冬の間の長期保管もコレにおまかせ!高性能充電器でバッテリーメンテナンス!

まえがき

こんにちは!今年に入ってから、エンジンのオーバーホールに出していた愛車が帰ってきたばかりで春が待ち遠しいKAI R&Dです。

関東ではつい先日春一番を観測!寒さも若干和らいだり、もう2016年もバイクシーズン開始は間近です。
冬の間にあまり乗っていなかったバイクもそろそろ活動の時期ですね。

そんな今日このごろ、みなさんのバイクのバッテリーの調子はどうでしょうか?
冬の季節で特に多いバイクのトラブルといえば、バッテリーです。
先週のバイヤーズコレクションでは、長期間使用していたバッテリーを新品に交換!という記事でした。

今回は、

  • バッテリーはまだ交換時期じゃないけれど、充電くらいのメンテナンスはした方がイイのかな
  • 冬の間は乗らないし、週末しか乗らない。ほったらかしでバッテリーが心配・・・
  • 手を掛けずに、楽にバッテリーの状態を維持する方法はないの?
なんてお困りの方向けに、スタッフオススメのバッテリー充電器をご紹介致します!

ACH-450 AZ バッテリーチャージャー


※前回の記事ではAZバッテリーのリチウムイオンタイプを取り上げましたが、今回ご紹介するのは鉛バッテリー用の充電器です。
リチウムイオンバッテリーには使用できませんのでお間違いなく!

モデル車両のご紹介

今回、バッテリーのメンテナンスを行う車両はこちら。

GSX1100S KATANA


こちらのカタナですが、ウェビックのスタッフがテイスト・オブ・ツクバへの参戦をはじめ、サーキットをメインに通勤にも使用している車両です。
(寒くなってくると、グリップヒーター付きの原付に乗り換えてしまうのでここの所通勤には使っていませんが...)
この車両、サーキットでの仕様がメインになっているだけに、独特の改造がなされています。

サーキットでのバンク角を稼ぐために、ジェネレーターカバー内・クランクエンド部分に取り付けられている
マグネットローターと発電用のコイルを取り外し、ジェネレーターカバーをカット・再溶接してあります。
ということは、当然エンジンが回っていても発電しない!ということ!
サーキットでは走行毎にバッテリーへの充電を行う必要があります。
※勿論、普段は通常のジェネレーターカバーを装着し発電しながら走行しています。
このような仕様のため、ただでさえ普通の車両に比べてバッテリーのメンテナンスを行う頻度が多いこのバイク、
レースシーズン終了後のここ3ヶ月はガレージに置かれるばかりで乗られていないため、バッテリー充電器の紹介には持って来い!
バッテリーの充電を行なったことがない、というような方にも、充電のやり方は一般的なバイクと同じですのでご参考に。

商品セット内容


本体です。現在の電圧を示すインジケーター用の液晶画面、作動状態を示すパイロットランプ、とごくごく一般的なインタフェースです。
こちらのモデルはクルマのバッテリーにも使用できる性能があるため、バイクのみでなくこれが一台家庭にあれば、乗り物全部をカバー出来ることになります。
その他、過充電の防止機能や短絡を保護する回路などが組み込まれているため安心して使うことが出来ます。
また、搭載されたマイクロプロセッサーがバッテリーの状態を検知して、最適な方法での充電を行うほか、つなぎっぱなしでの維持充電も可能!
すごく簡単にまとめますと、難しいことを考えなくてもパッと繋いで翌日以降まで繋ぎっぱなしでも大丈夫!という製品です。
週末にツーリングに行くんだよな...なんてスケジュールであれば、月曜にでも繋いでおけば、そのままツーリング当日まで置いておけばOKというイージーさ。


一般的なバッテリー充電器と同様のワニ口クリップ式配線です。

防塵・防水性のカプラーになっているので、細かな所にも安心感がありますね。
繋いだ後に、コネクターをネジ式のキャップで固定します。

これがセットなのが嬉しい!便利な車両側取り出しケーブルです。
どう便利なのかはまたのちほど...

超簡単!充電方法

では、本題のバッテリー充電のやり方から!

まずはシートを外します。カタナの場合はカギだけで取り外しが出来ます。

シートを外したら、バッテリーターミナルへのアクセスをラクにするために、シートのブラケットを取り外します。
スピナーハンドルがあるとこういう時に便利ですね。

次に、コンセントを刺さないままでバッテリーターミナルをワニ口で咥えさせますと、現在のバッテリー電圧を測ることが出来ます。

12.1Vと表示されています。しばらく乗っていなかったのでちょっと弱ってしまっているようですね!充電のしがいがありそうです。
この状態でコンセントを刺せば充電開始!パイロットランプがFULLになったら完了です!
簡単ですね!

一晩置いておいて、バッテリー電圧が12.8Vを表示していました。
元々が12.1Vしかなく、バッテリーの外観にもお疲れ感が出ていましたので、いったん今回は延命措置ということで近いうちに交換かな...

便利な車両側取出しケーブルの使い方



このケーブルはバッテリーのターミナルへ共締めして使用します。
前回の記事でもご紹介しておりますバッテリーを外す時の大原則、バッテリー本体に接続するターミナル(端子)を
マイナス(黒)から外して、プラス(赤)から付ける」に留意しながらターミナルを外して、その間に共締めしてください。
このような感じです。(他の配線がごちゃごちゃしてしまっていてすみません...)


配線の共締めが完了したら、フレームにタイラップで留めてしまいます。

そうすると、あんなに面倒だったバッテリーの充電がシートを取り付けた状態でも
夜に枕元で携帯電話を充電するくらいの感覚でラクラク可能です!

ワニ口での充電も、シートを外してボルトを3本外しただけですが、このケーブルをバッテリー交換の際にでも一緒に取り付けてしまえば、あとは
カプラーワンタッチです。コレよりラクな充電方法はないですね。

応用編

このまま通勤用のスクーター(シグナス)にも同様にこのハーネスを取付てみます。
単品でも販売しているので、この充電器の購入の際に合わせて買っておくと後々充電のラクさに助けられる機会が増えるはず!

スクーターのバッテリーボックスは結構入り組んだところだったり、ワニ口を噛ませにくい角度で配置されていたりするのでこうした補助アイテムがありがたいですね。
車両取り出し用ハーネスの取付中にターミナルを落っことしてなくしてしまったり、締める時にナメたりしないように注意が必要です。
特に今回のシグナスのように奥まった所で工具に力をかけにくい場合もあるかもしれません。(もしもなくしてしまった場合にはこんな便利な部品もあります)

初めに付いていた蓋も、このとおりきちんと取付出来るので不格好になったりもせずに済みました!
こうしておくことでマメにバッテリーのモニタリングをする気になりますし、
どうしようかな?充電しとこうかな?と思った時に小さな面倒臭さから逃れることが出来ます!
マメにメンテナンスをしていればバッテリーの寿命も全然違ってくるので、コレを機にバッテリーの交換も合わせて行うのもアリですね!
 
今回紹介した製品はこちら
 
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