4
デザイン 5
フィット感 4

オフロードバイク購入に伴い購入。片道40キロの通勤で使用の為、スクリーン付きが欲しかった。
比較したヘルメットはアライ ツアークロス3 wins x-roadです。
winsは店舗で見ました、インナーバイザーがいいですがチープ過ぎて候補から外しました。
アライのツアークロス3はデツアーのモデルでも今では安く良かったのですが 。店舗にて両方もつと明らかに重いこととツアークロス4がいつでてもおかしくない雰囲気がしたので辞めました。

ホーネットadvの良かった点。
スクリーン全開でゴーグルがつけれる。今のところショウエイだけだと思います。
軽い。毎日使うなら軽いのが楽です。
ビーコムをつける時に、加工なくポン付できるスペースがある。
静音性が良い。クエスト z7 ホーネットを持っていますが、 クエストが一番静音性がよく z7とホーネットはほぼ同じくらい静音性が良いです。
シールドが大きく 視認性がいいです。ピンロックがあるので全く曇りません。
値段は出たばかりなので高いですが、高級感はz7よりあります。z7と同じサイズで大丈夫でした。
オフロードヘルメットは大型店舗でしかあまり置いていないので、他の人と被ることも無く 値段は高かったですがいい買い物でした。

ホーネットadvのよくなかった点
みなさん気になると思うので辛口で書きます。
ベンチレーションが全然ダメです。風を感じません。z7のベンチレーション以下だと思います。
アライのツアークロス3は口元のベンチレーションが外から見ても中が見えるくらいなのでいいと思います。
口元のベンチレーションの開閉が固いです。潰しそう。
オフロードヘルメットなので仕方ないですが、母体が大きい。
シールドのソフトスモークの設定がない。
深く被ると位置が合わない。
カラーリングの種類が少ない 消去法でオレンジブラックを選びました。
ターミネーターで使用時のカラーのデザインが良くない。アライのデツアーの方がターミネーター時のデザインも考慮されてると思います。

実はゆうとツアークロス3とは最後まで悩みましたが、ツアークロスはオフよりのヘルメットでホーネットはオンロードよりのオフヘルメットだと思います。たまに林道に行く程度でオンロードが多いならホーネットの方が利点が多かった
オフよりならスクリーンなしのオフヘルメットでいいと思いホーネットに決めました。

結果としてホーネットadvで良かったと思います。
みなさんも色々悩んで選ぶと思いますが、軽さと静音性は凄い大事なことだと思うので参考になればいいと思います。


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投稿日付: 2016/10/03 00:15
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元気ですかっ~!さん(インプレ投稿数: 111件 )

4.0/5

★★★★★

久々のSHOEIです。
それまで使っていたARAIのTX-MOTARDとの比較になります。
前回で初めてOFF用メットでシールド付きを使用しましたが、
このタイプのメットが余りにも使い勝手が良かったので今回は
他メーカーのものも使いたくなってきました。
そこで、TXが3年以上経ったので思い切ってSHOEIを購入。
シールド付きの宿命である内部のくもりが出来にくいPIN-LOCK付き
を買い、そしてカラーは衣類と合わせ易いホワイト×ブラックを
選択。決して派手ではありませんが、効果的にブラックのラインが
存在感を示し、そのラインもよく見ると『パール』が入っています。

重さはTXより格段に軽く片手で持っても、そしてかぶっても苦に
なりません。バイザーは近頃のOFFメットのトレンドであるバイザー
短めのUPタイプ。TX(現行TOURCROSS3)と比べても短いと思います。
共にツーリング向けですが、TOURCROSS3の方が長く下向きでより
ツーリング向けと思います。

今回の使用でTXとの違い(利点)を感じたのは、
 (1)軽さ
 (2)ベンチレーション(ハッキリと風を感じる)
 (3)内装の質感が非常に高くかつ機能的&ベト付かない
 (4)PIN-LOCKは劇的に効果あり                            
安全性を考えても非常に良い物ですがその分お値段も高めで
今回★4つにした理由として『内装SET』の値段の高さにあります。
1万円ほど出せば内装SETは買えますがやはり高すぎでしょう。
安くなれば替え予備として購入したいと思います。

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投稿日付: 2012/11/19 20:02
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Mappyさん(インプレ投稿数: 20件 / Myバイク: X-ADV )

利用車種: R1200GS

4.0/5

★★★★★

【Webikeモニター】
ビックオフに乗り換えたのを機に、ジェットヘルからの交換で購入しました。

購入前に一度かぶってみたかったのですが、近所のショップには展示が無く、
試着もなく購入したのですが、サイズはぴったりでかぶり心地も悪くはありません
でした。

ピンロックが標準装備の商品ですが、購入時は取り付けてなく、付属されて
います。
取り付けにはシールドをはずす必要があり、バイザー等ばらさなくてはなりません
でした。(はずし方を調べるにあたり、はじめてヘルメットの説明書を開いた気が
します)
又シールドと本体との間に若干隙間があり、調整を試みたのですが、どうにも
うまく出来ませんでした。
あまり強く締めてしまうと開閉しにくくなってしまう恐れがあります。
隙間は上部左右で、走行中若干風の巻き込み音がします。

私はメガネ使用者で、今までのジェットではメガネをはずすことなく装着でき
ましたが、さすがにそれは無理でした。
最近の同メーカーのヘルメットにはメガネ着用に考慮されている商品もあるよう
ですが、このヘルメットにはそのあたりがあやしく、私の常用メガネはうまく
治めることが出来ませんでした。
つるが細めで曲がりが少ないものでないと、しっかりと入れることが出来なさ
そうです。

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投稿日付: 2013/04/01 20:21
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ゆりしーさん(インプレ投稿数: 104件 )

4.0/5

★★★★★

この商品が発表されてからワクワクしてました。
だって新型ですよ、新型!!その言葉だけでも心躍ります。ええ、オラワクワクすっぞ!って感じで。

今回購入したのはホワイトでしたが、事前にモーターサイクルショーで試着する機会もあり、「これは買わねば」と。

さて、良かった点と気になる点をあげていきましょう

・視界が思った以上に広く感じられる
・口元のベンチレーションのON/OFFの切り替えがしやすい
・インカム(正確にはスピーカー)が付けやすい

と、意外と良かった…のですが、気になる点の方が多かったのには驚きました。

まず、ベンチレーションが機能しているか分からないぐらいに効果を感じられない。
口元はある程度分かるのですが、おでこから後頭部に
かけて抜けていくのが分かりづらかったです。

下道、高速と両方で試してみましたが、しっくりこない。姿勢も色々と試してみましたが、かなり前傾姿勢ならなんとか…という感じでした。
自分の身長なども関係していると思うのですが、ベンチレーションに期待していた分、ガッカリでした。

また、新設計のバイザーですが…動かせません。
これが動かせていれば良かったのですが……。

今回のモデルの特徴とも言えるのが、ゴーグルが使える…ということですが
つけると窮屈に感じてしまうゴーグルもあるかもしれません。

自分はスワンズのMX797をメインで使っていますが、鼻の部分が窮屈に感じてしまいます。
それとは別に、FOXのMAINゴーグルも試着して試走してみましたが、こちらの方が窮屈に感じることはほとんどありませんでした。
やはり各メーカーでのゴーグルのスポンジの厚さなどが関係している物だとは思いますが、
メーカーの方から「市販されているゴーグルならほとんど対応している」という言葉もあったので、期待していた分これもガッカリ……。

とはいえ、外見と内装は一流。きつくもなく、ゆるくもなく。ショウエイユーザーの方にはわかるかと。
そして結構軽い。これは重要ですよね。

悪い点の方が多く僕は感じましたが、使う方によっては強力な味方になるかもしれませんね。

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投稿日付: 2015/05/22 19:51
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バイク海苔さん(インプレ投稿数: 47件 )

4.0/5

★★★★★

何が購入の決め手になりましたか?】 
前モデルからの買い替えのため購入しました。
他のメーカーはほぼ考えていませんでしたので、比較的すんなり購入しました。
【実際に使用してみてどうでしたか?】
肌触りやフィット感も抜群で、包み込まれるような安心感があり使用感はとてもいいです。前モデルよりもツーリングに特化しているため、デザインの好みは分かれますが、さずがショウエイと言ったところです。
高速走行時にも首が持っていかれる感は少なく、安いヘルメットとは違います。
両耳の部分にインカムのスピーカーを取り付ける窪みがあります。前モデルはこの窪みが無かったので、スピーカーを付けると耳が潰れて痛くなりましたが今回すごく楽になりました!
【身に着けた際のフィット感と身長・体重などを教えてください(アパレルの場合)】
フィット感はとても良く、安心感があります。
スピーカーを付ける耳の窪みがあるのが非常に助かります。
【期待外れだった点はありますか?】 
特にありません。
デザインは前モデルの方が好みだったので、唯一考えたところではあります。
好みではないデザインも考慮して購入したので期待外れではありませんし、ヘルメットだけ見るのと、実際にかぶって走行して全体のファッションとして見ると、気に入らないと思っていたデザインが意外と気になりませんでした。

【メーカーへの希望・改善点があれば教えてください】

新しいモデルが出るたびに良くなっていきますが、価格がどんどん上がりますね。
もう少し安くなると買い替えに悩んでいる方でショウエイは高くて買わないという人にも購入候補としてあがるのではないでしょうか?

それとJクルーズのようにインナーバイザーがあるとなおいいと思います。

【比較した商品はありますか?】 
比較とまではいかなかったですが、インナーバイザーがあり、デザインも好みのWINS XROADも考えました。実際に店舗でかぶると装着感がショウエイと比べると良くなく、材質もチープでしたので、すぐに候補から外れました。
やはり乗車時に常に肌を合わせるものなので妥協は良くないと思いました。

高くても常に使うことを考え、快適性や安全性を考えればショウエイがいいと思いました。

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投稿日付: 2015/12/16 16:34
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Ikuraさん(インプレ投稿数: 66件 / Myバイク: CRM250AR | CBR250RR(2017-) )

利用車種: CRM250AR

4.0/5

★★★★★

前モデルからの買い替えになります。
前モデルはシールドのゆがみのせいか走行風が結構入ってきましたが、これはしっかり密閉されますね。
走行時のバイザーに当たる風もうまく抜けて抵抗も少ないです。帽体の口のあたりがオンロードヘルメットっぽい感じになりましたね。
かぶり心地は、インナーが新しいので少しきつい(あたりまえか…)感じで、フォグシートの面積が広くなっているので視界が広がりました。チンガードはついてるけどメッシュなので夏しか役に立たないです。
いろんなデザインのモデルがあるともっとよかったと思います。それと、サイドのインナー下部がビニールになったので、冬、外に置いておくと冷たいので前モデルのメッシュほうがよかった。

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投稿日付: 2016/02/02 10:41
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ariさん(インプレ投稿数: 34件 / Myバイク: TRX850 | ツーリングセロー | V-MAX 1200 )

4.0/5

★★★★★

春にKLX125を購入し、林道走行には
J-CruiseかJ-ForceIIを使用していたのですが、
オフメットの必要性を感じ購入しました。
ロード用は何個も買っているのですが、
オフメットは初めてなのでロード用との比較になります。

・視界が広い。それでもってチンガードがあるので安心感がある。
・シールドが多段階クリックで止まるので暑いときはちょっとあけて走っています。
・チンガードのベンチレーションから口元に直接風が入ってきます。開閉レバーが堅く、ちょっと壊れそうです。
・あご下から風が入ってくるので、コンタクト使用の方、
冬にはチンカーテンを付けた方が良いと思います。
・バイザーの日よけ効果はこの位が適正なのか?
斜め上方向からの日差しは避けてくれないので
頭を傾げるか、サングラスを併用しています。
・バイザーの風切り音は全く気にならない(無音ではないです)かえってGT-Airの方が
頭の角度によって高周波の風切り音が出るので気になります。J-Cruiseよりも静かな印象です。
・KLXの最高速度で走ってみましたが、バイザーで首が後方に持っていかれるような事はありませんでした。
・軽い。
・ロード用のヘルメットより首周りがスリムに作られているようで首の稼動範囲が広くなったような気がします。
・内装のスポンジが軟らかめで、今まで被ってきたショウエイヘルメットの中で最高の被り心地です。
オフ用なので軟らかめなのかもしれませんが。
・長髪のためかベンチレーションの効果を感じづらいです。
試しにあご部分を持って頭と内装に隙間を作ると風が通って行くのがわかります。
真夏の通勤で頭が汗で蒸れたりはしないので、体感は出来ないようですが、充分なベンチレーション性能は持っているようです。
・やはりシールドを開けて走った方が涼しいです。本格的な走行にはゴーグル使用が良いと思いました。
・バイザーの取り付け、取り外しが簡単です。ただし他のヘルメットを知りませんので評価しかねます。
・色が少ない・・・。消極的理由で白を選びました。意外と白もいいですね。
・7/3からの夏のセールで買ったのですが、最終週には買った価格よりも安くなっていたのがショックでした・・・。

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投稿日付: 2015/08/11 13:11
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あああさん(インプレ投稿数: 98件 )

4.2/5

★★★★★
品質・質感 5
性能・機能 4
コストパフォーマンス 3
デザイン 5
フィット感 4
  • バイザーありの状態でも、意外と車体にマッチしている気がします。

    バイザーありの状態でも、意外と車体にマッチしている気がします。

  • 頭が丸くて、口元が特徴的で、シールドがゴーグルの形をしている、、、シンプソン似?

    頭が丸くて、口元が特徴的で、シールドがゴーグルの形をしている、、、シンプソン似?

  • ふふふ、まさかバイザー付きとは思うめえ・・・

    ふふふ、まさかバイザー付きとは思うめえ・・・

  • バイザーを外すと、頭頂部のベンチレーション穴がむき出しです。

    バイザーを外すと、頭頂部のベンチレーション穴がむき出しです。

【何が購入の決め手になりましたか?】
バイクに乗り始めてから2つ目のヘルメットです。以前はショウエイのGT-Airを使っていました。
HORNET ADVを購入した動機は2つあります。

ひとつは、オフロードに興味が出てきたこと。
現在乗っているのはCB400SBですが、最近オフロードにも興味が出てきて、いずれセカンドバイクとしてオフロード車が欲しいなあと思っています。
そのため、オンロード車とオフロード車、どちらでも快適に使える「シールド付きオフロードヘルメット」というカテゴリーを選びました。
見た目についても、近年ではアドベンチャーバイクの流行もあり、ツアラーっぽいCB400SBにも違和感なくマッチしているのではないかと思っています。

そしてもうひとつ、最大の動機は、バイザーの存在です。
私はツーリングを主目的としてバイクに乗っているので、なんらかの日除け機能は必ず欲しいと思っていました。
初代ヘルメットにGT-Airを選んだのもインナーバイザーの存在が決め手だったのですが、使用しているうちにインナーバイザーの欠点がいくつか見えてきました。

・インナーバイザーの色が薄いため、西日等の正面からの強い日差しは防ぎ切れず、結局眩しくて前が見えない。
・インナーバイザーは曇りやすいため、いざ使おうとした時に曇っており、かつ曇りが取れにくいので、使い物にならないことがあった。(特に冬)

もちろん横からの日差し・木漏れ日・アスファルトの照り返しなどにはインナーバイザーでも充分効果があったのですが、一番危険な「正面からの日差しで前が見えない」といケースにおいてはほとんど無力だったので、それならばアウターバイザー付きのヘルメットの方が効果的なのではないかと思い至りました。
また、アウターバイザーならば日差しだけでなく雨もある程度防げるのではないかという期待もありました。
アウターバイザーのヘルメットとしては、アライのプロシェードシステムも検討しましたが、プロシェードはシールドとバイザーが連動しており、シールドを開放するとバイザーも視界の外に消えてしまうので、シールドを開けて走ることが多い私は候補から外しました。

【実際に使用してみてどうでしたか?】
総合的にはかなり満足していますが、不満が全く無いわけではない、という感じです。
買い換えてから半年ほど使用したので、GT-Airとの比較で感じたことを主に説明していきます。

・あご紐について
買い替え前はこれが懸念のひとつでした。GT-Airではワンタッチのラチェット式だったのに対して、HORNET ADVでは一般的なDリング式です。
私の場合、ラチェット式だと締めるのに2?3秒、外すのに1秒ほどかかり、Dリング式だと締めるのに10?15秒、外すのに5?10秒ほどかかります。
近所に買い物に行くようなシチュエーションでは、頻繁に脱着するため煩わしさを感じるかもしれませんが、私の使用用途はツーリングで、一度装着するとしばらく脱ぐことが無いので、今のところストレスは感じていません。

・風切り音について
これはGT-Airの方が静かだったように思います。
HORNETの場合、バイザーの左右の付け根のあたりから「ボボボボ」と低い風切り音がやや大きめに聞こえます。
とはいえ、密閉性は高いため「ヒュー、ピー」等の高い風切り音は聞こえませんし、個人的にはそこまで気になりません。
ちなみに、バイザーを取り外した状態でも走行してみましたが、風切り音の大きさは変わらなかったように思います。

・ベンチレーションについて
GT-Airのベンチレーションは3カ所。口元・前頭部・後頭部です。
口元は50?60km/hでそよ風を感じるくらいで、前・後頭部は冬でないと開いていても分からないくらいの弱さでした。

対するHORNETも同じく3カ所で、口元・額・頭頂部です。
額と頭頂部は、GT-Airと同じくあまり効果を感じないのですが、口元のベンチレーションはかなり効きます。
さすがオフロードヘルメットだけあって、20?30km/hくらいからそよそよと風が入り始め、50?60km/hでハンディ扇風機くらいの風がスースーと顔に当たります。
おかげで息苦しさがかなり軽減されて呼吸が楽ですし、シールドを閉めていてもメガネの曇りがグングン取れます。
ただ非常に風通しがいいので、冬は口元のベンチレーションを開放しているととても寒いです。
ちなみに、頭頂部のベンチレーションはバイザー側で開閉を調整するようになっていて、ヘルメット本体には丸い穴が開いているだけなので、バイザーを外して使用する場合は、雨が降ると頭頂部から水が浸入すると思います(写真参照)。

・内装について
内装はもちろんフル脱着可能です。
チークパッド・センターパッド(頭頂部)ともに肌触りのいい起毛素材が使われていたGT-Airに対して、HORNET ADVはチークパッドこそ起毛素材ですが、センターパッドはメッシュっぽくてザラザラとした、いかにも水ハケが良さそうな素材です。
これは大量の汗をかくオフロード走行に特化したモデルならではの配慮だと思います。

ショーエイとアライで比較した場合では、アライの方が内装が肉厚で柔らかく、かぶり心地が良い傾向があると思います。
店頭で試着したアライのツアークロス3がふんわりと頭全体を包み込んだのに対して、HORNET ADVのセンターパッドはかなり薄く、パッド越しに発泡スチロールの固い感触がある程度伝わります。
だからと言って頭が痛くなったりはしませんが、人によっては不快かもしれません。

・バイザーについて
日除けの効果はあります。正面からの日差しはかなり防げていると思います。(雨についてはまだ降られたことが無いので、経験し次第コメントにて追記します。)
しかしながら、バイザーがやや小ぶりなため、低い位置からの日差しを防ぐには、かなり頭を伏せなければなりません。
バイザーの先端が地平線と重なるくらいまで頭を下げることになるので、前方視野が大幅に悪くなります。
また、ただ頭を下げただけではあご紐で首が締まるので、首を前に突き出しながら頭を下げる格好となり、この姿勢を維持するのは疲れます。
対策としては、帽子を目深にかぶる要領で、ヘルメットの顎をもって下方向に目一杯回転させると、自然とバイザーが下りてくるので、頭を下げる角度が軽減されます。

横からの日差しや照り返しについては、オフロードヘルメットのバイザーでは防げないので、インナーバイザーのGT-Airに軍配が上がります。
特に横からの日差しはチラチラと鬱陶しいものですが、正面からの日差しのように全く前が見えなくなるという危険はまず無いので、そこは我慢と割り切っています。

・バイザーの空気抵抗について
高速道路を100km/hほどで走った時の感想です。
上方向に持ち上げる力は、100km/hで走っていてもほとんど感じませんでした。わざと上を向いてみるとわずかにフワっと持ち上げられている気がしますが、どの位置から抵抗を受け始めているのかハッキリとは認識できないレベルでした。
横を向いたときに後ろに押し付けられる力については、左右に30°くらい首をひねった所から感じ始め、90°に至るまで結構強い力で押されるのを感じます。

一般道においては、バイザーの空気抵抗を感じることはほとんど無いと思います。

【取付は難しかったですか?(ハードパーツの場合)】

【取付のポイントやコツを教えてください(ハードパーツの場合)】

【身に着けた際のフィット感と身長・体重などを教えてください(アパレルの場合)】
身長175cm、体重73kgでSサイズを着用しています。
頬はしっかりギュッとホールドされ、頭の方はややキツイですが、頭痛がするほどでは無いというフィット感です。
購入前に用品店でサイズを相談したところ、店員さんが頭のサイズを測ってくれて、Sサイズが良いと教えてくれました。
同じ体格でも頭の大きさは個人差があるので、一度試着するのがいいと思います。

【期待外れだった点はありますか?】
前述しましたが、バイザーが思ったよりも小さく、日除け効果が完璧に期待通りではなかったことです。
試着した限りでは、アライのツアークロス3のほうが視界の上部を広範囲に覆っていたように思います。

【メーカーへの希望・改善点があれば教えてください】
バイザーの大型化、ベンチレーションの改善、バイザーへの空気抵抗のさらなる低減。

【比較した商品はありますか?】
アライ・ツアークロス3
シールドの開閉が無段階であること・ベンチレーションが多くて管理が面倒くさそうなこと・バイザーの取り外しが素手では不可能なことなど、細かいところの利便性で今回は見送りましたが、購入に際して決定的な差は無く、かなり迷いました。

【その他】
内装の一部が赤くてかっこいい!軽い!視界が広い!オシャンティー!

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投稿日付: 2017/10/26 03:10
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コメント(2)

あああさん 

※※追記※※
本降りの雨の中をツーリングしてきたので、バイザーの雨除け効果について追記します。
結論から言うと、バイザーの雨除け効果はありますが、視界の改善にはあまり役立ちませんでした。
どういう事かと言うと、本降りの雨が降っている時は、上から降る雨よりも、先行車や対向車が路面から巻き上げた水しぶきの方がはるかに視界の妨げになったためです。
そのため対向車とすれ違うたびにシールドを拭う必要がありました。

ちなみに、上から降る雨に関しては、バイザーによってある程度緩和されました。
体感では、シールドに水滴がつくペースが、バイザー無しの状態よりも30%ほど遅くなるような感じです。

本降りの中バイザーを外した状態でも走行してみました。
頭頂部のベンチレーション穴から水が滲入してくるかと思いましたが、30分ほど走行した限りでは頭が濡れることはありませんでした。
ヘルメット内部の発泡スチロールや内装が水を吸収したのかもしれません。

もうひとつ、口の周りに水滴が跳ねるのが気になりました。
走行中、時折口元に水滴が跳ねることがありました。
口元のベンチレーションから浸入しているのかと思ったのですが、ベンチレーションを閉じても水滴が跳ねることがあったので、ひょっとするとシールド下端にわずかな隙間があるのかもしれません。

あああさん 

※追記2※※
前回の追記で指摘した、口元に水滴が跳ねる現象の原因が判明しました。

呼気によってヘルメット内部の口元に結露が発生し、それがベンチレーションの気流に乗って顔に飛んできていたようです。

雨が降っていない日のライディングで同様の現象が起きたため判明しました。シールドには隙間はありません。

4.8/5

★★★★★
品質・質感 5
性能・機能 5
コストパフォーマンス 4
デザイン 5
フィット感 5
  • ゴーグルはイマイチフィットしない。

    ゴーグルはイマイチフィットしない。

  • 頬の部分が違います

    頬の部分が違います

  • 横幅は少しホーネットの方が大きく感じる

    横幅は少しホーネットの方が大きく感じる

  • 横から見るとホーネットの方がすっきりして見える

    横から見るとホーネットの方がすっきりして見える

アライのツアークロス3からの買い替えです。
まず、特筆すべきはショウエイのフィッティングサービス。たったの10分足らずで完璧なフィッティングが得られました。アライのフィッティングでは30分以上掛かっても完璧とは言えない仕上がりでしたので脱帽。脱アライヘルメットでした。
ちなみに頭の周長は55.5cm。以前のツアークロス3はSサイズでしたが、縦横高さも計測したショウエイフィッティングではMサイズが適合する事が判明しました。横幅がM、縦がXSなのだそう。

さて、今回比較検討したのは、アライVクロス4、ショウエイVFX-WR、ショウエイEX-ZERO、そしてこのホーネットADVです。
まずアライVクロス4。古風なオフヘルという印象で見た目は好み。価格もツアークロスと同等で及第点。口元や頭にシャッターはあるけど、頬のベンチレーションは常に全開。
続いてVFX-WR。いかにもダートスポーツ。見た目はめっちゃかっこいいけど、私はそこまでスポーツしていないので見た目負けしそう。価格はホーネットADVと同じ。まぁ高い。ベンチレーションが全て常に全開。公道向きでは無い感じ。
EX-ZERO。レトロなオフヘルにインナーバイザー付けてストリート向けにした感じ。軽い。価格も安め。ベンチレーションは口元のみでスリットは常に全開。
ホーネットADV。オンロード用のフルフェイスにアウターバイザーと口元を広くしてオフヘル要素をプラスした感じ。ベンチレーションは全て開閉可能。ただし効果はオフヘルほどではない。比較されがちなツアークロス3はオフロードヘルメットにシールドをつけた感じなのに対して、対称的なアプローチだと感じました。ピンロックやブレスガードが付属するのでツアークロスとコスパは同等。快適性を重視してホーネットADVを購入。

ここからは以前使用していたツアークロス3との比較。
帽体は頬の部分に膨らみがあるのでぱっと見大きく感じるけど、ツアークロスSサイズと比較してもさして大きくは感じない。重さもツアークロスSサイズとホーネットADV Mサイズでほぼ同じ。被った感じの重量感もほぼ同じ。
色はアライがパールホワイトの様なキラキラが入ったホワイトなのに対してショウエイは軽トラ的なただのホワイトです。ちなみに、店頭で見たマットブラックは塗装では無いのか、バイザー部分のプラスチックが他のカラーの物より明らかに柔らかかった。
シールド仕様ではまだ使用して無いので静粛性は不明だが、ゴーグル仕様でも風切り音はツアークロス3と同等か少し静かなくらい。
ツアークロスからの買い替えで最初に違和感を感じたのは顎先がはみ出す装着感。すぐに慣れましたが、アライの下顎から包み込むような装着感とは違い、ほっぺを横から挟み込むような装着感でした。

最後に同じデュアルパーパス系のツアークロスと似て非なる部分として象徴的な点を。
ホーネットADVには付属でブレスガードが付いていますが、ツアークロス3にはVクロス4用のノーズガードが装着出来ます。ホーネットはブレスガードなのでシールドが息で曇りにくくする為のもので、ツアークロスはゴーグルとヘルメットの隙間の鼻を守る為のもの。
ホーネットはゴーグルの種類にもよるかも知れないがゴーグルがブレスガードに干渉するし、鼻は剥き出しになる。対して、ツアークロスはゴーグル仕様でもノーズガードを装着するとゴーグルとヘルメットの隙間はほぼ無くなります。この違いがツアークロスはオフロードヘルメットでホーネットADVはオンロードヘルメットな印象を受ける部分。
ゴーグル仕様ならツアークロスの方が快適だし、明らかにフィットします。

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投稿日付: 2020/07/27 00:18
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