メガネライダー必見!くもり対策グッズで快適ライディング!【ロート要らずのクリアな視界】
全国8000万人のメガネユーザーの皆様、大変お待たせいたしました。

冬のバイク、寒いですよね。寒波渦巻く幹線道路を我慢して我慢して走り、赤信号で停車して、ため息をひとつ…… しまった!メガネがくもって見えん!ついでにシールドもくもって何も見えーん!!
という冬のヘルメット内部あるある。筆者はメガネユーザーなので、冬のヘルメット内での呼吸のしずらさが良く分かります。 また、裸眼の方もシールドのくもりに悩んでいる人は少なくないはず。

そんな冬場のくもり対策、読者の方々はどのような対処をしているでしょうか。マフラーを丸めて顎下に詰め込む?下唇を引っ込め息を下方に出す?はたまた無呼吸?
人には人の色々な対処法があると思いますが、今回は知っていそうで意外と知らなかった、くもりの悩みをスマートに解決する方法をご紹介いたします。

どうして冬はくもりやすいんですか!?どうしてですか!?


最近アイリス〇ーヤマのCM女優さんが可愛くて、ついこの疑問形になりがちなWebikeスタッフおみずです。

まずはメガネやシールドがくもる原因について、ちょっぴり科学的なアプローチからご紹介いたします。

"くもり"のメカニズム

湿度の高い夏場、キンキンに冷えたグラスを冷蔵庫から取り出すと、グラスの周りに水滴が付きますよね。

これは「表面結露」と呼ばれ、シールドやメガネの表面にある「温度が低い空気」と、息などの「水蒸気が多い空気」が触れ合い、その水蒸気が少ない方向(シールド表面の空気)に流れ、冷えた物体の表面にくもりや水滴などの結露を発生させる、といった現象なのです。

また夏と比べると、乾燥している冬は冷えたグラスに付く水滴が少ないと思ったことはありませんか?
空気は温度が高いほど水分を多く含む事ができ、逆に温度が下がると含める水分量が減ります。
つまり息に含まれる水蒸気が、冷えた物体に触れて急激に冷やされ、温度が下がった空気に含み切れなかった水分が水滴に変化する、ということなんですね。

基本的に湿度が高い日本では、夏はエアコンで冷えた自宅から外に出るだけでメガネがくもりますし、逆に乾燥している冬は、水蒸気を含んだ自分の息でシールドがくもってしまうわけです。

くもり止めの仕組み


結露する原因はなんとなく分かりましたね。次はくもりを抑えるための方法です。
これもちょっぴり科学的にお話しします。

シールドやメガネレンズっていわゆる球体ですよね。球体は体積に比べ、面積が少ない形状をしています。この球面に水分が付くと、蒸発するための面が小さいため水分が気化しずらく、時間が経たないと消えてくれません。
ならば、その水分を薄く広げて蒸発させやすくしてあげればいいのですが、最近のシールドやメガネレンズは、傷や汚れを防止するため撥水加工や防傷コーティングを施しているものが多く、非常に水弾きの良い作りとなっているため、そうもいきません。

この厄介な性質が、みなさんも聞いたことのある「表面張力」の働きのひとつ。液体や固体が自らをできるだけ小さく、丸くしようとする働きの事を指します。
「くもり」は非常に小さい水滴の集まりなので、表面張力の効くスベスベのレンズ上では、水分が球体になろうとし物体の表面に馴染まず、くもりやすくなります。

それなら、この表面張力の働きを弱め、水滴にならないようにさせる、というのが基本的なくもり止めの仕組みです。

対策編その1:ご家庭で今すぐできるくもり対策

さあいよいよ対策編です!くもり対策として販売されているケミカルやアイテムはたくさんありますが、まずはご家庭にある身近な道具で試してみましょう!
ダメだと思ったら、このあとご紹介するWebikeで販売中の対策グッズを、すぐにお買い求めください!(笑)

中性洗剤でくもり止め

どれだけのミニマリストの方でも、必ず一本はご家庭に置いてあるケミカル、食器用中性洗剤。これでくもりを防げるんです!
その理由は、洗剤に含まれる「界面活性剤」が、上述した表面張力を阻害してくれるから。界面活性剤が水分の表面張力をジャマして、水滴にさせないことですぐに蒸発させる環境を作り出すことができます。

施工方法はとっても簡単!洗面器に入れた水に洗剤を2・3滴垂らし、シールドやメガネレンズを浸して、水滴を優しくふき取るだけ。ゴシゴシ擦ると効果が無くなるので、やさ~しくです。
※UV加工など特殊なコーティングを施しているものには、使用するのをやめましょう!

せっけんでくもり止め

こちらも食器洗剤と同様のメカニズムとなります。
乾いた固形せっけんを指先に付け、全体にやさ~しく伸ばし、ティッシュなど柔らかいものでふき取るだけ。液体せっけんでもOK!

ハンドクリームでくもり止め

界面活性剤シリーズ第3弾!
ハンドクリームを指先に付け、全体にやさ~しく伸ばし、ティッシュなど柔らかいものでふき取るだけ。
メガネの金属フレームに付けないように注意して塗りましょう!錆びますので!

ジャガイモの皮でくもり止め

ジャガイモの皮でくもりが取れるって、ばっちゃが言ってた!
これマジです。筆者も年末の大掃除の時に、風呂場の鏡に試してみましたが、意外や意外、効果あり!

料理を作る際に剥いたジャガイモの皮を取っておき、皮の内側(実がついてる側)で表面をヌリヌリして、ティッシュなど柔らかいものでふき取るだけ。
ジャガイモに含まれるデンプン質は水分との親和性が高く、水と調和し表面張力の働きをジャマするというグレイトな物質なのです。

卵白でくもり止め

もはやバイクが関係なくなってきましたね。
こちらも施工は超簡単!全卵から卵白だけ取り、薄く塗り広げ、ティッシュなど柔らかいものでふき取るだけ。
卵白に含まれているタンパク質の成分により、レンズの表面をコーティングすることで、水蒸気が付着しにくくなると言われています。

対策編その2:おとなの経済力でねじ伏せるくもり対策

やっぱり野菜や卵でのくもり対策には抵抗がございますか……
ならば!くもり止めに特化した専用ケミカルを駆使し、お金の力で解消しちゃいましょう!

LAVEN(ラベン)|曇り止め


高品質ケミカルと言えば、やっぱりラベン!
くもり止めは塗るタイプが多いですが、本商品はスプレータイプで、手間なく簡単に施工できるのがポイント。
本体の大きさもコンパクトサイズなので、ツーリングバッグの中でもかさばらずに持ち運びできます。
シールドのくもり止めと言えばコレ!といった定番商品です。

YAMALUBE(ヤマルーブ)|ヘルメットシールドくもり止め


こちらも便利なスプレータイプで、手を汚さずにくもりのないクリアな視界を提供してくれます。
塗り重ねる事により効果が高くなるといったインプレッションも!
記事後半でご紹介する「あの」防曇システムにも使用可能な本商品、ぜひ「純正品」の効果と安心感を実感してみてください。

タナックス モトフィズ(TANAX motofizz)|スーパーくもり止め PG-235


こちらは霧状で吹き付け、柔らかい布などで薄く塗り広げるタイプ。
特徴はなんといっても手の平サイズのコンパクトボトル!どこにでも持ち運べる大きさで、ツーリングのお供にもってこいですね。
効き目も強力で、レースでも使用しているライダーがいるほど頼りになる一品です。

MOTOWN(モータウン)|ミニ強力くもり止め


こちらは液状のリキッドを布に含ませ、塗り伸ばして施工するタイプ。メガネにも使用することが可能です!
少量で効果てきめん、コスパ最強のくもり止めです。均一に塗り広げればムラが出にくいので、シールドを愛でるかの如く丁寧に施してあげましょう。

イチネンケミカルズ|メガネクリンビュー くもり止めクリーナー


最後は老舗ケミカルメーカーのイチネンケミカルズからお贈りする、メガネ用くもり止めのご紹介。あの有名な「クリンビュー」には、メガネ専用の商品もあるんですよ!
リップクリームの様な形状は携帯に便利で場所を取らず、フタをあけるとスポンジ状のヘッドが付いており、そのままメガネにヌリヌリ。これだけでバッチリくもり対策完了。
特殊くもり防止剤配合で、プラスチックレンズ、マルチコートレンズ、日焼け防止レンズ、ゴークル・サングラスなど何にだって対応できるスグレモノです!

バイク本体の事もあるし、なんだかんだでメンテナンスは大変……

さて、前半では「くもり」のメカニズムと数々の対策方法をお伝えしました!
メガネだけ、シールドだけのどちらか一方ならまだしも、両方となるとなかなか対処にも骨が折れますよね。

後半では、シールドのくもりの常識を変えた最強アイテムをご紹介します!
その最新防曇システムの存在を知っている、愛用している方も多いのではないでしょうか。
 
今回紹介した製品はこちら
 
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