− Matris(マトリス) ステアリングダンパー − |
1980年から20年間のF-1のサスペンションチームで培われた技術と経験を基に、 2000年イタリア vicentino にMatris社を設立。 歴史あるイタリアが育んだ多くの高い技術力、優れたデザインを受け継ぎ、 Matrisは美しいインダストリアルデザイン、少人数のマイスターによる徹底的な組み上げと品質管理が大量生産では成しえない高い製品精度を保ちます。 ラインナップしたステアリングダンパーは本国イタリア125ccクラスで評価が高くその優れた技術力を証明しました。 繊細な加工技術を要するステアリングダンパーから 大きな応用力の発生するモノショック、フロントフォークカートリッジに続き、 レーシングフロントフォークを満を持して市場へと送り出しました。 |
■ストリートでの高い有効性
F-1やGPレースで培われたMatrisステアリングダンパーのテクノロジーは決してサーキットでのみその性能を発揮するものではありません。街中の低速カーブ時、ハンドルの必要以上の切れ込みを低減させる効果。 一般公道における路面のギャップ、老朽舗装路走行時のサスペンションのキックバックや、スイングアームの強度不足、サスペンションのセッティング不足から起こるコーナー立ち上がり時のウォブルをMatrisステアリングダンパーは軽減させます。 近年のハイパワーマシン、ハイグリップタイヤにおけるステアリングダンパーの需要は高く、不意の外乱に対する対策として非常に有効です。また、高級、高性能のアクセサリーとしても所有欲を十分満たすものです。 Matrisステアリングダンパーは最も手軽に装着できるワークスクオリティパーツなのです。 ■チタン製アウターシリンダーボディ・チタンコートシャフト マシンカットによる超高精度・高剛性ステンレスシャフトは”R-Type”にはチタンコーティングを奢り、”K-Type”にはハードクロームコーティングを施し、表面硬度を上げ、低フリクションと初期の動作性を極限まで高めた仕上がり。 プログレッシブ機能により、街乗り時の交差点など、低速の動きには弱く、高速走行時の路面のキックバックなど、強い外圧に対しては優れたダンピング性能を発揮します。 シャフト同様の高精度・高剛性アウターボディはチタン製。軽量化と高級感を演出します。 ■CNC切削リンケージアーム ダンパー本体と同じくインゴット(ムク材)から高精度マシンカットされた高剛性リンケージアームとブラケットは、車種ごとの専用設計を用意。専用設計とすることで、理想的な角度でダンパーへの力の入力を促すことがが可能です。ダンパー本体のシャフトとの接続部分にはオイルレスピローボールを埋め込み、スムーズな可動をサポート。ダンパー本来の性能を余すところなく発揮します。 また、ブラックアルマイト処理された非常に美しい造形のリンケージアームはダンパー本体の性能と同じく、妥協の無い製作意識としてMatrisのアイデンティティを示し、ライダーの所有欲を充分満足させる仕上がりです。 ■チッソガス封入による耐久設計 Matrisステアリングダンパーはシリンダーボディ内にチッソガスを高圧封入。 シリンダーボディ本体の特殊構造と高圧封入されたチッソガスでシリンダーボディ内の内圧を高め、レースなどの激しい使用時にオイル内に発生する気泡やエアの混入を防ぎ、優れた耐久性を発揮、ダンパーの初期性能を保ち続けます。 |
ステアリングダンパー ” R-Type ” 特徴 ●16段の減衰調整 ●キットには装着に必要なパーツがすべて付属。 ※車種により装着時に加工が必要な場合があります。 |
ステアリングダンパー ” K-Type ” 特徴 ● 13段の減衰調整 ● キットには装着に必要なパーツがすべて付属。 ※ 車種により装着時に加工が必要な場合があります。 |