
美しい景色を見たり、道の駅でソフトクリームを食べたり、ワインディングを気持ちよく走ったり。バイクの楽しみ方としては最もポピュラーと言えるツーリング。
楽しいツーリングだからこそ、バイクに不安や不快感を残したくはないですよね。
オイル交換は、誰でも簡単にできる最も基本的なメンテナンスの一つです。この時、最適なオイルを選ぶことができれば、あなたのバイクの性能を大きく引き出せたり、あなた好みのフィーリングに調整できます。
今回は、ツーリングバイクにおすすめなオイルと、その選び方も併せてご紹介します!
オイル交換の頻度は、一般的に走行距離にして3,000キロ、または半年に一度行うのが望ましいと言われてますが、実際は使用するオイル、バイク、環境によってこのタイミングは前後するので、あくまで目安と考えおきましょう。いずれにせよ、早くコマメに交換するにこしたことは無い、これは間違いありません。

一般に、純度が高ければ高いほど、オイルは高性能だと思っていただいて間違いありません。
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左のWが付く数字は「低温粘度」と呼ばれ、低温時のオイルの柔らかさを示しており、数字が小さいほど始動性が良くなります。右の数字は「高温粘度」と呼ばれ、エンジン内の温度が100度になったときの動粘度を示しています。 車種に応じてメーカーが指定する粘度がありますので、その値を基準としましょう。
私達が使用しているオイルは、先述したベースオイルに酸化防止剤や粘度指数向上剤、洗浄分散剤などの必要な機能をもった成分が添加され製造されます。ここで添加される成分レシピによって、オイルの特性、フィーリングが決まります。
ただ、ここは表記だけ見てもわかりにくいので、既に使用している他のライダーのレビューを見てみたり、実際に自分で使用しながら、好みのフィーリングのオイルを探っていくのがいいでしょう。![]()
カストロール:POWER1 RACING
価格:¥2,433(税込)
近場をツーリングすることが多いライダーには、低粘度特性が強いこのオイルがおすすめ!高品質な化学合成油に特徴的な粘度指数向上剤が添加されています。始動性の良さ、フリクションの低減、静穏性に定評があり、ストップアンドゴーの多いショートツーリングにはもってこいのオイルです。
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ヤマルーブ:スポーツ
価格:¥1,365(税込)
多くのユーザーから圧倒的信頼を集めるヤマルーブのオイル!3,000キロなんてあっという間に走ってしまうようなロングツーリング好きなライダーには、性能のバランスが良くリーズナブルなこちらのオイルがコスパ最強で絶対におすすめ!耐熱性の高さと、寒い時期のエンジン始動性の良さ、ギアチェンジの滑らかさが向上すると定評があります。
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ワコーズ:PRO-S40 プロステージS
価格:¥1,980(税込)
高品質なオイル用添加剤でも有名なワコーズのオイル。大きな排気量故にエンジンは高温・高圧の過酷な環境にさらされます。そんな中でもしっかりと働くために、熱ダレに強く、エンジンをしっかりと保護できるコストパフォーマンスに優れるこちらのオイルがおすすめです!
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エルフ:MOTO4 ROAD
価格:¥1,776(税込)
フランスのブランド、エルフのオイル。部分化学合成油ながら街乗りから長距離ツーリングまで、安定した性能を発揮するオイルです。粘度も10W-40と多くの純正メーカーが採用する数値なので、安心して使用出来ます。
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ホンダ:ウルトラ 2スーパー
価格:¥951(税込)
ホンダ純正の2ストロークバイク用のリーズナブルなオイルです。2ストロークバイクは、ガソリンと一緒にオイルも燃焼するのでコマメなつぎ足しが必要になります。このオイルは1L、4L、20Lのサイズがあり、たくさん走りたいというライダーは少し余分に購入することをおすすめします。ユーザー談ですが、このオイルを使用した車両の白い煙は、ほんのり甘い香りがするらしい。
余談ですが、旧車と呼ばれるような年式の古いバイクは、高品質な「化学合成油」より「鉱物油」のような純度の低いオイルの方が調子がよくなるなんて都市伝説があります。真相は定かではありません。
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ホンダ:ウルトラS9
価格:¥2,048(税込)
スクーター専用オイル。ホンダ「フォルツァ」やスズキ「バーグマン」など、”走る”スクーターのラインナップが近年充実しています。摩擦特性を表す「JASO規格」に注目!MA規格とも呼ばれますね。「MA、MA2、MA1、MB」の4段階に分かれており、MBは摩擦特性が低く、オートマチックのスクーターに適しています!※湿式クラッチのスクーター(ヤマハTMAXなど)には使用できません。
いずれにせよ、自分にあった最適なオイルを選択して、これからも快適なツーリングライフをより楽しんでください!
楽しいツーリングだからこそ、バイクに不安や不快感を残したくはないですよね。
オイル交換は、誰でも簡単にできる最も基本的なメンテナンスの一つです。この時、最適なオイルを選ぶことができれば、あなたのバイクの性能を大きく引き出せたり、あなた好みのフィーリングに調整できます。
今回は、ツーリングバイクにおすすめなオイルと、その選び方も併せてご紹介します!
オイル交換には適切なタイミングがある
オイル交換の頻度は、一般的に走行距離にして3,000キロ、または半年に一度行うのが望ましいと言われてますが、実際は使用するオイル、バイク、環境によってこのタイミングは前後するので、あくまで目安と考えおきましょう。いずれにせよ、早くコマメに交換するにこしたことは無い、これは間違いありません。
ツーリングオイルの選び方
オイルのグレードを知ろう
オイルのグレードは精製方法によって、純度が高く高質な順に「化学合成油」「部分合成油」「鉱物油」の3つ大きくに分けることができ、これらはベースオイルと呼ばれています。
一般に、純度が高ければ高いほど、オイルは高性能だと思っていただいて間違いありません。
チェックが必要なオイル粘度とは?
オイルを選ぶ上で絶対に確認しなければならないのは粘度です。
左のWが付く数字は「低温粘度」と呼ばれ、低温時のオイルの柔らかさを示しており、数字が小さいほど始動性が良くなります。右の数字は「高温粘度」と呼ばれ、エンジン内の温度が100度になったときの動粘度を示しています。 車種に応じてメーカーが指定する粘度がありますので、その値を基準としましょう。
フィーリング
「オイルを交換して加速、燃費が良くなった!」「ギアチェンジがスムーズになった」「振動が少なくなった!」私達が使用しているオイルは、先述したベースオイルに酸化防止剤や粘度指数向上剤、洗浄分散剤などの必要な機能をもった成分が添加され製造されます。ここで添加される成分レシピによって、オイルの特性、フィーリングが決まります。
ただ、ここは表記だけ見てもわかりにくいので、既に使用している他のライダーのレビューを見てみたり、実際に自分で使用しながら、好みのフィーリングのオイルを探っていくのがいいでしょう。
使い方で選ぶ!ツーリングにオススメなオイル
ここから、シチュエーションやバイクカテゴリ毎におすすめのオイルを紹介していきます!ショートツーリング向けのオイル

カストロール:POWER1 RACING
価格:¥2,433(税込)
近場をツーリングすることが多いライダーには、低粘度特性が強いこのオイルがおすすめ!高品質な化学合成油に特徴的な粘度指数向上剤が添加されています。始動性の良さ、フリクションの低減、静穏性に定評があり、ストップアンドゴーの多いショートツーリングにはもってこいのオイルです。
ロングツーリング向けのオイル

ヤマルーブ:スポーツ
価格:¥1,365(税込)
多くのユーザーから圧倒的信頼を集めるヤマルーブのオイル!3,000キロなんてあっという間に走ってしまうようなロングツーリング好きなライダーには、性能のバランスが良くリーズナブルなこちらのオイルがコスパ最強で絶対におすすめ!耐熱性の高さと、寒い時期のエンジン始動性の良さ、ギアチェンジの滑らかさが向上すると定評があります。
大型バイク向けのオイル

ワコーズ:PRO-S40 プロステージS
価格:¥1,980(税込)
高品質なオイル用添加剤でも有名なワコーズのオイル。大きな排気量故にエンジンは高温・高圧の過酷な環境にさらされます。そんな中でもしっかりと働くために、熱ダレに強く、エンジンをしっかりと保護できるコストパフォーマンスに優れるこちらのオイルがおすすめです!
中型バイク向けのオイル

エルフ:MOTO4 ROAD
価格:¥1,776(税込)
フランスのブランド、エルフのオイル。部分化学合成油ながら街乗りから長距離ツーリングまで、安定した性能を発揮するオイルです。粘度も10W-40と多くの純正メーカーが採用する数値なので、安心して使用出来ます。
2ストロークバイク向けのオイル

ホンダ:ウルトラ 2スーパー
価格:¥951(税込)
ホンダ純正の2ストロークバイク用のリーズナブルなオイルです。2ストロークバイクは、ガソリンと一緒にオイルも燃焼するのでコマメなつぎ足しが必要になります。このオイルは1L、4L、20Lのサイズがあり、たくさん走りたいというライダーは少し余分に購入することをおすすめします。ユーザー談ですが、このオイルを使用した車両の白い煙は、ほんのり甘い香りがするらしい。
余談ですが、旧車と呼ばれるような年式の古いバイクは、高品質な「化学合成油」より「鉱物油」のような純度の低いオイルの方が調子がよくなるなんて都市伝説があります。真相は定かではありません。
スクーター向けのオイル

ホンダ:ウルトラS9
価格:¥2,048(税込)
スクーター専用オイル。ホンダ「フォルツァ」やスズキ「バーグマン」など、”走る”スクーターのラインナップが近年充実しています。摩擦特性を表す「JASO規格」に注目!MA規格とも呼ばれますね。「MA、MA2、MA1、MB」の4段階に分かれており、MBは摩擦特性が低く、オートマチックのスクーターに適しています!※湿式クラッチのスクーター(ヤマハTMAXなど)には使用できません。
あとがき
冒頭に話した通り、オイルは3,000キロ毎の交換が良しとされています。一方、ハイグレードなオイルの中には、バイクや走行状況によって3,000キロを大きく超えても性能を保てるオイルが存在します。都度の手間やフィーリングを考慮すれば、ハイグレードなオイルを使用したほうがコストパフォーマンスが良い場合もあるでしょう。いずれにせよ、自分にあった最適なオイルを選択して、これからも快適なツーリングライフをより楽しんでください!
今回紹介した製品はこちら
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Castrol:カストロール
POWER1 RACING 4T【パワー1 レーシング 4T】【5W-40】【4サイクルオイル 全合成油】
¥2,268(税込)
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YAMALUBE:ヤマルーブ:YAMAHA:ヤマハ
【ヤマハ純正】スポーツ【10W-40】【4サイクルオイル】
¥1,427(税込)
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WAKOS:ワコーズ
PRO-S40 プロステージS【10W-40】【4サイクルオイル】
¥1,980(税込)
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elf:エルフオイル
MOTO4 ROAD(モト4ロード)【10W-40】【4サイクルオイル】
¥1,870(税込)
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HONDA:ホンダ
ウルトラ 2スーパー 2サイクルオイル
¥886(税込)
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HONDA:ホンダ
ウルトラS9【10W-40】【4サイクルオイル】
¥2,161(税込)
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