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ヘルメットのインプレッション (全 1 件中 1 - 1 件)

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リターンGSX-Riderさん(インプレ投稿数: 33件 / Myバイク: GSX-R1000R )

4.8/5

★★★★★
品質・質感 5
性能・機能 5
コストパフォーマンス 5
デザイン 5
フィット感 4
  • 箱から取り出したばかりのクリアシールド装着状態です。

    箱から取り出したばかりのクリアシールド装着状態です。

  • 付属のスモークシールドに交換。若干色味は緑。イメージ結構変わります。

    付属のスモークシールドに交換。若干色味は緑。イメージ結構変わります。

  • 後ろのスポイラーが最大の売り!タンデム時は外せとのこと。

    後ろのスポイラーが最大の売り!タンデム時は外せとのこと。

  • 右耳のスペースの写真です。SENAのスピーカーは薄型なのでギリギリ収まります。

    右耳のスペースの写真です。SENAのスピーカーは薄型なのでギリギリ収まります。

  • 最後にステッカーを貼り付けたバージョンです。

    最後にステッカーを貼り付けたバージョンです。

2年使用してきたX-Fourteen(以下X-14)からの乗り換えです。
発売するかもと情報出てから10ヶ月ほど待ちましたが、控え目に言って最高です!
なかなか各サイズで試着ができないモデルなので、発売までに不安だったこと、気になることを踏まえて、購入して分かったことなどを書き連ねていこうと思います。

X-14はSサイズを着用、X-803RSUC(以下X-803)が用品店にありましたのでMサイズを試着したところ頭を横に振るとグラグラと慣性を感じたので適正なサイズではないと判断。
Sサイズは試着できませんでしたがX-803もSサイズで行けると勘で注文しました。

【見た目】
現行のエクスターカラーのGSX-R1000Rに乗る私にとっては最高のグラフィックです!
所々リンスが実際に被っているモデルとは違うようですが(主に選手が付けている物はベンチレーションのパーツなどにも塗装が施されていて艶消しのようです。微妙にグラフィックも違います。)、スズキ的に快挙のような活躍した2019年シーズンのレプリカが手に入ると言うだけで感動です。
スポンサーの関係でモンエナやスズキのロゴが入っていないので、より再現度を増したい場合はステッカーなどで再現する必要があります。

【着用感】
噂に聞くとおり内装きつめです。
X-14はプロフィッティングしてもらったもので、クラウンパッドのサイドに薄目のスポンジを足した状態でフィット感上々でしたが、X-803はクラウンパッド付近は良好ですが、噂通りチークパッドがきつめで、顎周りが結構圧迫されます。
しかし、1日通してツーリングしてみたところ特別痛みを感じる部分はありませんでしたので、自分の場合は内装調整無しでギリギリいけそうです。
チークパッドが薄目の物が売っていますので、困った際は購入しようと思います。
チークパッドのスポンジは結構フカフカで結構肌触りもよくて気持ちがいいです。

【重さ】
重量はX-14が1663g(グラフィックモデル、ピンロックシート着用)で、X-803は1611g(スポイラーあり、ピンロックシート着用)でした。
数値だけ見ると思ったほど軽くない?と思いますが、X-803の方がなぜか軽く感じます。
X-14は密度が高い感じがして、息苦しさを感じ、重いなぁと前から感じていましたが、X-803は顎周りが広く作られているお陰か息苦しさがあまりなく、なんとなく首振りに対しての慣性が軽い感じがしました。
スポイラーを外すと1547gでしたので、帽体自体の重さが100g程X-14に比べて軽いことも関係しているのかもしれません。

【インカムの装着】
噂通りスピーカーを装着できるスペースはかなり狭いです。
現在使用中のインカムはSENAの30Kで、スピーカー自体が6mm程ですので、ギリギリ耳をよけるスペースに貼り付けてみてセーフでした(耳には当たっていますが圧迫されるギリギリ手前の感じ)
耳の大きさなど個人差はあるでしょうが、SENAのスピーカー以上に厚みのあるものは恐らく付けられないと思います(画像にて参考位置を貼っておきます)

【走行時のインプレ】
口元のベンチレーションがX-14より大きいため、走行時の風の流入量が多く、涼しいです。
その分、風切り音がベンチレーション付近から発生しますので、気になる人は気になると思います。
口元は2段階になっているので1段階のみにすると風切り音は同じくらいです(自室にてサーキュレーターで検証しました)
私はレーススピードで走ることは無いですし、インカムから音楽を流していますので風切り音に関しては特に不満は感じませんでした。

シールドの閉め心地はX-14はガコッガコッと荒い感じに対してX-803はココココッとジェントルに閉まります。(個人的に気に入ってるポイントです)

シールドを上げるためのリブはX-803は手探りで探すのに少し慣れが必要でした。(X-14は親指で上げるだけですが、X-803はどこにあるか分かりづらいので人差し指でなぞるように探して摘まんで持ち上げます。)

ピンロックシートはシールドの視野角ギリギリまでカバーしているため視界に入ることもなく、着用感バッチリです。

【総評】
標準でスモークシールド付属、カーボンということを考えるとX-14と比べて2万円程度しか変わらないので、そんなに高い買いものでもないのかも?と思います。
他の人と被りたくない、目的の色があるなどの理由でも購入を視野に入ってくるとても良い製品だと思います!

※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。

投稿日付: 2020/06/29 00:51
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