AraiのネオクラシックフルフェイスRAPIDE-NEO ラパイドネオを徹底インプレ!
昨年12月に発売された「RAPIDE-NEO」は、どうやら単なるニューモデルではないようです。
今回、実物を手に入れたので『デザイン』『着用感』にフォーカスし、その“変化”をお伝えします!

ただのニューモデルではない。Araiに吹いた新しい風『RAPIDE-NEO』の魅力とは。

 
まずは全体のデザインから。
一番わかりやすいのはやはり左右のシールドカバーでしょう。
今までのAraiのヘルメットは貝のような曲線的なカバーが付いていました。

ラパイドネオはそのカバーを取り外したかのような、無骨なデザインのカバーになっています。
一見すると『ただデザインを変えただけでしょ?』と思われるかもしれません、、、が!
『R75シェイプ』に代表されるように、安全面のファクターとして滑らかな曲線を使用することをモットーとするAraiにとって、
このデザインは革新的な出来事なんです。

あえて無塗装の黒にしていることも、デザインのアクセントとなっていますね。
結果として、ラパイドネオのワイルドさ、無骨さを強調するのに成功しているのではないでしょうか。
もちろん、安全性についてもぬかりはないのでご安心を。
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細部にもデザイナーの息遣いを感じる。


個人的に気に入ったのが、後頭部に貼ってあるSNELL規格のステッカー。

シャープで都会的なフォントが使用され、デザインされているのが分かります。
これなら剥がさなくてもいいかなって思えます。
 

ビンテージな雰囲気漂う3本スリットとシャープなアゴのライン



ラパイドネオのデザインアイコンはやはり口元の3本スリットと、シャープなアゴのライン。
エッヂの立ったアゴのデザインは前作XDからの流れですが、ラパイドネオではそれがより強調されています。
流線的なデザインが多かったAraiのヘルメットの中で、ソリッドな印象が際立ちますね。
ビンテージヘルメットの雰囲気を見事に落とし込んだデザインです。
 

ROARS ORIGINALとのコラボなど、新しいプロモーションも。


出典:ROARS ORIGINAL http://www.roars.jp/index.html


 
ファッション感度の高いライダーにはお馴染みのアパレルブランド『ROARS ORIGINAL』とコラボするなど、
ラパイドネオのプロモーションには今までのAraiとは違う、新鮮さを感じます。
安全性が高くて、スタイリッシュなヘルメットが欲しいユーザーに届けようという意思を感じます。
 

 
 

デザイン総評:ビンテージテイストを取り込んだ都会派フルフェイスヘルメット。


 
現代的なセンスでビンテージスタイルを落とし込んだ、都会の街並みに映えるデザイン。
RAPID-NEOはAraiに吹いた、新しい風と言って間違いないでしょう。

 
また、昨今のバイクシーンを席巻する『ネオレトロ』は、もはや一過性のブームではなく定番のカテゴリーとなりつつあるようです。
良い物が持つ普遍的なカッコよさを受け継ぐという精神が、多くの人に響いているのでしょう。
AraiのRAPIDE-NEOはそんな温故知新の精神から生まれた名作と言えます。
今後発売予定のグラフィックモデルも、Z900RSやXSR900などのネオレトロ車両にマッチしそうなオシャレなデザイン。
今から要チェックですね!
 

 

気になる装着感や風切り音は?実際に走ってインプレッション!


 
これまでラパイドネオのデザイン面にフォーカスしてきましたが、やはり肝心なのは使用感。
走行中の快適性が悪くては、いくらカッコ良くても意味がありません。
ということで、実際に試着して走行してみました!
 

まずは装着感からチェック


 
今回は(57・58cm)サイズを試着。
フィット感は他のAraiヘルメットと同様に、頭の不快な締め付けなどはありません。
新品のためチークパッドがやや窮屈ですが、使用していくうちに程よくなじむでしょう。
重量については不明ですが、Araiの他のフルフェイスヘルメットと大幅には変わらなそうです。
装着したときの守られてる感、着け心地、フィット感はさすがAraiです。
 

続いては走行時の風切り音をチェック


 
テスト車両:DRZ400S
シチュエーション:公道~高速道路 時速0~100km程度 走行距離 約20km 
DRZはオフ車なので直立姿勢でのライディングになりますが、今回はSSやネイキッドバイクなどでの使用も想定し、
前傾姿勢など様々なポジションでチェックしてみました。

 
結論から言えば、不快な風切り音はなく快適そのもの。
シールドカバーの形状が変更されたため、少し心配していましたが杞憂に終わりました。
高周波の風切り音でイライラするといったこともなく、長時間のライディングでも問題ありません。
※標準シールド使用時の感想です。音の感じ方には個人差がありますので、あくまで参考までにお願いします。
 

ベンチレーションの効きは?


 
ラパイドネオのベンチレーションシステムはシンプルな設計です。
口元の「マウススリット」と前頭部の「ブローベンチレーション」から走行風を導入し、
ヘルメット内のエアルートを通って、後頭部3カ所のエキゾーストスリットから排出される仕組み。
実際に走行してみると風が頭とヘルメットの間を通り抜け、効きはバッチリ。
口元のスリットからもかなり風が入りますが、目が乾くような不快な巻き込みはありません。
シャッターの開け閉めもシンプルで操作性が良く、寒い場合にはさっと閉めれるのが嬉しいポイント。
また、マウススリットを閉めても、あまりシールドが曇らなかったのも印象的でした。※ピンロックシートは不使用
 

ラパイドネオでプロシェードシステムを試してみた。



他社が帽体の内部にバイザーを収納する『インナーバイザー』方式を採用するのに対し、
Araiはシールドの上にバイザーを重ねる『アウターバイザー』方式であるプロシェードシステムを採用。
SNELL規格を通しつつ、バイザー機能をヘルメットに付与できます。
 

プロシェードシステムのココが良い!



バイザーがシールドの外側に付いているので、上げ下げが簡単なのは良かったです。
また、SNELL規格を通っているヘルメットで、バイザー機能を使用できるのも安心感がありますね。
 

プロシェードシステムのココはイマイチ!



やはり見た目のスマートさに欠けるところは気になります。
また、オフ車など直立姿勢のバイクの場合、バイザーを上げた状態で走行すると風きり音が発生しました。
少し前傾になると風きり音は無くなるので。この点はポジションによる影響が大きいようですね。
 

まとめ:安全性・デザイン・快適性・三拍子そろった本気で欲しいArai



実は、今までAraiのヘルメットが購入候補に入ったことがありませんでした。
安全性の高さなど、モノが良いのはもちろん分かっていたのですが、デザイン的にピンとくるモデルがなかったんですね。
ラパイドネオはデザインもカッコ良いし、装着感も抜群。
グレーや鮮やかなレッドなど、ビビビッとくる色使いも最高!
モダングレーを本気で買おうか検討するくらい気に入っちゃいました。
安全でオシャレなヘルメットを探してる人には本気でおススメです!
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Web!ke TVでもラパイドネオを紹介しています。


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