SBK6年連続チャンピオン!その技術の粋を凝縮した新型ZX-10Rに迫る!!【WMS2021】

市販モデルをベースとした車両で競われる世界最高峰ロードレース、スーパーバイク世界選手権(SBK)において、前人未到の6連続タイトルを獲得したカワサキ・ニンジャZX-10R。サーキットで培われてきた高次元のポテンシャルにストリートでの使い勝手をプラスした新型の登場だ。


超絶的ポテンシャルに快適装備も追加装備

ZX-10R


スーパーバイク世界選手権(WSBK)において、6年連続チャンピオン獲得という偉業を成し遂げたカワサキ。
そのホモロゲーションモデルとなるZX-10R/RRがフルモデルチェンジし新登場となった。
より精悍なイメージとされたフェアリングは空力を徹底的に追求し、ダウンフォースを約17%向上。
トラクションコントロールなどに加え、クルーズコントロールやスマートフォン接続が可能なTFT液晶メーターの採用など、サーキットだけでなくストリートユースもしっかり考えられた装備にも注目だ。
なお、エンジン制御の専用セッティングや足まわりの強化などが施された上級グレードのZX-10RRは世界限定500台とされる。

エンジン&シャシー


コーナリング性能の向上を図ったシャーシジオメトリのアップデートが行われている。
スイングアームやフロントフォークのリセッティングによりホイールベースは10mm延長させつつも、シート後端とステップ位置を5mm引き上げ、シャープな切り返しを実現している。
ZX-10RRには新たにPankl社製の軽量ピストンや新設計されたカムシャフトがセットされ、レブリミットとパワーバンドを引き上げている。

車体デザイン



実に10年ぶりとなる車体デザインの一新により、大きく印象が変わった新生ZX-10R。
フロントマスクはどう猛さが引き立った。
WSBK6連覇のポテンシャルは伊達ではなく驚くほど速い。

リア足周り


大きく肉抜きされた軽量スイングアームを採用。
もちろんトラクションコントロールも備えている。

ハンドル・スイッチまわり


アクセサリーにはグリップヒーターも用意されている。セーフティライドにもつながるので取り入れたい。
ロングツーリングでの疲労軽減にも役立つ、クルーズコントロール機能が標準装備となる。

メーターディスプレイ


フルカラーTFT液晶ディスプレイを採用。
スマートフォンと接続し様々なインフォメーションを共有可能。

SPEC

全長2085mm
全幅750mm
全高1185mm
ホイールベース1450mm
最低地上高135mm
シート高835mm
総排気量998cc
エンジン型式水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒
ボア×ストローク76.0×55.0mm
圧縮比13.0:1
最高出力(ラムエア加圧時)213.1PS/13200rpm〔214.1PS/14000rpm〕
最大トルク115Nm/11400rpm〔112Nm/11700rpm〕
燃料供給装置形式フューエルインジェクション
燃料タンク容量17L
車両重量207kg
1次減速比/2次減速比1.680/2.411
変速機形式常時噛合式6段リターン
キャスター角/トレール25.0°/105mm
フロントブレーキ油圧式ダブルディスク
リヤブレーキ油圧式ディスク
フロントタイヤサイズ120/70ZR 17M/C(58W)
リヤタイヤサイズ190/55ZR 17M/C(75W)

※〔 〕内はZX-10RR

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