やっちまった!ちょっとのキズならタッチペンでどうにかなる!

楽しいバイクライフの影には、常にたくさんのトラップが潜んでいます。

赤信号、止まって足をつこうとしたら地面が無い……。
ガッシャーン!
朝、狭い駐輪場からバイクを急いで出そうとして……。
ガリッ!

その瞬間は不意に訪れ、大事なバイクに悲しいキズ跡を残します。

今回のウェビックマガジンは、キズを手軽に補修、目立たなくできるアイテム、タッチペンについて!
悩むコトが多いカラーの確認方法や、選び方についてご紹介していきます!

やっちまった!そんな時のタッチペン!

新しいバイクを納車する日。
鍵を受け取りワクワクと希望でいっぱいのなか、「いってきます」と発進した刹那。

ガッシャーン!

いわゆる立ちゴケしてしまったという話は珍しくありません。


免許を取り立てのビギナーに限らず、百洗練磨のベテランであっても
初めて乗るバイクではなく、長く乗り連れ添ったバイクでも
「やっちまった!」という瞬間が不意に訪れることがあります。

ちなみに筆者はこともあろうに、試乗車でやっちまったことがあります……。

そんな「やっちまった!」時に役立つのがタッチペン


立ちゴケや壁と接触して、少しキズがついてしまった、塗装が削れてしまった気になる部分を簡単に目立たなくすることができます!

※筆者がやらかした試乗車のキズはちゃんと謝罪して弁償しました。

逆効果に!?カラー選びは慎重に!

タッチペンは塗装が剥げた部分に上から元のカラーを置いて、目立たなくするものです。
しかしこの時、元のカラーと大きく離れたカラーを選択してしまうと、その部分だけ変に目立ってしまい本末転倒です。

例えば「赤色」と一言に言っても、メーカーによって、車種によって、そして年式や型式によって結構違います。

例えば、同じ年式のCB400スーパーフォア。

どちらも赤色が使われていますが、よく見ると色の深みが結構違います。
1枚目に使われている赤色は「キャンディープレイジングレッド」、2枚目は「キャンディープロミネスンレッド」というカラーが使われています。

「赤色」のバイクには、タッチペンもなんとなく「赤色」っぽいものを使えばいい……。
という単純な話ではないことがわかります。

では、どう確認すればいいのか?
ここで登場するのがカラーコードです。

カラーコードって何ぞ!?

カラーコードとは、広義には特定のカラーを表すために用いられる数字やアルファベットからなる符号のこと。
バイクメーカーは、原色の組み合わせだけでなく、ラメの配合割合や塗装方法も含めて、最高のカラーを研究しており、それぞれのルールに従ってカラーコードを設定しています。

カラーコードは、先ほどのCB400スーパーフォアで使用されていたカラー名の様に、そのカラーをイメージした名前が付けられています。

ちなみに、街でよく見かける郵便バイクのあのカラーには、ユウセイレッド(=郵政レッド)というカッコいいカラーコード名がついています。

カラーコードの調べ方

カラーコードはどうやって調べるのでしょうか?

バイクのどこかに、多くはシートの裏など目立たないところに、このようなラベルが貼ってあります。


一番上段が車種、年式を表しており、2行目、3行目がカラーコードを表しています。
ネットなどで検索する際は、真ん中2行目の文字列で検索すると出てきます。

どうしても場所がわからない場合は、オーナーズマニュアルを確認しましょう!

筆者のPCXの場合、メットインのスペースに貼ってありました。

タッチペンを実際に使ってみた!

日々の通勤、ちょっとしたツーリングや雪山に突っ込ませたりなんかもしていて、ちょっと過労気味な筆者のPCX。


所々、塗装の剥がれが目立ってきました。


この部分をタッチペンでペタペタしていきます!

カラーコードで調べる!

ラベルに書いてあったカラーコード「NH-A87P」で検索!

詳細欄に目をやると


「パールヒマヤランズホワイト」という、なかなか壮大でカッコいいカラーコード名であることが判明。

下準備をしっかりと

タッチペンでペタペタしていく前に、下準備をしていきます。
まずしっかりと水で汚れを洗い落とし、吹き上げます。

タッチペンの準備

今回購入したのは、デイトナの「イージーリペア」!


まずキャップをした状態で、とにかく振ります!(30回くらい)


振ります!


振ります!


購入したカラーが間違ってないか、大きな違和感がないか、黒地の紙やプラスチックなどに試しにペタペタして、見比べて確認しましょう。

綿棒を使うと上手くできるらしい!

そのままペン先でペタペタしてもいいのですが、聞くところによると綿棒を使うと上手くできるらしいので、いざ実験!


まずはタッチペンの先でペタペタ。


それから綿棒で段差やムラができないようにペタペタやっていきます。


少し乾かして、また塗ってを繰り返すと、しっかり定着してくれます!
先に綿棒に塗料を含ませるやり方が個人的にはGoodでした。


ただし塗りすぎると垂れてしまうので注意です!

完成!

さぁできました!


修正箇所わかりますか?我ながら上手にできたと思います!

ちなみに、不器用な筆者がやって、ここまでかかった時間は約10分!
不器用ゆえに、最初に綿棒をぶちまけてそれを拾う時間も込みで約10分!


簡単なので、ぜひ試してみてください!

より本格的に補修してみたいという方は、こちらの記事を参考にしてみてください!

タッチペンブランド

タッチペンを販売しているブランドと、商品をいくつかご紹介します!

デイトナ:イージーリペアシリーズ

ライダーのあらゆる要望に応えてくれる、デイトナ。
今回筆者が使用したのも、デイトナのイージーリペア!
価格は幅広い車種に対応しています!


ワイズギア:タッチアップペイント


ヤマハのバイクに使用するならこのワイズギアが間違いなし!
マニュキュアタイプで、しっかり塗れます!
塗った後にクリーナーやワックスで磨けば輝きも戻る!

カワサキ:タッチアップペイント


お次はカワサキの純正タッチアップペイント!
こちらも先が筆でしっかり塗れるマニュキュアタイプです!

SOFT99:タッチアップペン


四輪車向けがメインですが、最も多くのカラーラインナップを揃えるSOFT99タッチアップペンシリーズ。
四輪車に詳しい方なら、近いカラーがすぐにわかるかも!?

適合のカラーがなかったら?

カラーコードは無数にあり、その全てのカラーコードに適合したタッチペンは残念ながらありません。
その際は、仕方なく他の近いカラーのバイクの見比べるなどして探す必要があります。

それでも、満足のいくカラーのタッチペンが無い……。
タッチペンで塗装するにはちょっと範囲が広くて不自然になりそう……。

そんな時は、以下の方法を検討してみましょう。

ショップに相談する


バイクのことを知り尽くした、腕の確かなショップに相談するのが、間違いありません。
経験、知識が豊富で、塗装を得意としているショップなら、珍しいカラーでも対応してくれるかもしれません!

純正部品から探す


自分で塗装をする手間やショップに塗装を依頼するコスト等を踏まえて、思い切って新しい部品に交換するのも手です。
純正部品は今後生産が終了し、二度と手に入らなくなる可能性もあるため、ストックとして持っておくと安心です。

ウェビックではなんと純正部品が買えちゃいます!
買い方については、こちらのマガジンを参考にしてみてください!

ここまでお読みいただきありがとうございました!
長い長いバイクライフでは、多少のキズは仕方ないと思います。
タッチペンを使って、少しでもあなたのバイクの輝きが戻ればうれしいです!

 
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