「Z900RS CLUB JAPAN」の全国ミーティングで見かけたステキな車両を一挙紹介!

「KAWASAKI Z900RS CLUB JAPAN」が10月3日(日)に山梨県の富士山パーキングで全国ミーティング(KAWASAKI Z900RS CLUB JAPAN ALL MEETING2021 in富士山P)を開催しました。
全国から集合したZ900RSは何と500台!
単一車種で来場者800名を越える大規模ミーティングなので、注目すべきカスタム車もいっぱい!

今回はミーティング参加者の個人カスタムを中心に、ショップデモ車も交えて一挙紹介します。
ぜひカスタムの参考にしてみてください。
Z900RS以外の車種でも小技は大いに参考になりますよ!

20211105_001_243258548_601556527537577_7765808340535781226_n-min.jpg これが当日の集合写真
スンゴイの!


20211105_002_243328976_2034121890089513_6296188840756070599_n-min.jpg 車両だってこの有様
さすがオーナーズクラブ主催イベント


イベント会場に続々入場

単なるバイクイベントと異なり、単一車種のオーナーズクラブ主催イベントなので、大多数の方が自走で会場入りです。

そもそもZ900RSもCafeもサーキットなどでタイムを競うために生まれた車両ではなく(もちろんサーキットに持ち込む方も大勢居ますが)、公道を気持ち良く駆け抜ける事を最重要視しているのは明白。
自走で到着するのはZ900RSの事をよくわかってるなら当然の事なのでしょう。
さすがですね。

また、気持ち良く駆け抜けるためには休憩中に眺める愛車がカッコイイ事も大事です。

どんなバイクであれ、手塩にかけた車両のオーナーは「俺のバイクが一番カッコイイ」と思っているものですが、Z900RSにおけるルックスの重要度は一段上。
自慢の愛車で乗りつけるその瞬間は、きっと昔の第三京浜保土ヶ谷パーキングに自慢の愛車で滑り込む時の高揚感に近いのかもしれないですね。

20211105_003_DSC_0079-min.jpg Z900RS CAFEとは違う、汎用ビキニカウルを装着したパターン
一気に現代化(現代のバイクですけど)してスマートな印象は違和感ゼロ
大型車だからビキニカウルが大きすぎて何かチガウ……にならないのも魅力


20211105_004_DSC_0180-min.jpg こちらは形状違いの汎用ビキニカウル装着パターン
まるで純正のようなスタイルですが、ハンドル周りが純正Cafeよりシャープ
Cafeのネオレトロ全開スタイルも良いけど、こういうのも似合うのは素材が良い証拠


20211105_005_DSC_0246-min.jpg 純正Cafeスタイルはこちら
カフェらしくセパハンになっている(たぶん)のがポイント
姿勢がツライ? そんな事はどうでも良いのですよ


20211105_006_DSC_0081-min.jpg 更に姿勢がツラくなったバージョンの方
前後サスとスイングアームも交換してドラッグレーサーテイストを加えています
でもドラッグレーサー系じゃないし、ウォンウォン系でもない、ネオクラシックだからこそ実現できた、当時のゼロヨン風
とは言え、当時のゼロヨンにこんなスゴいのは居ませんでしたから、40年越しに見果てぬ夢を叶えてしまった感じ


駐車場に停まっていたカッコイイの

会場入りしたら駐車です。
周りは全部Z900RSなので気を抜くと自分の車両が判らなくな……りません!
だって皆さん何らかのカスタムを施しているから。

一口にカスタムしてあると言ってもイロイロあるけど、『どれもシブい』というのはZ900RSの特権かもしれません。
旧車ならともかく現在の車両で『どれもシブい』なんて車種、そうそう在るものではないですよ!

20211105_007_243941608_4480752425344271_7541676624615620844_n-min.jpg これが本当に同じ車種か?というほど全然違う3台
左端の車両はライト位置を上げてあるし、真ん中はエリミネーターを彷彿とさせる極悪風、右端は白いシートとつや消し耐熱黒塗装のエキパイがシブイ


20211105_008_DSC_0891-min.jpg サイレンサーとお揃いのグラブバーがお洒落な1台
派手なそれらとは対照的に追加されたアルミパーツは全て黒で統一してあり、色使いのセンスが光る


20211105_009_DSC_9874-min.jpg CAFEをベースにさりげなくローター交換してある他、かなり「走り」に振った車両
でもフロントフェンダーステーはラップ塗装(たぶん)してあるなど、単なる性能追求型ではないのがニクイ


20211105_010_DSC_0612-min.jpg 一見マフラー交換しただけのノーマル風ながら、実は全身に手が入っている玄人好みの1台
よく見ると外装全部に赤のグラデーションが入っていて、かなり手が込んでいる


20211105_011_243797512_653761862253779_794070886434776087_n-min.jpg 火の玉カラーいっぱい

20211105_012_244362345_598493591306386_6739337513598677048_n-min.jpg 1台として同じ車両が無い

細部を見てみよう!

車両全体はもちろん、あちこちに散りばめられた細かい芸を見逃してはイケマセン。
むしろ全体的にはノーマル風味でありながら、細部に拘るオーナーが多そうなのがZ900RSシリーズの特徴かも。

オーナーの意向は全く聞いていませんが、担当者が個人的に思った事を勝手にコメントしちゃう☆
「チガウチガウ、ソウジャナイ」な場合は笑って許してください。

20211105_013_243566438_580338639978154_2564270062332615523_n-min.jpg
20211105_014_243824042_1108682376329890_3442879267621826115_n-min.jpg
20211105_031_DSC_9975-min.jpg エビ管ここに極まれり!
Tig溶接が美し過ぎるし、集合形式もちょっと特殊なエキパイに目を奪われがちですが、アンダーフレームも見逃せない
両端が削り出しで中央が押し出し材の曲げ加工?
車体剛性にどれほど寄与するかは謎ですが、見た目が良くなる事は間違いなし!


20211105_015_DSC_9907-min.jpg サイドカバーの前半部分だけに個性的な塗装を施した例
安易にカーボン柄などにしないのが素敵


20211105_016_244137844_607268300294333_3545185658454932376_n-min.jpg
20211105_032_DSC_0356-min.jpg 汎用カウルなのかバンディット400V用純正カウル流用なのかは解りませんが、ロケットカウルも似合う事を証明してしまった2台

20211105_017_243269156_4285689641539036_8604602909110724424_n-min.jpg
20211105_018_DSC_9970-min.jpg 物凄いスイングアームを投入して只ならぬ雰囲気を持つ車両
普通は変になるけれど、Z900RSならこういうのもアリ
サイレンサーも他とは違う形状と色使い(恐らくアクラポビッチ製スリップオン)


20211105_019_DSC_9923-min.jpg 装着率の高いヤミガレーヂのポイントカバー
直接性能には影響しないけど、こういうのは大事!


メーカーとショップのデモ車はどうよ

今回のミーティングには関連企業25社が出展し、パーツなどをブースで紹介していました。
気合いの入った所は独自にカスタムしたデモ車を持ち込んで展示していましたが、プロが造るカスタム車というのはやはり一般のソレとはちょっと違うのです。

ただ、それは発売前の試作品が装着されているからでも、派手な塗装が施されているからでもありません。
恐らく極端にバランスが良いのでしょう。
良く走るであろう事が見ただけで解るのはプロの造ったデモ車ならでは!
どこにも全く隙が無い、そんなデモ車をご覧ください。

20211105_020_244439500_299717761584746_4509105725759811048_n-min.jpg 思いっきりサーキット用途に振ったモリワキのレーサーと、レーサーテイストを前面に出している公道用車両
メーターバイザーを兼ねているゼッケンは他車流用しても非常に良さそう


20211105_021_DSC_0257-min.jpg もはや原型を留めていない耐久レーサー風
レーサー風とは言えいわゆるSSの様なフルカウルではない(センターカウルで途切れている)
よく見るとセンターとアンダーも繋がっていない
往年の耐久レーサーっぽいけど全然違うという、センスの塊みたいな車両


20211105_022_DSC_9978-min.jpg Z1の4本出しマフラーを再現した例
メッキフェンダーやポイントカバーもカッコイイ
ウインカーを大型化してあるのがキモなのでしょう


20211105_023_243643442_589461995833649_3978430194586516905_n-min.jpg ストライカーのTOT(テイスト・オブ・ツクバ)レーサーもお目見え
F-ZEROクラス参戦用で、先日の決勝では1分3秒台!


20211105_024_243334917_552892179332927_5579336978551177038_n-min.jpg 耐熱つや消し黒塗装のアーキ製ショートマフラーにテッセンクルップのカーボンホイールを組み合わせた車両
YSSの赤いスプリングは黒っぽいZ900RSに良く似合う気がします


20211105_025_244141667_558139738797559_5350445705733904614_n-min.jpg でもナイトロンのターコイズブルーもなかなか……
SP忠男のマフラーは少し長め


20211105_026_243014001_388786039493090_6982026524129941803_n-min.jpg
20211105_027DSC_9977-min.jpg しかしポリッシュやメッキ系も捨てがたい……
綺麗なカーブを描く焼き色の感じも良いものです


マンガの表紙みたいな記念撮影

もともと見た目の映える車両だから、綺麗な女性が跨るだけでこんなに絵になります!
ただの駐車場なのに!
ただの真っ昼間なのに!
背景なんか雑木林なのに!
ズルい!
(モデルは当日MCを務めたRuriko氏)

20211105_028DSC_0974-min.jpg
20211105_029_243447721_824408318239482_2785793268775052570_n-min.jpg
20211105_030_DSC_0992-min.jpg
20211105_000_DSC_0912-min-1.jpg

カッコイイのは性能の一部である!

ここまで見て、Z900RSとZ900RS CAFEが大人気で売れに売れている理由がちょっと分かったような気がしませんか?

個人的にはZ900RSはかつてのゼファーに相当するのではないかと思っています。
他を圧倒する1番スゴイ性能ではないけれど十分過ぎる性能、少し昔の車両をモチーフとしたスタイル、サーキットではなく公道、何にでも使えて便利、カスタムで豹変……、どうです?ソックリでしょう?
Z900RSは今も人気の車両ですが、きっと30年後に名車と言われる存在になっている気がします。

どちらにも共通しているのは時代を越えたカッコ良さを持っている事。
最前線で戦うレースマシンが時代を越えても輝きを失わないように、いつ、誰が見てもカッコイイ形というのは存在するのだと思います。
つまり、カッコイイ事は性能の一部である という事。
これは私の持論でもあります。

関連キーワード
20210625_garage_sale_point_336_280.png
車種に関連した記事
マフラー,外装,足回りに関連した記事