思い切ってエンジンに手を掛けてみる!バルブクリアランスの調整でエンジン滑らか
ウェビックコミュニティ「MOTO HACK 教えて!メンテナンスHACK」キャンペーンに、投稿いただいた中から、参考にしたいメンテナンス方法をご紹介。
もしかしたらマネしたくなるアイデアがあるかも!?

今回は、ZRX1100に乗る「webi男」さんのメンテナンスHACKをご紹介!


車両とメンテ内容の紹介

車両について


車齢20年以上のzrx1100です。自分でメンテナンスしてコンディションを保って乗っています。エンジンも絶好調です。

今回の作業

バルブクリアランス測定・調整
プラグホールガスケット交換

作業時間

5時間程度

作業難易度

中難度

使うアイテム

品番:11009-1725
ブランド:Kawasaki
品名:ガスケツト,スパークプラグ

品番:92025-1870〜1985
ブランド:Kawasaki
品名:シム
※今回は、手持ちのシムが使えたので購入してません。

作業について詳しく紹介


1:まず、燃料タンクを外します。
2:クーラントを抜いてサーモスタット、ウォーターホースを外します。
※サービスマニュアルではサーモスタットは外さない事になっています。
3:プラグキャップを外します。
※プラグは抜かなくても良かったようですが抜いてしまいました。
4:シリンダーヘッドカバーボルト6本を解き、シリンダーヘッドカバーを外す。


5:クランクを回す必要があるので、ピックアップコイルカバーを外す。
6:タイミングローターを回転させ、上死点に合わせる。


7:シックネスゲージでシムとロッカーアームの間のクリアランスを測定する。
※4番が圧縮上死点の時は、2番、4番のEXバルブと3番、4番のINバルブを測定、1番が上死点の時は、残りを測定できます。
※バルブクリアランスの標準値
EX:0.18〜0.24ミリ、IN:013〜0.19ミリ


8:ピックアップツールなどを使用してシムを摘出し、マイクロメーターで厚さを測定します。

9:標準値に収まらなかったバルブのシムを適切な厚さの物に交換します。
10:再度、バルブクリアランスを測定し、標準値に収まっているかを確認する。
11:シリンダーヘッドカバーなど、取り外した物を元に戻し、クーラントを入れて終了です。

・作業上の注意点やコツなどなど
シックネスゲージですが、色々な厚さの板を組み合わせて隙間に差し込む事でクリアランスを測定する物です。
板にエンジンオイルを塗布して隙間に差し込み、キツくもなくゆるくもない感じならその厚さです。羊羹を切ったような感覚との事だそうです。何度かやればなんとなく分かると思います。
シリンダーベッドの中にシムなどを落とした場合は決して放置したままエンジンをまわさないでください。
また、適当な厚さのシムがないときに、削って作りたいとの衝動に駆られる事もあるかと思いますが、メーカーはやるなといってますので、やめておきましょう。
シリンダーヘッドボルトのリングは必ず交換だそうです。
※最後の写真ではリングを草むらに落として、1個見つからなかったので、5個しか写っていませんが、ちゃんと全部交換してあります。

アドバイス


エンジンに手を付けるのは敷居が高いと思っていましたが、なんとかなるものです。
この作業でタペットの打音が小さくなり、エンジンがスムーズな感じになりました。
今回は、シリンダーヘッドを開けたついでにプラグホールのガスケットの交換も行いました。こういったところは、気軽に開けるところでもでもないので、出来る限りまとめて作業できるよう、計画的に行うと良いのではないかと思います。


webi男さん、貴重なメンテナンスHACKの投稿ありがとうございました!
今回紹介させていただいた、さんには、ウェビックで使える1,500ポイントをプレゼント!
 MOTO HACK掲載記事は、ユーザー投稿を構成・転載したものとなります。語られる効果・手法に関してはユーザー裁量によるものであり、そこで起きた不具合等に関してウェビックは一切の責任を負いかねます。
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