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【Webike SRC Kawasaki France TRICKSTAR】EWC最終戦 ポルトガル12時間耐久 トラブルも諦めず6位フィニッシュ
更新:2020.10.20

【Webike SRC Kawasaki France TRICKSTAR】EWC最終戦 ポルトガル12時間耐久 トラブルも諦めず6位フィニッシュ

 

■参戦レース:ポルトガル12時間耐久
■サーキット:エストリルサーキット/ポルトガル 開催日:2020年9月26日
■チーム名:Webike SRC Kawasaki France TRICKSTAR
■ライダー:ジェレミー・グアルノーニ/エルワン・ニゴン/ダビド・チェカ
■監督:ジル・スタフナー
■結果:予選8位 決勝6位

 

決勝レース序盤、転倒続出する荒れた展開の中着実に順位を上げていく

8時00分、気温15℃という肌寒いコンディションの中レースがスタートされる。8番グリットからWebike SRC Kawasaki France TRICKSTAR (以下、SRC)はまずまずの出だしでレースをスタートする。
スタート直後は低い路面温度に対応できず数多くのチームが転倒する荒れた展開となり、SRCもスタート直後は無理をせず様子を伺っていく。5周目を過ぎたあたりからスタートライダーを務めたチェカ選手は動き出す。周回を重ねるごとに順位を上げていき10Lap目には4位まで順位を追い上げる。

 

素晴らしいピットワークにより3位に浮上

チェカ選手の活躍により4位で最初のライダー交代を迎える。SRCのスタッフの素晴らしいピットワークによって順位を一つ上げ3位でコースに復帰する。コースに復帰後すぐにFCC TSR Honda Franceにパスされ4位に順位を落とすが1時間を過ぎた辺りでトップを走るBMWが転倒し再び3位に浮上する。

 

ランキングトップSERTと3位争いを展開

レース開始から3時間を過ぎた辺りから現在のチームランキングトップのSERTと接戦の3位争いが展開されていく。序盤は4位を走行する場面が多かったものの、レースが進み気温が上がり路面温度が上がり出すにつれてペースも上がっていきスタートから4時間を経過した辺りでは再びSERTを捕らえて3位に浮上する。
その後も安定してハイペースを刻んでいき8時間が経過する頃には少しずつ4位のSERTとの差を広げつつあった。

 

マシンストップ。トラブルにより大きく順位を落としてしまう

レースも終盤に差し掛かり残り時間3時間となったころ。3位を走行中のチェカ選手が突如コースでストップしてしまう。マシントラブル発生だ。チェカ選手はマシンを押してピットに戻るも大きく順位をロスしてしまう。マシンストップの原因はチェーンが切れてしまったことが原因ですぐにチェーンを交換しコースに復帰するも順位を7位まで落としてしまう。レースは残すところ2時間45分再び前を追っていく。

 

レース終了。追い上げるも6位でフィニッシュする

マシントラブルから復帰後、最後まで諦めることなくプッシュしていく。しかし2時間という残り時間では追い上げるのはとても厳しく、1台パスして6位でチェッカーを受ける。ポルトガル12時間耐久レース決勝6位 シリーズランキングは5位という結果で2019-20シーズンは幕を閉じたのであった。

 

鶴田竜二 スーパーバイザー コメント

前戦、EWC第3戦ルマン24時間耐久レースで2位と言う結果を残し、僅かだがチャンピオンシップに望みを掛けてポルトガル12時間耐久レースに挑んだ。
ルマンではジル監督が体調不良の為、不在の中レースが行われたが、今回は無事に復帰を果たし普段通りの彼の采配によりレースを行った。

レースは序盤から3番手につけ順調に後半までトップを狙える位置に付けていた。しかし10時間目に差し掛かるところでドライブチェーンが切れると言うアクシデントに見舞われてしまい、なんとかピットにマシンを戻すも大きく時間をロスしてしまった。

我々は約7分間の修復作業の末に、コース上にマシンを戻した。その時点で3位から7位まで順位を落とし、再度追い上げる形となった。残り2時間、最後まで諦めずに走り切りなんとか6位でチェッカーを受けることができた。

後半まで表彰台圏内を走行していただけにトラブルがとても悔やまれる。しかし、ライダー、メカニック共に最後まで戦い、やり尽くした結果ですのでこの結果を受け入れて来シーズンの飛躍の糧としていきます。

今シーズンは第1戦、第2戦と雨の影響を受け、レースの時間が約半分に短縮された。第1戦ボルドール24時間耐久レースでは3番手に着けて走行していたところ、トップを走っていたチームがマシントラブルによりオイルをコース上に撒き、そこに運悪く我等のチームのライダーが乗ってしまい転倒し、その直後にオイルに乗り転倒した後続車両が我々のマシンに突っ込み、マシンは炎上しそのままリタイヤとなってしまうという前代未聞のアクシデントに巻き込まれてしまった。
これによりポイント獲得が出来ずチャンピオンシップはかなり厳しい状況からスタートする事となりました。

第2戦マレーシアも記録的な豪雨に見舞われ、約3時間あまりのレースに短縮されて行われた。チームはトラックの路面とタイヤのマッチングが今ひとつ噛み合わず本来のペースを維持出来ずに6位でフィニッシュとなった。
続くルマン24時間耐久レースではやっと本来の力を発揮する事が出来。ジル監督不在の中、2位表彰台に立つ事が出来た。

鈴鹿8時間耐久レース、オーシャスレーベン8時間耐久レースがコロナウィルスの影響でキャンセルとなり、開幕戦のアクシデントを挽回するためのレースが減ってしまった事が不利に働き、最終的なランキングは我々が目指す位置とは大きく異なる5位となってしまった。

こうして2019-20シリーズが終わったが、コロナウイルスの影響もあり本来のレース数ではなくなった事、そして本来の我々の力が出せずに終わってしまった事はとても後味の悪い結果となってしまった。しかし、我々は前を向き再び高いモチベーションと誇りを持ってチャンピオン奪取に向けチャレンジします。
来シーズンまで今年の反省を活かして更なる成長をした強いチームとして皆さんの前に現れたいと思います。
最後にこの難しい状況下でレースが出来た事にEWC関係者ならびに主催者をはじめ大会を支えて頂いた方々、そして我々のチームを支えて頂いた全ての皆様に感謝しています。

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