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更新:2022.04.01

【Webikeチームノリックヤマハ】もてぎロードレース選手権 第1戦

●写真:Ishizaki Nobuki

■大会名:2022 もてぎロードレース選手権 第1戦
■開催日:3月19日(土)
■開催場所:モビリティリゾートもてぎロードコース

■参戦ライダーおよびレースリザルト
#26 阿部 真生騎
#31 青田 魁

レースレポート

モビリティリゾートもてぎロードコースで行われた「2022 もてぎロードレース選手権 第1戦」にウェビックチームノリックヤマハが参戦しました!
全日本ロードレースに出場している選手も多く参加したレースでレベルの高い一戦となりました。

#26 阿部 真生騎

出場クラス:インターST600

予選:クラス6位 / 総合6位 決勝:クラス6位 / 総合7位

#31 青田 魁

出場クラス:インターST600

予選:クラス2位 / 総合10位 決勝:クラス4位 / 総合11位

阿部光雄監督コメント

もてぎロードレース選手権第1戦の予選、決勝が3月19日に行われました。
2週間後に全日本選手権第1戦もてぎ大会が行われるため、多くの全日本出場組が参加していました。
我がWebikeチームノリックヤマハからは阿部真生騎がINA(国際) ST600クラスへ、
青田魁がNA(国内) ST600クラスへ出場しINA NA混走で行われました。
2人は好天に恵まれた17日のスポーツ走行から走り始めました。
30分2回の走行でしたが、真生騎は1回目の走行で低速前走車に行く手を阻まれ転倒、バイクの損傷がかなり激しく、2回目の15分前にようやく修復が完了し走行に間に合いました。
1分55秒前半から54秒台を目指していたのですが、チャタリングが酷く1分56秒フラットがベストでした。
走行後の点検でフロントフォーに損傷が見つかり、急遽、横浜のワークショップにフォークを取りに戻り、サーキットに帰りピットでの作業が終わったのが午前12時を回っていました。

青田は2月初めの転倒による右手甲の骨折からの復帰でしたが、もてぎ自己ベストの2分フラット迄タイムを伸ばしました。
まだ握力が弱く後半は痛みが出て苦しい中での自己ベストでした。
18日は寒い雨に見舞われ、青田は完全ではない手の怪我もあり、走行を回避しました。
真生騎もあまりの寒さで1回目は回避しましたが2回目は走行、しかし気温5-6度の雨ではタイヤのグリップも低く好タイムには程遠い感じでしたが、雨での走行が少ないため必要な走行でした。

予選 出走29台
昨日の雨は殆ど乾いているのですが、最終コーナー辺りにまだパッチが残る状態でした。
真生騎は転倒修復後の初走行でセッティングも決まっていないのと、濡れているパッチも気になったのか1分56秒6で6位でした。
青田は自己ベストを更新して1分59秒6で全体の10位、クラス2位でした。

決勝 出走26台
真生騎は5番手辺りのスタートだったのですが、3コーナーで他車と接触しコースアウト。
最後尾まで下がりましたがその後コースに復帰、7位まで追い上げゴールでした。
青田はスタートで遅れ、13番手に下がりましたが途中抜いて9番手まで順位を上げました。
しかし最終ラップのバックストレートで2台に交わされ11位ゴール、クラス4位でした。

レース後期
真生騎は、今回不運は重なりましたが、まだまだタイムを上げ切れず、コーナーリングスピードは良いのですが、深いバンク角が長く、アクセルの全開が遅れタイムにつながらない等の課題を多く残し、全日本第1戦に向けた3/23,24日の事前テストが大変重要です。
本人的には転倒後のセッティングが合っていなく曲がってくれなかったとのコメントでした。

魁(カイ)は怪我で筑波の第1戦を欠場して、13日初走行の17日に自己ベストを更新
予選、決勝ともタイムを伸ばしました。怪我後で骨はしっかり附いているのですが、握力が弱く、痛みもある中で頑張ってくれたと思いました。
レース後はやはり痛く、油断をしたため最後のバックストレートで抜き返され、悔しいとのコメントでした。

Webikeチームノリックヤマハ
監督 阿部光雄

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