Uber Eats配達員にもおすすめだ!快適性全振りのジェッペル『LS2/COPTER(コプター)』をじっくりレビュー

バイクから降りた後のちょっとした活動も被ったままできるジェットヘルメット。
安全性こそフルフェイスですが、街乗りならジェッペル!と考える人も多いことでしょう。

今回はリーズナブルかつハイスペックでお馴染み『LS2』より、快適性能全振りのジェッペル『COPTER(コプター)』をご紹介していきます!

特徴・仕様・発売日まとめ


カーボンフルフェイスでこの価格!』や『軽すぎるフルフェイス』など。

記事として取り上げやすい顔ぶれが多く、Webikeマガジンにも度々登場するLS2。
今回サンプルとして編集部に届いたCOPTER(コプター)も、その流れを踏襲しているようで、ズバリ表すなら『快適性全振り』

はてさて、その性能、実力やいかに……?じっくり特徴・仕様を踏まえて紐解いていきましょう!

特徴その1.大型すぎるトップエアダクト!


コプターを化粧箱から出して始めに目がいくのが、頭頂部の大型エアダクトでしょう。

他メーカーでもこのサイズのダクトを備えているのはあまり見られません。
そしてやっぱり気になるのはその性能ですよね。
この効果がどれほどの物なのか、記事の後半にてじっくり体感してきました!

特徴その2.メガネライダーへの配慮もある!


コプターには、“グラッシーズフィッティング”と呼ばれる構造が採用されており、メガネのつるが挿しやすくなっています。
チークパッドとセンターパッドの境目が用意されており、そこにつるを差し込むイメージです。


試しにメガネ愛用ライダーに試して貰いました。
これならフレームに負荷が掛かりにくく、フィッティングとつるが悪さして頭痛の種となる心配もありませんね。

特徴その3.日本だけの特別版

日本正規品のコプターには、ラチェットバックルに付けられるホルダー用Dリングが採用されるとのこと。
普段ラチェットバックル式を使い慣れているユーザーも、Dリングを使っているユーザーも違和感がなく馴染めるポイントではないでしょうか。

余談ですが、愛用帽体でDリングに馴染めず困っているライダーはKIJIMAのワンタッチクリップがおすすめですよ!

特徴その4.気になる価格、カラバリ、サイズ、そして発売日は!?


カラーバリエーション全3色(NARDO GREY、WHITE、MATT BLACK)
サイズラインナップS、M、L、XL、XXL(新品チークパッドは若干きつめ)
予定価格19,800円(税込み)
※片側約3mm薄い、パッドを有償オプションでラインナップ予定(XXLサイズを除く)

そして気になる発売日は2021年5月初旬となっています!

この価格を高いと感じました?安いと感じました?

もちろん、コプターの便利な機能は、上の特徴で語った3つだけではありません!
次項ではこれでもかと仕様を丸裸にしてきたので、読み終わる頃には「安い!」と感じでいるハズ!

コプターを丸裸!爆速ファーストインプレッション!

機能性、デザイン性を両立するベンチレーションシステム

全閉(画像左)、全開(画像右)

コプターの一番のウリとなる、ヘルメットの目立つ位置に配置されたトップエアダクト。
開閉はダクト脇のスライドによって操作が可能で、スライダーの動きも渋いといった感じはありません。

ただし、左右ダクトのスライダーは連動しておらず、それぞれ開閉操作をする必要があります。


エアインテークから入った走行風の排出は、リア側のアウトレットから排出されます。
上部アウトレットは、吸入口と同じハニカムデザインのプレートが採用されており、ラジエーターコアガードを彷彿とさせます。

通気性能をダメ押しするマウスシャッター

全開状態

ベンチレーションシステムはシェルだけに留まらず、シールドトップにも用意されています。
シェル内の空気の滞留を防げるほか、シールドの曇り防止効果も期待できます。

全閉状態

開閉動作は中央のスライダーにより行えます。

スムーズなシールド開閉システムと、逆光でも安心のサンバイザー


シールド開閉は、多段階式ではなく無段階式となっています。微妙な開度での固定こそできませんが、シームレスな開閉操作が可能となっています。


開閉のための持ち手がないため、マウスシャッターを掴んでの操作となります。
シャッターパーツはブラックですので、手垢が目立ち難く、シールドを汚してしまうといったこともありません。


コプターはサンバイザー機能も有しており、太陽の照り返しが眩しくてもストレスなく走り続けることが可能です。
また、メガネをかけた状態でもサンバイザーは併用可能で、干渉するといったこともありません。

内装パッドにもこだわりが輝る


チークパッドの底面には“COPTER”の文字がデザインされており、高級感を演出します。
パッドはセンター、チーク共に着脱可能となっているので、外して洗濯が可能。帽体内を清潔に保つことができます。


パッドの固定方法は、ボタンフックと差し込みプレートで構成されているので、簡単に脱着ができ、固定時はグラつくといったこともありません。

インカム使用OK!スピーカーホールあり


チークパッドを外すと見えてくるのがスピーカーホール。
最近はツーリングの必需品と考えるライダーも多いのではないでしょうか。


ホールの凹みが薄いと感じるかもしれませんが、その変わりチークパッド側がスピーカーホールと干渉しないよう部分的に薄地になっています。
スピーカーと耳を隔てるのは薄いパッドのみ。音の通り道にはピンホール加工がされており、インカムの音が聞こえづらいといったこともなさそうです。

実際に通勤レビュー!


どんなに優れた商品でも使って見なければわからないということで、実際にコプターを1週間ほど通勤で使用してみました。

※Webikeマガジンは商品レビュー/通勤スタイル共に、リアル性を最重視しています。インスタ映えしないのはご容赦下さい。

テスト環境は、路面凍結の心配はなくとも、早朝は0度近くになることだって珍しくない2月某日。
ピンロックシートがなくて曇らないのか、不安いっぱいの中テストスタートです。


  • ファーストインプレッション

まず被って感じたのは、いつものフルフェイスに比べて、圧倒的に臨場感に溢れているということ。
普段シェルで隠れている上下左右の可視領域がグワっと広がり、視界の隅で情景が流れていくのはとても新鮮に感じます。
乗車体験がよりダイレクトに五感へと訴えかけてくるようで、同じ道、同じ速度域でもこんなにも違うものか、と驚きました。

  • 通気性能は……?

コプターの特徴であるトップエアダクトは開けている間、絶え間なく冷風を取り入れ続けます。
ヘルメットを被っているのに頭頂部が寒い。そんな不思議な体験でした。

ノーズシャッターについては、外気温が低い中での使用だとどうしても『寒い』という感想しか出てきませんでした。
外気温が暖かくなってきたらもう再チャレンジしたい、悔いが残る結果となってしまいました。

  • メガネ・マスクとの相性について

メガネライダー向きのフィッティングとなっていますが、メガネを掛けながらの帽体装着は、つるが変なパッド位置に収まってしまったり、メガネがズレてしまったりと納得する装着はできませんでした。
メガネを落としてしまう危険もあるので、正しい手順で被りましょう。

ただしマスクは、したままでもヘルメットを被ることはできました。
多少ズレてしまってもフルフェイスと違って簡単に位置修正が行えるので、このご時世は特に重宝しそうです。

  • 使用を続けてわかったこと……

シェル全体で支持をとるトップメーカーのフルフェイスに比べて、被った時の支点が頬に集中する印象を受けます。 1時間以上使用を続けても頭痛の原因になるということはありませんでしたが、引っかかるポイントでした。

走行中は想像していたより帽体内は静か、密閉性のあるフルフェイスには劣りますが、十分及第点と言えます。


  • 一番良かったポイント!

一番気に入った機能はサンバイザーでした。
冬場の通勤時間帯ではまだ太陽の位置が低く、東へとバイクを走らせた時、逆光となってしまいます。
その際にまばゆい日差しをブロックできるのは、とても心強い存在と言えます。
対して帰りはその逆の日が沈んだ後は、サンバイザーを上げるだけ。

常に明瞭な視界を確保できるのは、それだけでセーフティライドに繋がります。

発売日は5月初旬。
皆さんのお手元へ届くようになるまでは、もう少し掛かりそうです。

首を長くして待つもの良いですし、LS2にはまだまだたくさん素敵なラインナップがあるので、物色してみましょう!

 
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