バキュームゲージはこう使う!多気筒キャブレターの同調チェック【MOTO HACK】
ウェビックコミュニティ「MOTO HACK 教えて!メンテナンスHACK」キャンペーンに、投稿いただいた中から、参考にしたいメンテナンス方法をご紹介。
もしかしたらマネしたくなるアイデアがあるかも!?

今回は、ZRX1100に乗る「webi男」さんのメンテナンスHACKをご紹介!

車両とメンテ内容の紹介

車両について


車齢20年以上のzrx1100です。
古いなりに気になるところは多々ありますが、気持ち良く乗る事ができるように、こまめにメンテナンスをしてコンディションを保っています。

今回の作業

キャブレターの同調点検

作業時間

1.5時間程度

作業難易度

中難度

使うアイテム

・4連バキュームゲージ
 ブランド:STRAIGHT
・サブガソリンタンク(自作)
・長めのドライバー

作業について詳しく紹介

1)ガソリンタンクを外します。

2)キャブレターの負圧取り出し口に付いているホースやキャップを取り外し、バキュームゲージのホースを繋ぎます。

3)ガソリンホースにサブタンクを接続してガソリンを供給します。

4)エンジンを始動して暖気します。
※エンジン始動時はバキュームゲージのバルブは、全て閉じておきます。開けたままエンジンをかけるとバキュームゲージが壊れるそうです。

5)エンジンが温まったらバキュームゲージのバルブを開けます。

6)バルブを開けると針が激しく振れるので、やや針が振れる程度となるまでバルブを締め込みます。

7)1番がやや低かったので、まず1番と2番の間の調整ネジを回して1番と2番を合わせます。

※調整ネジは少しずつ回します。大きく回すと訳が分からなくなります。スタート位置に印をつけておくとよいと思います。

8)1番と2番を合わせたら、3番と4番の間の調整ネジを回して3番と4番を合わせます。その後、2番と3番の間の調整ネジを回し、2番と3番を合わせ、全ての気筒の圧を同じくらいにします。
※気筒間の圧力差2.7kpa以内

9)適宜、スロットルを煽って、圧が同じように上昇するか確認します。

10)同調が取れたらバキュームゲージ、サブタンクを取り外し、ホースやキャップなどを元に戻します。

11)ガソリンタンクを取り付けて終了です。

アドバイス

調整ネジは優しく少しずつ回しましょう。もしもネジの回し過ぎで訳がわからない状態になってしまったら、キャブレターを取り外し、目視でスロットルバルブの開き具合を調整して再トライします。
この作業は車体を水平にして行う必要があるそうですので、メンテナンススタンドなどを使用して車体を水平な状態にして実施しましょう。
バキュームゲージのホースを取り外す際などは、エンジンが熱くなってます。

バキュームゲージは、しょっちゅう使う物でもなく、年に一度程度しか出番がありませんが、アイドリングなどが気になった時にいつでも確認できるので、思い切って買って良かったと思っています。
ガソリンサブタンクについては、バキュームゲージを買ったタイミングで必要となり、安く済ませるためにオイル差しと余ったガソリンホースで作りました。ちゃんとしたものが2〜3千円程度で購入出来ますが、まだ使えるので何となくそのまま使っています。その他、長いドライバーが必要になりますが、自分のは100円ショップで買った物です。力一杯回す訳では無いので十分だと思います。

最近、アイドリングがやや不安定になってきたのが気になっていましたが、今回の作業でアイドリングが安定しました。ある程度道具が必要になりますが、定期的に調整すると気持ちよくバイクを走らせる事ができるようになると思います。



webi男さん、貴重なメンテナンスHACKの投稿ありがとうございました!
今回紹介させていただいた、webi男さんには、ウェビックで使える1,500ポイントをプレゼント!
 MOTO HACK掲載記事は、ユーザー投稿を構成・転載したものとなります。語られる効果・手法に関してはユーザー裁量によるものであり、そこで起きた不具合等に関してウェビックは一切の責任を負いかねます。
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