気分はオーダーメイド?新型ハヤブサのカラーは18パターンから選べる!【新型ハヤブサおさらい】【WMS2021】
異次元の運動性能を備えるメガスポーツ地球規模で注目されているニュー隼が登場

超高速走行を得意としながらも、幅広いシチュエーションにおいて抜群の運動性能を発揮するアルティメットスポーツバイク、隼。
バイク大国日本を代表する一台であり世界中のライダーを魅了してきた。
そのニューモデルとなる3代目隼が、いよいよ日本での販売が開始される。

扱いやすさと安全性を備えた超速度志向スポーツモデル


世界中のファンが待ち焦がれた新型『隼』が、ついに発表された。
一目見ただけでも隼だと分かる流麗なスタイリングが持たされており、多岐にわたりリファインされ満を持して登場したのだ。


隼の初代モデルは1999年に姿を現した。
当時はZZR1100やCBR1000XXブラックバードなど、時速300キロの壁を打ち破るべく多くのメーカーでメガスポーツモデルが次々と開発されるなか、隼は20世紀最後にしてストック状態で時速300キロをゆうに超えるモデルとして登場し、「市販車最速バイク」として頂点に立つこととなる。
ただその後も最高速争いは激化してゆき、最終的に欧州では300キロ規制が出され、リミッターの装着が義務付けられることとなる。
とはいえ異次元ともいえる速度を出せる隼の人気は勢いを衰えることなく、世界中に多くのファンを作り出してゆく。
そして2008年にエンジンの排気量を引き上げつつ全面的に手が加えられたフルモデルチェンジが行われ2代目隼となった。
高速走行時のポテンシャルだけでなく、ドラッグレースに必要な瞬発力や、ワインディングやサーキットでハードなスポーツ走行をもしっかりと許容する、そんな初代モデルから続く、アルティメットスポーツというキャッチコピーをしっかりと体現するかのような非常に高いコントロール性こそが、隼の大きな持ち味なのだ。


これまでに何度となく2代目隼に乗り、完成度の高さに惚れ惚れし、これ以上の速さは必要がないと考えていたが、一方で年々登場する最新スーパースポーツモデルの電子制御を味わってしまうと、やや古さも感じ始めていたことは確かだ。
私が考えるところでは超高速を追い求め、なおかつそのコントロールをライダーにゆだねるものに、絶対に安全と言い切ることは難しい。
しかし、そのようなモデルでありながらも、Gセンサーやヨーイングセンサーなどを用いる最新の電子制御システムによって、危険時の車体のバランスをできる限り保とうとすることができるようになってきたというのが昨今のスーパースポーツモデルであり、一般的なスキルのライダーでは到底無理ともいえる次元において可能なものとなってきた。
もはや進化の余地なしと思われていた隼は、そういった最新の車体制御システムであるアップ—デートされた「S.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)」を備えることで、過激でありながらも安全面も補填することに成功しているのだ。

エンジンはピークパフォーマンスこそ引き下げられているが、その分低中速域での扱いやすさをチューニングしている。
注目すべきは標準カラーの他に、外装色やホイールカラーを選択できる「カラーオーダープラン」が設定されていることであり、様々な組み合わせにより生み出される18パターンのカラーリングから自分の思い描く、スペシャルな隼を作り出せるのだ。
価格は215万6000円からとされており、内容を考えるとパーゲンプライスとも思える設定。
今年最注目のホットモデルだ!


アップデートされたディテールは見どころが満載


約14年ぶりとなるフルモデルチェンジが行われ、3代目隼へと昇華した。
コンセプトはそのまま、技術の進歩によって多くのパーツが改善されている。

カラーはなんと18パターン


ブラック、シルバー、ホワイトの車体標準色をベースに、自由に外装色や前後ホイールカラーを選べるカラーオーダープランを追加。
全18パターンとなる。

一目でハヤブサだとわかるデザイン


3代目のデザインコンセプトは「リファインドビースト」。
空力を追求し再設定されたフロントマスクから薄くコンパクトなマフラーへと流れるようなラインが美しい。


どの角度から眺めてもボリュームのある独特なスタイリングは、隼ならではのもの。
それでいながらもしっかりと新型だと分からせるデザインとなっている。


フロントマスクは従来モデルから意匠を受け継ぎながらも、エアインテーク横に設置されたウインカー兼ポジションランプや新形状ミラーで個性を表現する。


テールランプとリアウインカーにはLEDを採用。
テールセクションに水平配置に配置することで、シャープな印象を持たせ、なおかつ視認性を高めている。


戦闘機を連想させるコクピット。
中央の液晶ディスプレイには、ライディングモードをはじめ、様々なインフォメーションが表示される。
速度目盛は300km/hまで。


タンデムシート下には、ETC2.0の車載器が収められている。
人間工学に基づいた形状とされるグラブバーは、旧モデルよりも握りやすさが向上している。

足回り


サイレンサーをコンパクトに再設計し、旧モデルよりもリアセクションの重量を2054g軽量化に成功。
その結果理想的な、前後50:50の重量配分としている。

センサー


ピッチ、ロール、ヨー、各方向へかかる力を検知するセンサーを装備。
トラクションコントロールやエンジンブレーキコントロールと連動し、より安全になった。

SPEC

全長2180mm
全幅735mm
全高1167mm
ホイールベース1480mm
最低地上高125mm
シート高800mm
総排気量1339cc
エンジン型式水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒
ボア×ストローク81.0×65.0mm
圧縮比 12.5:1圧縮比 12.5:1
最高出力188PS/9700rpm
最大トルク149Nm/7000rpm
燃料供給装置形式フューエルインジェクション
燃料タンク容量20L
車両重量264kg
1次減速比/2次減速比1.596/2.388
変速機形式常時噛合式6段リターン
キャスター角/トレール23°/90mm
フロントブレーキ油圧式ダブルディスク
リヤブレーキ油圧式ディスク
フロントタイヤサイズ120/70ZR 17M/C(58W)
リヤタイヤサイズ190/50ZR 17M/C(73W)
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