OHLINS:オーリンズ

ユーザーによる OHLINS:オーリンズ のブランド評価

オーリンズは30年以上にわたりモータースポーツに不可欠な存在であり続けています。MotoGPから全世界50ヵ国以上の国々で行われるレースイベントまで、様々なフィールドでサービスとサポートを活動の中心としてきました。オーリンズの哲学はアフターマーケット、OEMパートナーやチームにハイエンドなレーシングテクノロジーを常に供給しつづけることであり、そして世界中のユーザーの期待を超えることに集中しています。

総合評価: 4.5 /総合評価670件 (詳細インプレ数:640件)
買ってよかった/最高:
329
おおむね期待通り:
177
普通/可もなく不可もない:
34
もう少し/残念:
12
お話にならない:
5

OHLINS:オーリンズの足回りのインプレッション (全 1 件中 1 - 1 件)

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利用車種: グロム

4.8/5

★★★★★
取り付け・精度 5
品質・質感 5
性能・機能 5
コストパフォーマンス 5
使用感 4
  • 右が純正品、左がオーリンズHO424、両者の違いは一目瞭然。

    右が純正品、左がオーリンズHO424、両者の違いは一目瞭然。

  • 取り付けたまま、圧側・伸側とも減衰力の調整はできるが、プリロード調整は不可能。

    取り付けたまま、圧側・伸側とも減衰力の調整はできるが、プリロード調整は不可能。

純正リアショックのグロムでは道路のマンホール程度のほんのちょっとした段差でかなりの突き上げがくる。そのため段差のたびに尻を浮かせるかそれを避ける必要がある。それでも1時間くらいで尻が痛くなる。走りを楽しめない。


1千キロ走行後、思い切ってオーリンズリアショックアブソーバーに変更した。段差での突き上げはまったくなくなりスムーズな走りができるようになった。一日中走っても尻はまったく痛くならない。もしそのような不満があるならマフラーを交換する前にまずRショックを換えるべきである。まあ、使い方乗り方にもよりますが。


セッティングについて。
スプリングプリロードは初期設定では体重65?70?の一名乗車を基準にしてある。HO424ではプリロードをスプリングの自由長から何mm縮めるかで表す。グロム用ショックでは7mmが基準値となっている。私は体重50キロ程度なので見当で5mmに弱めて設定して取り付けたが、後で変更することになる。ちなみにプリロード量は固い柔らかいという感覚的なもので調整するのではなく、タイヤを浮かせた状態とライダーが乗車したときでスイングアームがどのくらい沈むかで調整する。最初にプリロードはきっちりと調整しておきたい。調整方法は説明書に詳しく説明してあるが、英語である。ただ図があるので英語が苦手な方でも問題はないと思う。減衰力(damping)調整は圧側(compression damping)、伸側(rebound damping)ともに取り付け後でもできる。初期設定が基準となる。減衰力は、固い柔らかい、安定感不安定感、腰高感、きびしい、ゆるい、グリップ感のあるなし、ゴツゴツする、跳ねるなどの感覚的なものによって調整するらしい。いろいろと変えてみて調整すればいい。それも圧、伸側減衰力調整ができるオーリンズの楽しみでもあろう。


取り付けについて。
必要な工具はジャッキ。取り付けにあたって後輪タイヤを浮かせる必要がある。車のジャッキでもあればサイドスタンドを支点にして右側のエンジン下部かステップ部にジャッキをかければ問題ない。
ショックアブソーバー下部のボルト・ナットは17ミリ、14ミリのメガネレンチでよいが、上部のボルト・ナットは奥まっているので、17ミリ14ミリソケットレンチ2本かまたはTレンチが必要になる。一人でできないことはないがふたりいると作業はやりやすい。自信のない方はバイク店に頼んだ方が無難だろう。

オーナーズマニュアルについて
オーリンズ社のオーナーズマニュアルは大変有用でショックアブソーバーの働きがよく理解できる。ただ残念なのは英語版しかないということ。代理店のカロッツェリアジャパンのオーナーズマニュアルも付いてくるが内容はオーリンズ社のものとは異なる。こちらにはセッティング方法についての記述がない。

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投稿日付: 2016/09/14 18:56
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