LEDヘッドライトバルブ失敗しない選び方&おすすめ人気ランキングTOP10【2020上半期】
LEDなら何でも明るいわけじゃない

誰だって、ヘッドライトは明るいに越したことはないですよね。
もしも純正の明るさに満足できない場合に試したいのがバルブの交換!最近ではLEDバルブを試すというライダーもかなり増えてきましたが、実は純正のハロゲンバルブからLEDにするときはどんなLEDバルブでもいいというわけじゃないんです。
選んだバルブによっては、むしろ暗くなったり、光の方向がおかしかったり……困ったことになることも。
そこで今回は、LEDバルブを選ぶときに見ておきたいポイントと気を付けること、そして2020年上半期に人気だったLEDバルブランキングをご紹介!

これを読めばバルブ選びで迷わない!

LEDバルブ選び!覚えておきたいキーワード

光の量を決めるルーメン


ルーメンとは、バルブが全方向に出している光の量を表す表記で、数字の後に「ルーメン」や「lm」などと表記されます。
このルーメンは数値が大きければ大きいほど明るいというものです。

一つ気を付けないといけないのは、ヘッドライトが照らす光の明るさ=ルーメンではないということ。
全方向に出した光の量を測ったものがルーメンですが、実際のヘッドライトはケースに収められ、リフレクターなどで反射して前方を照らします。
その際少なからず光をロスしているのです。ルーメンと同じような用語にカンデラというものがありますが、こちらはヘッドライトとして使った際の明るさを表したもの。そして車検で見られるのはカンデラです。

つまり高いルーメンを発揮するバルブでも、光が散ってしまう構造の場合は明るくないということになってしまうのです。

光の色を決めるケルビン


ケルビンとは光の色を決める数値で、3000ケルビンや6000ケルビンと表記されています。
このケルビンは数字が小さいほど黄色に近い色になり、大きいほど白や青みがかかった白になります。

注意しないといけないのが同じルーメンだとしてもケルビンによって実際の見えやすさは変化するということ。
家の照明を例にすると、多くの方は黄色い光より白い光の方が、明るいと感じるでしょう。この現象が実際のヘッドライトでも起きるのです。

じゃあ大きいケルビンを選べばいいんだね!!というわけじゃないんです。
ここが厄介なところで、白い光というのは明るく感じるが、空気中で散乱してしまい、光が遠くまで届きません。つまり周りから見えにくい。
反対に、黄色い光は空気中で乱反射しにくいので、遠くまで光が届くのです。

実はこれ、クルマのヘッドライトが白で、悪天候時などに使うフォグランプは黄色い理由でもあるのです。
また、絶版車などの場合6000ケルビンの白い光より、3000ケルビンから4000ケルビン前後のハロゲンに近い色合いの方が似合うケースが多いです。
LEDバルブを選ぶときは自分の車両と走行環境にあったものを選ぶようにしましょう。

一番大切なのは配光


カンデラやルーメン、ケルビンなど様々な基準で語られるLEDバルブですが、もっとも気にすべきは配光です。
この場合の配光とは、路面や必要な個所に正しく光を配れているかどうか。です。
これがダメなバルブだとバルブそのもののスペックは良くても、光が散って明るくないヘッドライトになってしまうのです。

明るさは放熱性にも依存する


LEDバルブはLEDチップを概ね6つ(HI/LOWそれぞれ3つ)使って構成されており、そのLEDチップに電力を流して光を生み出しています。
そして光を生み出す際に生じる熱を放熱するために、放熱用のフィンやファンが付いているというのが一般的なLEDバルブの構造です。

熱を逃がす方法は2種類で、フィンやファンを使って放熱する方法、そしてそもそも電力をセーブして熱を抑える方法です。
後者を選択して作られたLEDバルブは、たとえ前者と同じチップを使用しても、熱を抑えるために1チップに掛けられる電力をMAXで流せないので、結果明るくないのです。
この現象は、LEDチップのスペックは一緒なのに、実際の明るさが違うという結果につながっていくのです。

LEDバルブを探す際はバルブのスペックやチップだけでなく放熱も気にしなくてはいけないのです。

2020年人気LEDバルブランキングTOP10

とても奥が深く、そして判断基準も複雑で、さらに取り付けないとわからないこともあるLEDバルブの選び方ですが、実はある程度簡単に選ぶ方法があるのです。
それが多くのライダーが選んだ人気のヘッドライトバルブの中から選ぶという方法!
今回はWebikeで実際に人気だったLEDバルブ上位10製品を紹介!この中から選べば、失敗はないはず!

第10位 SYGN HOUSE(サインハウス)|LED RIBBON XHP3537W H4型

定価(税抜き):¥24,000

HIDを凌ぐ4500ルーメンで明るい!寿命は約40,000時間と、ハロゲンと比べて100倍!
CREE社製LEDチップ「XHP35」の最上位クラスをHi側に3つ、Lo側に3つの計6つを使用することで生み出される明るさはまさに爆光!
ヒートシンクは変幻自在に曲げられるフレキシブルヒートシンクを採用。非常に柔らかく手で簡単にヘッドライトにフィットする形に曲げることができます。

ルーメン最大4500lmケルビン6500K(HID 5500K相当の純白色光)
発光カラーホワイト消費電力最大約37w
LEDチップCREE社製 X-Lamp XHP35 6500K対応バルブH4 12v60/55w


第9位 MADMAX(マッドマックス)|F2 H4 12/24V兼用

定価(税抜き):¥1,980

フィリップス社製LEDチップ採用し、ライバルを凌ぐ低価格でコスパに優れるLEDバルブです。
ポイントはLEDチップの位置がハロゲンにおけるフィラメントと同じ位置にあること。
同じ位置にあれば、光源とヘッドライトのリフレクターの位置関係が近くなるので、正しいカットラインになる可能性が高い!

ルーメン3800lm ケルビン6000K
発光カラーホワイト 消費電力24w
LEDチップフィリップス社製 対応バルブH4


第8位 SPHERE LIGHT(スフィアライト)|バイク用 RIZINGアルファ H4 Hi/Lo

定価(税抜き):¥4,980

LEDバルブを始めて試すならおすすめ!
エントリーユーザーにやさしい価格で、取り付けやすく手軽にLEDバルブの明るさを体感することができます。
光の色は6000ケルビンで白色!
メーカー保証が1年付くのもうれしいポイント。

ルーメン1800lmケルビン6000K
発光カラーホワイト消費電力
LEDチップ対応バルブH4


第7位 MADMAX(マッドマックス)|A4S H4 12/24V兼用

定価(税抜き):¥1,980

2,000円台の価格ながら、アルミ合金の本体に冷却用ファンを搭載したマッドマックスのLEDバルブは第7位!
取り付けも純正を取り外して付け替えるだけと簡単なので、初めてのLEDバルブにオススメ。

ルーメン3800lmケルビン6000K
発光カラーホワイト消費電力24w
LEDチップフィリップス社製COBチップ対応バルブH4


第6位 山城(YAMASHIRO)|【ブランド:IPF】LEDヘッドコンパクト MOTO 65K H4

定価(税抜き):¥14,800

バルブ後ろにスペースを取りづらいバイクにあわせて、コントロールユニットを別体にしたコンパクトなLEDバルブ!
バルブ本体も、冷却をファンではなくヒートシンクとすることで、可能な限り小型化しています。
ヘッドライトユニットにスペースが少ない車両にオススメです。

ハロゲンバルブのフィラメント位置を完全再現することで、光の拡散も抑えています。

ルーメンHI:1600lm
LOW:1300lm
ケルビン6500K
発光カラーホワイト消費電力
LEDチップ対応バルブH4 12V 19/18W


第5位 SYGN HOUSE(サインハウス)|LED RIBBON(エル・リボン)REVO シリーズ H4

定価(税抜き):¥15,800

サインハウスの人気LEDヘッドライトバルブ「LED RIBBON」が進化した「LED RIBBON REVO」!
特徴的なリボン状のヒートシンクはすばやく放熱可能なため、より明るい高輝度のLEDチップを採用できるようになりました。
発光部にヒートセンサーを搭載しているので、高温時は出力を下げ、LEDチップが熱で劣化するのを防ぎます。

照射角も工夫されており、ノーマルの照射位置でもハロゲンバルブでの照射と同じくらいの明るさを実現しています。

ルーメン最大3000lmケルビン6500K(HID 5500K相当の純白色光)
発光カラーホワイト消費電力最大約29w
LEDチップCREE社製 X-Lamp XD16:12個(Loビーム×6、Hiビーム×6)対応バルブH4 12v60/55w
HS1 12v35/35w


第4位 DAYTONA(デイトナ)|プレシャス・レイ H4

定価(税抜き):¥13,500

ワイドな配光で暗い夜道も安心!
小型超高輝度LED素子を、ハロゲンバルブのフィラメントと同じ位置に配置しているので、光の広がり方も自然!
発生する熱も自己放熱能力に優れたアルミを放熱フィンと、内部に収められたファンの力で放熱します。
温度が上がりすぎた際にも、バルブ内のセンサーが感知し、熱を管理するのでLEDチップの劣化も抑えられます!

ルーメンHI:2150lm
LOW:2000lm
ケルビン6500K
発光カラーホワイト消費電力
LEDチップ高輝度LED素子をHi/Low各8個配置対応バルブH4


スペックと価格だけで選ぶと失敗する?


LEDバルブ選びのあるあるのひとつに、いくつ買っても満足できるバルブに出会えず、とっかえひっかえしてしまうというやつ。
なぜかというと、安くて良いバルブ=掘り出し物バルブを探そうとしてしまうから。
そうなると、安くて情報はないが、表記上のスペックは高いバルブを選んでしまい、結果実際に取り付けると光が拡散してしまって「眩しいが明るくない」という現象に陥ったりしてしまうのです。
元々、LEDは指向性が強い光なので、ライトケースの状態や車両の相性でかなりシビアになってしまう。つまり配光が重要になります。
国産品や実績のあるブランドはこのあたりのテストを入念に行っているため、起きない現象ですが、情報のない安物の場合はそういったところでコストカットしているので、言わずもがな。

実は最初から実績あるバルブを買った方が安かったなんてこともよくあります。そして、試して失った時間はお金では戻ってこない……。

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