簡単な作業でクラッチ操作が健全に。クラッチレリーズ清掃・点検、プッシュロッドのグリスアップ
ウェビックコミュニティ「MOTO HACK 教えて!メンテナンスHACK」キャンペーンに、投稿いただいた中から、参考にしたいメンテナンス方法をご紹介。
もしかしたらマネしたくなるアイデアがあるかも!?

今回は、ZRX1100に乗る「webi男」さんのメンテナンスHACKをご紹介!


車両とメンテ内容の紹介

車両について


車齢20年以上のzrx1100です。出来る限り自分でメンテナンスしながらコンディションを保っています。

今回の作業

クラッチレリーズ清掃・点検、プッシュロッドのグリスアップ。

作業時間

20分程度

作業難易度

簡単

使うアイテム


【使用したパーツの品番やケミカルなど】
■メタルラバースプレー
・ブランド CCI
・品名 M-1 メタルラバー300mlなど

■ニ硫化モリブデングリース
・ブランド AZオイル
・品名 極圧ニ硫化モリブデングリースジャバラ40g
※2点とも一度に使用する量は少量ですので、かなりもちます。

作業について詳しく紹介


【作業工程】
1:ボルト2本を解いてクラッチレリーズのカバーを外します。
2:クラッチレリーズを固定している3本のボルトを解いてクラッチレリーズを外します。

※zrx1100の場合は、外すのは頭が8ミリのボルト5本だけですので、必要工具は8ミリソケット1個とラチェットだけです。写真の黄色い持ち手の工具は、KTCのドライバーハンドルです。最近のお気に入りでとても使い勝手が良くて気に入っています。


3:クラッチレバーを何度か握ってクラッチレリーズのピストンを押し出します。
※この時、ピストンが抜けるところまで出さないように加減して下さい。
4: クラッチレリーズのピストンに付着した汚れをウエスで拭き取り、ピストンを綺麗に清掃します。


5:ピストンにメタルラバーを適量スプレーします。
※少量で十分です。
※メタルラバーをスプレーすると浸透していくような感じで、軽く泡立つので、治まるくらいまで待ちます。
6:ピストンの揉み出しを行います。
※ピストンがスムーズに動くようになるまで、ピストンを出し入れします。


7:プッシュロッドを引き抜き、ウエスで綺麗に清掃します。
8:プッシュロッドにモリブデングリースを塗布して元の位置に納めます。
※塗布量は薄く塗り伸ばす程度で充分です。
9:クラッチレリーズ、カバーを元に戻します。
10:クラッチを操作して正常に作動するかを確認して終了です。

アドバイス

【アドバイス】
・これから作業を行う人に向けてアドバイスを!
まだまだ暑さが厳しいので、私のような露天整備では汗だくになってしまいます。
今回投稿した作業は短時間で済むとはいえ、作業の際は熱中症に十分注意しましょう。また、マズい所に汗を垂らしてしまうと作業が振り出しに戻るなどということになりかねないので気をつけましょう。
クラッチレリーズやプッシュロッドは、割とほっぽらかしとなっている事が多いのではないかと思います。たまに開けて確認してみるのも良いのではないでしょうか。長い期間開けた事がないなどといった場合はオイルシールの交換も検討してみてはいかがでしょうか。
また、今回は行いませんでしたが、フルードの点検を行なってま良いかと思います。
簡単な作業でクラッチ操作が健全に近づくと思います。劇的に動きが良くなるとか、劇的に操作が軽くなる事はありませんが、油圧式のクラッチで重く感じている方は、変化を感じるかもしれませんので試してみてはいかがでしょうか。

webi男さん、貴重なメンテナンスHACKの投稿ありがとうございました!
今回紹介させていただいた、さんには、ウェビックで使える1,500ポイントをプレゼント!
 MOTO HACK掲載記事は、ユーザー投稿を構成・転載したものとなります。語られる効果・手法に関してはユーザー裁量によるものであり、そこで起きた不具合等に関してウェビックは一切の責任を負いかねます。
 
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