オートシフターのすゝめ
以前、ヨシムラジャパンのミーティングに参加した事を紹介した「来夢先生」です。
便利さに感動してノリでそのとき注文したオートシフターを待つ事1ヶ月…
遂に手元に届いたので装着しました!
待ちに待ったオートシフターとついにご対面!

本体の裏には安心と信頼のヨシムラロゴシールが張られています。

取り付け


早速取付ですが、やることは非常に単純です。
外装を外してタンクを下して、エアクリボックスを外してイグニッションコイルのカプラーを繋ぎかえるだけです。
文字に起こすのは簡単ですが、私のバイクで作業をすると、テールカウルから取外しが始まり、タンクを下すまで
慣れてても20分はかかります。
タンクを下してから、最大の難所であるエアクリーナーボックス外しです。
工具が非常に届き辛い場所に固定ボルトがあり、難儀します。

しかし、コレを外さないとイグニッションコイルに到達できないので、根気強く固定ボルトを緩めます。(上の画像がその固定ボルトです)

(※ナットとエアクリボックス全体図。左右2カ所を根気よく緩めます)
ある程度ボルトが緩むと、エアクリーナーボックスを持ち上げるだけでスポっと取れます。
これが外れればもう、付いたも同然です。

(※エアクリボックスを外した図)
ヨシムラジャパンから購入すると、インストール方法が翻訳されたマニュアルが付属します。
あとはマニュアルをよく読んで、カプラーを繋ぎ替えれば、本体の取り付けはほぼ完成です。
残るは、シフトロッドの交換です。
BAZZAZに同梱されているシフトロッドは純正に準拠しているので、バックステップに交換されている方は、
別途専用のシフトロッドの購入が必要になる事がありますが、

私が使用しているトリックスターさんのバックステップは同梱のシフトロッドで装着ができました。

シフトロッドの後方に付いている黒い円柱状のモノがセンサーで、シフトチェンジ時に生じるわずかな金属の歪みを感知し、
点火をカットし、その隙に変速を行います。
他のスイッチ式のセンサーとは異なり、シフトフィーリングが変わらないオートシフターです。
(※非常に高価なセンサ―です。壊さないように細心の注意を払いましょう!)
取付のコツは配線コードを表側に持ってこない事です。無理な力がかかりやすくなり、断線のリスクが高まります。
微調整を繰り返して適切な位置に装着しましょう!
車種によってはチェーンの近くを配線コードが通る場合があります。
コードはフレームに沿わせ、タイラップやクルマの配線用品を使用すると良いでしょう。

セッティング


センサーの位置が決まったら、あとは感度コントローラーと本体を繋いで完成です。
専用のソフトをインストールしたPCに繋げば、失火時間を自由にコントロールできます。
まずは、ノーマルの設定で乗ってみて、適宜調整すると良いでしょう。
ちなみに私の失火時間は、
『1→2 80ms
 2→3 65ms
 3→4 40ms
 4→5 40ms
 5→6 35ms』
で設定して乗っています。
1→2 は大きなショックもなく、ニュートラルにも入らないので、ベストセッティングが出せている感じがしていますが、
2→3、3→4 はシフトショックが大きくまだまだ煮詰まっていません。
ただ、回転が合っているor一定の速度で走行中はショックも無く決まるので、変更するべきか悩んでいる所です。
4→5、5→6は回転数が高くても低くてもシフトショックが無く決まるので、もう変更する予定はありません。。
感度は最も敏感な設定から3段階落として使用しています。
あんまり敏感すぎると、振動やちょっとシフトペダルに触れただけで点火カットが動作する場合があります。
最も敏感な設定で暫く使用していましたが、特に振動などで点火カットは確認できませんでしたが、一応の安全マージンを取ってあります。
スロットルが少しでも空いていれば反応してくれますが、3000rpm以上回っているときに使用する事をおすすめします。
★★追伸 2016/01/14★★
サーキットや出先にノートPCを持っていくのは非常に面倒ですよね!
折角セッティングがすぐできるのに持ち運べるとはいえ、「重い・デカい」ノートPCを持っていくのは非常に面倒です。
そこで買ってしまいました!Windowsタブレット!
海外製のWindowsタブレットなら1万円ちょっとで購入できるので、普段愛用しているiPad2には現役を外れてもらい、
Windowsタブレットに乗り換えました。
Windowsタブレットのイイ所。それは普段使用しているWindowsの環境がそのまま使える事です。
タッチパネル操作なので細かい操作はちょっと苦手ですが、正真正銘のWindows環境です!
小型・軽量・Windows!さあ、出先でセッティングです!

写真は自宅の画像ですが、家からノートPCを持ち出す必要がなくなり、とっても便利になりました。
因みに私が買ったタブレットは、
メーカー名:Lenovo
商品名:YOGA Tablet 2-8 with Windows
画面:8インチ
という商品です。メインメモリが2Gとちょっと心もとないですが、このタブレットは「バッテリーの持ちが良い! 画面がフルHD!」と、
コストパフォーマンス抜群でした。(※これは2万5000円ぐらいです)
もちろんWindows10にもアップデートできます。(※BAZZAZのコントロールソフトはWindows10の私のタブレットでも使用できました)
最近ではコレをバッグに入れて、ツーリングに出かけています。
SAや道の駅でおもむろにタブレットを取り出してポチポチやっています。
プロな感じがしますが、ちょっと恥ずかしい・・・
でも設定が気に入らなければすぐに変更できます!
オートシフターに限らず、BAZZAZを手に入れたらWindowsタブレットも一緒に購入してみてはいかがでしょうか?
WindowsタブレットとUSBをマイクロUSBに変換するケーブルが必要です(変換ケーブルは某黄色いディスカウントストアで500円ぐらいです)

総括


非常に高価な電装品ですが、一言でまとめるなら「付けてよかった」です。
高速道路の合流やETCゲートを潜って再加速をする時が非常に気持ちいいです!!
想像してみてください。
MotoGPのオンボード映像で見た、バレンティーノ・ロッシが奏でる、シームレスかつ電光石火の如く行われるシフトチェンジ。
 
私もあんなシフトチェンジができたらなぁ~・・・と誰もが一度は思うはず。
それが、あなたのマシンで出来ちゃいます!
サーキットを走る必要はありません。高速道路やちょっとしたワインディングでも十分楽しめます。
クラッチは発進と停止だけ。
重いクラッチのバイクならツーリングも非常に楽になります。
新時代の快適装備を装着して、仲間に自慢しちゃいましょう!!
 
BAZZAZの詳しい情報はこちら!!
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